新・桜部屋

主に伝統芸能観劇記。
その他鑑賞日記

餃子の王将を考える

2010-05-19 21:20:47 | つい太
王将といえば,関西人の私にとっては「学生メシ」。貧乏学生時代に学食以外で何か外食をしようと考えた時に,当時290円だった「焼きそば(柔らかいの)」がなんと魅力的だったことか。身内の住まいの近所にも「王将」があるので,暮れの忙しい時期に食事を摂りに行ったところ「年越し餃子」の需要の多さに驚きました,それが数年前。
アメトークで取り上げられてからの王将はどうにも妙な調子で,東京近郊の店舗では行列ができているのを良く見かけるようになりました。・・・確かに美味しいけど,並んでまで食べるもんかね?(私見)セントラルキッチン方式がキライなので,店舗によって微妙に味の違う王将方式は好ましいと思いますが,並んでまで食べる情熱は今の私にはありません。そういうわけで,最近は専ら「餃子の満州」チェーンを贔屓にしております。主に埼玉県内でチェーン展開をしている大衆中華料理の店で,店名どおりに店の売りは「餃子」。味は平均点より少し上くらい,皮の薄い系餃子とスタンダードな麺類にチャーハン程度のメニュー構成。私の近所の客層は独身男性・サラリーマン・妙齢の夫婦・・・ニューファミリーの姿を見かけたことはありませんね。お子様には早すぎるオトナの世界ってことでしょうか。