スター・トレック:ストレンジ・ニュー・ワールド シーズン2「苦難を乗り越え、星へ」 ウーナが裁判にかけられる。
クリストファー・パイク エンタープライズの船長
スポック 科学士官。
ウーナ 副長。ナンバーワン
バテル船長 パイクと恋仲
ウフーラ 通信士官。士官候補生
ラアン・ヌニエン・シン 保安主任
ムベンガ ドクター
チャペル 看護師
オルテガス 操縦士
エイプリル提督 上官
ニーラ 弁護士
起:ウーナが裁判にかけられる。
承:弁護士ニーラは艦隊を批判する。
転:ウーナは、艦隊に救いを求めようとした。
結:ニーラは庇護を訴え、ウーナの復帰が認められる。
艦隊はウーナに司法取引を提案する。
罪を認めれば不名誉除隊とし、罪には問わないと言う。
だがウーナは納得しておらず、艦隊が選んだ弁護士である事も不満だ。
パイクはボルテラ星系を訪ね、弁護士ニーラに助けを求める。
ニーラは、ウーナは友達ではないと否定的だ。
パイクは、ニーラが連邦との訴訟で苦戦しているはずだと指摘。
この裁判で勝てば、他の案件でも注目されるだろうと、無理やり承知させる。
ニーラはウーナに面会。
艦隊は、イリリア人が出世した事を知られたくないようだと言う。
ウーナは司法取引を拒否する。
司法取引を拒否された事に腹を立てたバテルは、告発内容を変更。
遺伝子操作の虚偽報告で告発し、流刑コロニーでの懲役20年を求刑する。
艦隊はウーナを見せしめにしようとしているのだ。
パイクは、自分が証言者に含まれていない事に失望していた。
アカデミー時代に知り合ったウーナは、
上官であるパイクのミスも指摘する最高の副長だと言う。
ニーラへの協力を申し出たラアンは、個人日誌を確認しようとする。
密告者を見付けるのが目的だが、艦隊規則に違反すると、ウフーラに止められる。
裁判ではバテルが検察官を務める。
ウーナは無罪を主張するが、バテルは遺伝子操作は違法だと指摘。
優性戦争は数千万人の死を招いたのだ。
ニーラはそれを認める一方で、連邦が迫害者に転じたと指摘する。
上官であるエイプリル提督が証言する事に。
提督は、遺伝子操作を知っていたら、ウーナの保証人にはならなかったと認める。
艦隊規則が禁じている行為だからだ。
だがニーラは、提督にも作戦の過程で命令違反を犯した過去があると指摘。
守るか否かは艦長の胸三寸である一方、
ウーナは自分の意思で命令違反した訳ではないと言う。
ウーナは、ニーラが提督や艦隊を攻撃している事に困惑。
連邦への恨みをぶちまけるのが目的ではと指摘する。
だがニーラは、引き受けたからには、やるだけやると言う。
ニーラは、証人としてスポックやラアンらを召喚する。
ラアンはウーナに救われたと言う。
スポックはウーナは類まれなるリーダーだとし、自らよりも乗員を重んじると話す。
ラアンはニーラに、自分のせいでウーナの秘密が知られたのだと明かす。
ウーナにウソをつかれたと口論になった事があり、腹が立って個人日誌に記録した。
それが漏れたと感じているのだ。
ラアン自身も人体改造の遺伝子で受け継いでおり、
いつか凶暴になるのではと言う不安があると認める。
だがニーラは、艦隊が個人日誌すべてに目を通すには何か月もかかると指摘。
ラアンが原因で漏れた訳ではないのだ。
ニーラは、ウーナ自身を証人とする。
ウーナは、艦隊のかつてのスローガンである「苦難を乗り越え星へ」
という言葉を知った事が、入隊の理由だと言う。
星がすべてを解放し、救いも見付かると感じたのだ。
イリリアが暫定加盟した際、多くの家庭は伝統を捨てられず、
儀式や行事を密かに継続した。
イリリアから離れる者もいたが、残った者は迫害を受けた。
イリリア人と非イリリア人で住む地区を分離されたが、
見た目ではわからないウーナは非イリリア人の地区に住んだ。
だが、すべてを捨てた事を今でも後悔していると言う。
なぜ艦隊が事実を知ったのかと問われ、ウーナは自分で通報したと明かす。
自分を偽るのにうんざりしたのだと。
乗員に本当の自分を知ってほしかったし、
艦隊にもイリリア人を理解してほしかったと言う。
子供の頃に見た艦隊には、色々な世界の人が集まっていた。
自分もその一部になれるかも知れないと感じた。
宇宙艦隊は完璧でないが、完璧を目指しているのだ。
バテルと交替した検察のバサークは、感情に訴える事を批判。
あくまで法が大切だとした上で、いつパイクがウーナの秘密を知ったのかと追及する。
もしウーナの秘密を知っていて通報しなかったのであれば、
パイクは共同謀議を問われる。
パイクは4か月間ウーナをかくまっていた事になる。
するとニーラは行動規範を持ち出す。
行動規範では、迫害から逃れた者がいた場合、
艦隊に助けを求める事が出来るとされている。
自身で申し出た場合は庇護を受けられ、艦長は自身の意思で庇護を与えられる。
ウーナが庇護を求め、パイクが受け入れた。
法律が大切ならば、行動規範も無視できないはずだ。
ウーナに、彼女が望む庇護を与えて欲しいと訴える。
裁判長は遺伝子操作の規制を続けるとしつつ、
ウーナについては庇護要求を受け入れ、すべての容疑を無罪と告げる。
ウーナは艦へ帰還。ニーラはイリリア人の戦いはこれからだと言う。
艦隊の事は好きではないが、目の前の乗員はイリリア人の副長を誇りに思っている。
ウーナを迎えるパイクは、彼女を抱きしめるのだった。
と言う訳で、シーズン第2話。
ウーナが裁判にかけられる。
前シーズンから続いたウーナの問題は裁判で決着。
オリジナルでも裁判のエピソードはあったが、トリッキーな手法で解決した印象。
本話は情に訴える手法で、艦隊の規則には割に抜け道があるとわかる。
スポック 科学士官。
ウーナ 副長。ナンバーワン
バテル船長 パイクと恋仲
ウフーラ 通信士官。士官候補生
ラアン・ヌニエン・シン 保安主任
ムベンガ ドクター
チャペル 看護師
オルテガス 操縦士
エイプリル提督 上官
ニーラ 弁護士
起:ウーナが裁判にかけられる。
承:弁護士ニーラは艦隊を批判する。
転:ウーナは、艦隊に救いを求めようとした。
結:ニーラは庇護を訴え、ウーナの復帰が認められる。
艦隊はウーナに司法取引を提案する。
罪を認めれば不名誉除隊とし、罪には問わないと言う。
だがウーナは納得しておらず、艦隊が選んだ弁護士である事も不満だ。
パイクはボルテラ星系を訪ね、弁護士ニーラに助けを求める。
ニーラは、ウーナは友達ではないと否定的だ。
パイクは、ニーラが連邦との訴訟で苦戦しているはずだと指摘。
この裁判で勝てば、他の案件でも注目されるだろうと、無理やり承知させる。
ニーラはウーナに面会。
艦隊は、イリリア人が出世した事を知られたくないようだと言う。
ウーナは司法取引を拒否する。
司法取引を拒否された事に腹を立てたバテルは、告発内容を変更。
遺伝子操作の虚偽報告で告発し、流刑コロニーでの懲役20年を求刑する。
艦隊はウーナを見せしめにしようとしているのだ。
パイクは、自分が証言者に含まれていない事に失望していた。
アカデミー時代に知り合ったウーナは、
上官であるパイクのミスも指摘する最高の副長だと言う。
ニーラへの協力を申し出たラアンは、個人日誌を確認しようとする。
密告者を見付けるのが目的だが、艦隊規則に違反すると、ウフーラに止められる。
裁判ではバテルが検察官を務める。
ウーナは無罪を主張するが、バテルは遺伝子操作は違法だと指摘。
優性戦争は数千万人の死を招いたのだ。
ニーラはそれを認める一方で、連邦が迫害者に転じたと指摘する。
上官であるエイプリル提督が証言する事に。
提督は、遺伝子操作を知っていたら、ウーナの保証人にはならなかったと認める。
艦隊規則が禁じている行為だからだ。
だがニーラは、提督にも作戦の過程で命令違反を犯した過去があると指摘。
守るか否かは艦長の胸三寸である一方、
ウーナは自分の意思で命令違反した訳ではないと言う。
ウーナは、ニーラが提督や艦隊を攻撃している事に困惑。
連邦への恨みをぶちまけるのが目的ではと指摘する。
だがニーラは、引き受けたからには、やるだけやると言う。
ニーラは、証人としてスポックやラアンらを召喚する。
ラアンはウーナに救われたと言う。
スポックはウーナは類まれなるリーダーだとし、自らよりも乗員を重んじると話す。
ラアンはニーラに、自分のせいでウーナの秘密が知られたのだと明かす。
ウーナにウソをつかれたと口論になった事があり、腹が立って個人日誌に記録した。
それが漏れたと感じているのだ。
ラアン自身も人体改造の遺伝子で受け継いでおり、
いつか凶暴になるのではと言う不安があると認める。
だがニーラは、艦隊が個人日誌すべてに目を通すには何か月もかかると指摘。
ラアンが原因で漏れた訳ではないのだ。
ニーラは、ウーナ自身を証人とする。
ウーナは、艦隊のかつてのスローガンである「苦難を乗り越え星へ」
という言葉を知った事が、入隊の理由だと言う。
星がすべてを解放し、救いも見付かると感じたのだ。
イリリアが暫定加盟した際、多くの家庭は伝統を捨てられず、
儀式や行事を密かに継続した。
イリリアから離れる者もいたが、残った者は迫害を受けた。
イリリア人と非イリリア人で住む地区を分離されたが、
見た目ではわからないウーナは非イリリア人の地区に住んだ。
だが、すべてを捨てた事を今でも後悔していると言う。
なぜ艦隊が事実を知ったのかと問われ、ウーナは自分で通報したと明かす。
自分を偽るのにうんざりしたのだと。
乗員に本当の自分を知ってほしかったし、
艦隊にもイリリア人を理解してほしかったと言う。
子供の頃に見た艦隊には、色々な世界の人が集まっていた。
自分もその一部になれるかも知れないと感じた。
宇宙艦隊は完璧でないが、完璧を目指しているのだ。
バテルと交替した検察のバサークは、感情に訴える事を批判。
あくまで法が大切だとした上で、いつパイクがウーナの秘密を知ったのかと追及する。
もしウーナの秘密を知っていて通報しなかったのであれば、
パイクは共同謀議を問われる。
パイクは4か月間ウーナをかくまっていた事になる。
するとニーラは行動規範を持ち出す。
行動規範では、迫害から逃れた者がいた場合、
艦隊に助けを求める事が出来るとされている。
自身で申し出た場合は庇護を受けられ、艦長は自身の意思で庇護を与えられる。
ウーナが庇護を求め、パイクが受け入れた。
法律が大切ならば、行動規範も無視できないはずだ。
ウーナに、彼女が望む庇護を与えて欲しいと訴える。
裁判長は遺伝子操作の規制を続けるとしつつ、
ウーナについては庇護要求を受け入れ、すべての容疑を無罪と告げる。
ウーナは艦へ帰還。ニーラはイリリア人の戦いはこれからだと言う。
艦隊の事は好きではないが、目の前の乗員はイリリア人の副長を誇りに思っている。
ウーナを迎えるパイクは、彼女を抱きしめるのだった。
と言う訳で、シーズン第2話。
ウーナが裁判にかけられる。
前シーズンから続いたウーナの問題は裁判で決着。
オリジナルでも裁判のエピソードはあったが、トリッキーな手法で解決した印象。
本話は情に訴える手法で、艦隊の規則には割に抜け道があるとわかる。