ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2014/05/07 「アンディ・ガルシア 沈黙の行方」

2014-05-07 00:00:00 | 日記
アンディ・ガルシア 沈黙の行方(2001年米カナダ)

マイケル・ハンター博士 心理学者(アンディ・ガルシア)
シェリー マイケルの娘
バーバラ 施設の先生。マイケルの教え子
トミー・カフィ 施設の少年
トミーの父 殺人犯。現在は刑務所に
カイル マイケルの息子
トロイ シェリーの元彼
ハンナ刑事

 心理学者マイケルには息子カイルが自殺した過去があり、
以来娘シェリーや妻と別居していた。
かつての教え子で今は施設の教師をするバーバラに、
トミーと言う少年のカウンセリングを依頼される。
トミーには母親を父親に殺され、父親が終身刑になった過去があった。
最初は断るマイケルだが、トミーにカイルとダブるものを感じ、受ける事に。
パーティに参加したトミーは強引に近づくクロエを殴り倒し、シェリーに接近する。
マイケルは刑務所にいるトミーの父親に面会。
彼は妻の浮気に気づいて殴り倒したと言うが、トミーは浮気を信じていない。
マイケルの息子カイルは、セラピーを受けたハリーと関係したため自殺。
マイケルがハリーを追及すると、彼も自殺したと告白。
するとあなたは私と同じだと、トミーの父親は思いがけない事を言う。
クロエの死体が見つかり、警察はパーティの参加者を疑う。
追い詰められたトミーはバーバラを襲い、さらにシェリーを連れて逃走。
マイケルは急行し、警察と共に追い詰める。
実はトミーの母親と関係していたのは、トミー自身だったのだ。
トミーは責任を感じており、迫る列車の前に立つが、間一髪マイケルが助ける。
トミーは逮捕されるが、心の自由を感じるようになるのだった。

 と言うわけで、アンディ・ガルシア主演の心理サスペンス。
ガルシアは心理学者なのだが、
息子が自殺して以来、妻や娘と別居し疎遠になってしまう。
ある時、息子を連想させる少年をカウンセリングする事に。
少年は浮気した母親を父親に殺害され、施設に入れられていたと言う訳。
ガルシアは少年が息子とダブる為に振り回されるが、
観客的な関心は、もっぱら母親殺害の真相に少年が絡んでるのではと言う点。
もっと言えば、殺害したのは少年自身ではと思って見るが、
その予想は見事に裏切られる。
え!?そっち?と言う印象だ。
コメント
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