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ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます。アメーバに引っ越し中

2014/05/04 「コレリ大尉のマンドリン」

2014-05-04 00:00:00 | 日記
コレリ大尉のマンドリン(2001年英仏米)

アントニオ・コレリ大尉 イタリア軍兵士(ニコラス・ケイジ)
カルロ コレリの部下。激戦を経験
ペラギア ギリシャの娘(ペネロペ・クルス)
医師 ペラギアの父(ジョン・ハート)
マンドラス ペラギアの婚約者(クリスチャン・ベール)
レモニ 島の少女
ウェーバー大尉 独軍の目付け役

 1940年。ギリシャの島に住むペラギアはマンドラスと婚約するが、彼は戦地へ。
ペラギアは手紙を出し続けるが、返事はなかった。
やがて独軍の支援で勝利したイタリア軍が、島を占領する事に。
占領軍のコレリ大尉らは実戦経験がなく、日々歌ってばかり。
大尉はペラギアの家で過ごす事になり、次第に彼女と親密になる。
やがてイタリアが降伏するが、島は独軍が引き続き占領する事に。
イタリア軍の武器は独軍に引き渡す事となり、抵抗するイタリア兵士は射殺される。
大尉はひそかに武器を持ち出し、パルチザンとなったマンドラスに渡す。
島の建物は空爆で破壊され、大尉らイタリア兵士は銃殺される。
だがマンドラスは、大尉が生きている事に気づき連れ帰る。
ペラギアの父である医師が手当てし回復。マンドラスが船でイタリアへ逃がす。
マンドラスはペラギアの愛を取り戻したくて、大尉を助けたのだと言う。
47年。戦争が終結。ペラギアの所へ大尉が弾いたマンドリンのレコードが届く。
医師は、我々が生き延びたのには意味があるのだと言う。
その時、大地震が起こり建物は崩壊するが、医師やペラギアは無事だった。
やがて大尉は島を訪れ、ペラギアと再会。
彼女なしで生きようとしたが、出来なかったと語るのだった。

 と言うわけで、ニコラス主演の戦争映画(?)
ニコラスらイタリア軍がギリシャの島を占領。
いわゆる占領軍らしくない彼らは、島民たちとも親しく過ごす。
やがてイタリアが降伏したため、代わりに独軍が島を占領。
島民と親しくなっていたニコラスは、彼らを助けようとするが。。。と言う訳。
マンドリンなんて戦争映画らしからぬ題名もとぼけた感じだが
実際に見ると、いわゆる戦争映画ぽいのは後半に入ってから。
ニコラスらの運命もかなり数奇な感じ。
戦争の後に大地震もあって、
それでも生き延びたのには意味があると言うあたりが、訴えたいポイントらしい。
コメント
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