2025年4月9日(水) 場所:京都 天気:晴れ 参加12名
行程:阪急高槻⇒植藤農園⇒広沢池⇒北野天満宮⇒平野神社⇒地蔵院(椿寺)⇒京福電鉄「桜のトンネル」⇒阪急西院
四月と云えばさくらですね。今回は自然観察会として京都のさくらの園を公共の乗物とウォーキングで訪ねました。最初に造園業「植藤」さんの農園を訪ねました。
「植藤」の当主は佐野藤右衛門と襲名し、天保3年(1832年)から代々、仁和寺の造園を担い14代から16代にわたり円山公園の枝垂れ桜を育てるなど「桜守」として知られています。
偶然16代藤右衛門さんと出会い、お話することが出来ました。桜の木は子育てと同じ、何事もない時はほっといて、何かある時に手当てすれば良いと言っておられました。他にも人にたとえてお話しされるのが印象に残りました。
広沢池で昼食後ミーティングを行いました。池のほとりで満開の桜と遠くに愛宕山もきれいに見え屋外のミーティングは気持ちいい。

桜の名所、平野神社は約60種400本の桜が植わっていると説明が有りました。種類が多く、どれも見事に満開でした。


地蔵院(椿寺)では桜に負けじと満開の椿も観察出来ました。満開と同時に花は1枚1枚が散り樹下は花で敷き詰められていました。「五色八重散椿」と呼ばれています。花がとても大きく、椿なのに花が1枚1枚と散るのが不思議に感じました。

晴天に恵まれ満開のさくらに負けない笑顔で記念撮影。
さくら巡りの最後は、嵐電(らいでん)の車窓から「桜トンネル」を楽しみました。満開でした。運転手さん徐行でお願いします。







