Those Were The Days of My Life

I will send you to The Path of Nevermore...
2度と戻れない過去への招待状

ANNIE HASLAM ’91

2006-04-16 14:34:08 | Live 1990-1999
1991年3月25日、日本青年館。
英国プログレ界の歌姫、RENAISSANCEのアニー・ハズラムのソロ・ライヴ。

来日メンバー:
Annie Haslam(Vo)
Raphael Rudd(Kb)
Rave Tesar(Kb)
Jonathan Drew Zingg(Gt)
David Keyes(Bs/Gt)
Benjamin Goldberger(Dr)


ルネッサンスに出会ったのは'77年リリースの「NOVELLA」で、以降「PROLOGUE」から「A SONG FOR ALL SEASONS」までを聴きまくりましたが、「AZURE D'OR」以降は聴かなくなりました。
'78年頃にアニーはソロアルバム「annie in wonderland」をリリースしていたのですが、日本盤はリリースされなかったのか、私は輸入盤を探して買った記憶があります。
'85年にはロイヤル・フィルハーモニック・オーケストラとの共演でソロアルバム「STILL LIFE」をリリースし、'87年にルネッサンスは解散...
ところが、その後ルネッサンスは再結成され、2001年に初来日を遂げました

で、ご本家奇跡の初来日より先に、アニーはソロで来日していたのでした。
この来日前に、マイク・オールドフィールドの名曲「Moonlight Shadow」のカバーが収録されているソロアルバム「ANNIE HASLAM」がリリース('89年)されたり、元レベッカの土橋安騎夫のソロアルバムに参加('90年)したりしていたので、ライヴもアニーのソロ曲がメインかな?と思っていたら...
詳細なセットリストは忘れましたが、ライブ時間の半分位がネッサンスの曲という、ルネッサンス・ファンにとっても感動のステージでした

オープニングは「Moonlight Shadow」だったと記憶しています。
途中、土橋安騎夫がゲストとして登場しました。
で、ルネッサンスの曲はというと...
(2001年3月の再結成ルネッサンス初来日公演と記憶がごっちゃになっている可能性アリですが...)
「Carpet of the Sun」「Ocean Gypsy」「Mother Russia」
で、ラストは「Ashes Are Burning」

初めて聴くアニーの生ヴォーカル、全盛期とまではいかずとも「クリスタル・ヴォイス」「天使の歌声」と評されるあの透明で美しい声と豊かな声量は健在でした。
まさか日本でルネッサンスの名曲をアニーの生歌で聴けるとは思っていなかったので、大好きな「Ocean Gypsy」では感激して涙が溢れてきたほどでした

2001年ルネッサンス来日公演については後日書きますが、アニーのヴォーカルはこのソロ来日公演の方が良かったと思います。