映画『プラチナデータ』が2013.3.16 ROADSHOWだと知って、以前購入していた本を慌てて読んだ(^^;
映画化を前提として執筆されたようだが、原作は493ページ。
読んだのは主に深夜で4日間かな?
DNA情報によって犯罪に巻き込まれ、容疑者となった警視庁特殊捜査機関の
天才科学者(二宮和也)と、それを追う刑事(豊川悦司)の攻防を描いた作品。
( )内は、映画のキャスト。
これをどうやって、映画として完成させるのか?興味深い。
映画の方が良いシーンもあると思うが、省略する場面も多いはず。
DNA捜査に絡んだ事件で、科学者(二宮和也)は多重人格者。
最初の方はやや複雑な話という印象。
DNA捜査システムの作者である数学者は蓼科早樹(水原希子)。
原作では、途中からDNAプロファイリング研究者の白鳥里沙(杏)が登場。
新世紀大学病院の脳神経科教授で神楽龍平の主治医の水上江利子(鈴木保奈美)は、
原作では男(水上洋次郎)。
男女の差があるのだから、映画では原作と違ってくるはず。ここは気になる。
あまり面白いとは感じなかったけれど、色々と考えさせられる内容かな。