最近、とある友人に”アナログ好き”との評価をもらいました。確かに携帯電話は今も”ガラケー”。地図が大好きで車にカーナビは装備されていないですし、デジタルツールではなく手帳や万年筆を愛用しているとなるとそういう評価になるのかもしれませんが、この記事を書いているデスクトップコンピューターは20年前に購入したコンピューターのシャーシを使いながら中身を自分でアップグレードしたコンピューター。会社のホームページは100%自分でコードを書いているとなれば、むしろ普通の人よりはわずかなりともデジタルなはずだと思うのでその友人には”その評価は心外だ”と伝えておいたのでした。
その友人、どうやら本当は”古いもの好き”と言いたかった様子で、その点には少し思い当たる節があります。確かに使っている物が全体的に少し古い事には間違いありません。ただし、これはデジタルかアナログかという判断基準がそうさせているのではなくて、”長く使えるもの”を選ぶ事が多いのが理由です。
それなりの価格で売られている家電製品なのに、故障して修理方法を調べようとすると”新しく買った方が安い”と言われるような製品とは極力関わりたくないですし、時限爆弾のように寿命設定されている耐久消費財も極力避けて通りたい。そうするとどうしても一昔前の道具を使う事になっていくような気がします。
一昔前の道具類は、最初購入したときは使いにくかったり、手間がかかったりするけれど、使い込んでいくに従って性能が向上していくような品物が多いのに対して最新の品物は購入した直後に最高のパフォーマンスを発揮して、それ以降、使えば使うほど”へたって”行き、いずれ寿命がやってくるものが多いのです。
例えば身近な例を挙げるとフライパン。アルミのフライパンでテフロンなどの焦げ付かない加工がなされたフライパンが主流ですが、最初は焦げ付くことが無くても何年か使ううちにだんだん焦げ付くようになって、いずれ交換する時がやってきます。フライパンは消耗品的な表現も目にしたことがありますが、鉄の何の加工もないフライパンは、使い始めは錆止めのコーティングを焼切ったり、オイルを馴染ませたり手間がかかりますし、手をかけても最初は焦げ付いて面倒な思いをしますが、数か月使えば予熱をしっかりして油を引けばテフロン加工のフライパンとそれほど差を感じない程度に成長します。その後はその状態がほぼ持続するわけで、数年に1回フライパンを買い替えるような事は無くなります。
様々な品物が行き渡り、何とか買い替え需要を作り続けなければならない今の経済と、製品そのものの良さで売ろうとしていた一昔前の物づくりとの間に違いがあるのかなと考えさせられます。
モノづくり大国、日本として評価された日本の製品ははたしてどちらの品物だったのでしょうか。
その友人、どうやら本当は”古いもの好き”と言いたかった様子で、その点には少し思い当たる節があります。確かに使っている物が全体的に少し古い事には間違いありません。ただし、これはデジタルかアナログかという判断基準がそうさせているのではなくて、”長く使えるもの”を選ぶ事が多いのが理由です。
それなりの価格で売られている家電製品なのに、故障して修理方法を調べようとすると”新しく買った方が安い”と言われるような製品とは極力関わりたくないですし、時限爆弾のように寿命設定されている耐久消費財も極力避けて通りたい。そうするとどうしても一昔前の道具を使う事になっていくような気がします。
一昔前の道具類は、最初購入したときは使いにくかったり、手間がかかったりするけれど、使い込んでいくに従って性能が向上していくような品物が多いのに対して最新の品物は購入した直後に最高のパフォーマンスを発揮して、それ以降、使えば使うほど”へたって”行き、いずれ寿命がやってくるものが多いのです。
例えば身近な例を挙げるとフライパン。アルミのフライパンでテフロンなどの焦げ付かない加工がなされたフライパンが主流ですが、最初は焦げ付くことが無くても何年か使ううちにだんだん焦げ付くようになって、いずれ交換する時がやってきます。フライパンは消耗品的な表現も目にしたことがありますが、鉄の何の加工もないフライパンは、使い始めは錆止めのコーティングを焼切ったり、オイルを馴染ませたり手間がかかりますし、手をかけても最初は焦げ付いて面倒な思いをしますが、数か月使えば予熱をしっかりして油を引けばテフロン加工のフライパンとそれほど差を感じない程度に成長します。その後はその状態がほぼ持続するわけで、数年に1回フライパンを買い替えるような事は無くなります。
様々な品物が行き渡り、何とか買い替え需要を作り続けなければならない今の経済と、製品そのものの良さで売ろうとしていた一昔前の物づくりとの間に違いがあるのかなと考えさせられます。
モノづくり大国、日本として評価された日本の製品ははたしてどちらの品物だったのでしょうか。
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