ピラミッドは何の目的で建設されたのか。早稲田大学の吉村教授をはじめとして世界中の多くの考古学者が様々な仮説を立て説明を試みてきました。今後、謎は解かれていくのでしょうが、今のところはまだ世界の大きな謎の一つと言えます。
ピラミッドの存在に関する謎にももちろん興味を惹かれるのですが、もうひとつ不思議に思えることがあります。ピラミッドはあれだけ大きな建造物です。そして、周辺には多分ずっと人が住んでの . . . 本文を読む
もう随分昔の話。多分、小学校高学年の出来事だったのではないかと思います。ある日、学校の家庭科の授業で卵料理の実習がありました。目玉焼きだったと思いますが、その実習の前に先生が”それでは皆さん、卵について知っていることを発表してください。”という質問を投げかけました。
思い思いの卵に関する知識が披露される中、ある子供が”卵は消化が悪い”という知識を披露しました。するとクラスのほかの生徒から”え～っ . . . 本文を読む
毎月恒例となりつつある東京トレッキングのコース下見に行ってきました。前回、第3回はコースを地図上で作成する段階ですでにかなり生みの苦しみを味わったのですが、今回は地図を眺めているうちに、パッと頭に浮かんだコースで、後は実際に歩いてルートブック化していく作業に終始します。
まだまだスタートしたばかりの企画なのであまりハッキリした規則性は持たせていないのですが、私の大雑把なイメージとして、東京トレッ . . . 本文を読む
ニックネームという文化があります。言葉遊びが好きな日本人は渾名をつけるに際しても多彩な才能を発揮して、特に小学校の先生なんかがつけられている渾名を聞くと、”上手い事言うなぁ”と感心させられたりしますが、才能豊かな分、あまりにも多彩な渾名付けが行われて、結局社会生活においてオープンに渾名が使われる事はあまりありません。
多くのの国では、渾名という意味でのニックネームよりも、呼び名としてニックネーム . . . 本文を読む
私は過去、バイクショップで働いていた経緯から、汚れたものを拭く時にはウエスを使っていました。ウエスというのは、いらなくなった布の切れ端。古くなって汚れてしまったタオルやTシャツの切れ端などです。オイルまみれになった手を拭くのもウエス、ヘルメットのシールドを拭くのもウエスです。ついでに洗濯物を干す前に物干し竿を拭くのもウエス、テレビのブラウン管に静電気で着いたホコリを拭くのもウエスです。もちろん同じ . . . 本文を読む
”私は◎◎な人だからぁ”という言葉をはじめとして、自分を定義しなければ気がすまない人は沢山います。バイクライダーにもとても多くて、”オフロード派”とか、”レース派””ツーリング派”とか、”ホンダ派”とか、誰に頼まれたわけでもないのに自ら所属を決めたがる人、あなたの周囲にもいませんか。いや、あなた自身はどうですか？
あるいは、こういうのもあります。”自分は朝が苦手だから”とか、”外国語が苦手だから . . . 本文を読む
”旅先で親しげに話しかけてくる人間は悪い奴だと思えば間違いない”というアドバイスをされた事があります。実はその頃には既にそのアドバイスをしてくれた人よりずっと多くの旅行経験を有していた私は、”間違いはないけれど、正しくもない”と心の中で思いましたが、事を荒立てるのは趣味ではないので特に反論せずに放置しておきました。
単純に考えてみましょう。親しげに話しかけてくる人は、大きくは親切な人、旅好き、お . . . 本文を読む
あれは1997年の事。私はメカニックとしてオーストラリアンサファリラリーにバイクで出場する友人に同行していました。私はもともとバイクショップでメカニックをやっていた事もあるのですが、ラリーのメカニックというのは一種独特で、準備段階では思いも寄らなかった事が毎日起こって対処に追われ、ゴミ箱に”なにか使えるものはないか”と漁りに行ったりすることも何度かありました。そこで他のチームのメカニックとバッタリ . . . 本文を読む
去る9月5日、今年3回目の東京トレッキングを開催しました。今回は初めての土曜日開催。このことが恐ろしい事態を発生させて、日にちを勘違いした常連の参加者が1名欠席。更に体調を崩してしまった方が残念なことに不参加となり、少ない参加者での開催。でも、そんな事にはめげません。第1回、大雨の中でも開催したことをかんがえれば、人数が少ないなど、問題ですらありません。
結果、今回は全員経験のある人ばかりなので . . . 本文を読む
現地でトラブルに逢ったときに対応できるように、事前にいろいろな事例をチェックしておこうと考えてインターネットで調べている人もおられると思います。そういう行為を”情報収集”と勘違いしている人も沢山おられるようですし、もしかするとそういう人の何人かはこの”旅のウンチク”に迷い込んでしまっているかもしれません。
こういう情報収集を行っている人は一体、どのくらいの事例を集めて対策をすれば安心できるのでし . . . 本文を読む