海辺の町から

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リフォーム

2024-03-16 14:25:17 | 日記

  2月生まれの小4の女の子 記念樹に植えたプラムの花が満開になりました。


  その孫がホワイトデーに手作りしてくれました。


  今朝の日の出です。


  日の出から30分後海も輝いています。

 
  街までの道中で。


3月14日
飽きもせず国会中継を観ていた。雄弁に語る議員ほど信用がおけない。
昨日の参議院での政治倫理審査委員会 膨大な時間を費やしながら
知らぬ存ぜぬの答弁に終始何故前に進まないのか 日本政治の成熟度の低さを憂うる。

裏金より得た収入は課税されず国民には納税のお達し
其れでも税務署に出向かねば為らない個人事業主 懇切丁寧な税務署の対応
公僕の悲哀を垣間見 期限内にどうにか納税の義務を果たした。

3月15日
経年劣化から洗面台下の水漏れがあり繋ぎ目が歪んでいるが力が無い。
業者に修理を依頼応急的に処置してくれた。 16~17日春のリフォームフェアーを知らされる。
チョコチョコと好きで手直ししてきたが私のする仕事考えあぐねていた。

3月16日
この際格安でとの営業マンの話に釣らされて早朝より二人で出掛けた。
決断は早い 即発注今月中の工事を依頼して帰る。
誰も帰らない家に多額のお金を掛けるのも考え物だが
マア長生きすることにしようと自らを鼓舞している。



過去から学ぶもの

2024-03-12 16:39:14 | 日記

  よく降りました。


  幼なじみから。


還暦の同窓会出席のため東北の玄関口白河を訪ねたのは3.11の3年前だった。
若かりし頃の面影は影を潜め好々爺然とした風貌になって同級生が恩師に見えた。
団塊世代のど真ん中 競争社会の中で揉まれ育った。

この日が来ると思い出すあの光景。13年の時を経た今も記憶は鮮明で
根無し草のサラリーマン家庭は故郷がない そんな中唯一故郷と呼べる街白河。
10数年過ごした故郷が一瞬にして変ってしまったことを。

久しく言葉を交した3年後 福島の地は震災と原発の二重苦に苦しめられていた。
我慢強い県民性は合切を内に秘め私には災害を前に為す術も無かった。

瓦礫の中から死者の言葉を拾い集めていた辺見庸。
共に過ごした友人達を思い言葉にならない言葉を探し続けた日々

ロシアのウクライナ侵略 瓦礫の中から呻き声を聴けども助ける術は無い。
畏敬の念を忘れた人類はより強固な軍備を備え着々と核戦略に向かっている。
科学技術の進歩は破滅へと向かっているようにしか思えない。
人間は過去から何を学んできたのか。

春よ来い

2024-03-10 13:18:42 | 日記

  山の端から太陽が覗く前の起床です。


  木瓜の花も順繰りに咲いていました。


ノンビリと名古屋ウイメンズマラソンを観ていた。
長男坊から電話が入った。「今度連れて帰ろうと思って」と
田舎の中学校ではリーダーとして地域にあっては地域おこしのために頑張っていた。
この子は大物になるって勝手に思い込んで将来を楽しみにしてきた。

なのに人の良さが裏目に出て就職氷河期も相まって辛酸をなめてきた。
薄給に甘んじて此の儘一人で行くのだろうかと心に重しがあった。

「芸人でも心配しなくてよければ芸に集中できるように
好きな事突き詰められるって事余裕が無いと出来ないよ」と。
長男坊の選んだ人なのだから私は見守るだけ。

男孫は春には中学生。 
4月になれば海藻シーズンに義父の三十三回忌義母の一周忌と予定は目白押し。 
旅する機会が増えそうな予感のする 長男坊からの嬉しい電話だった。


3.11に学ぶ時

2024-03-08 13:37:49 | 日記

  今日も風が強く寒い日です。


  いつの間にか菜園の隅で花が咲き


  茗荷も芽を出していました。


東日本大震災からまもなく13年を迎える。
昨日大分の住民が起していた伊方原発3号機運転停止を求めていた裁判が退けられた。
佐田岬半島の付け根に当たる伊方原発。
付け根から半島先端の住民にとってもしもの時は海へと大分へと
避難を余儀なくされる。

13年前の3.11あの惨状を目の当たりにして原発に依存してはいけないと多くの人が思ったはずなのに
今原発再稼働へと国は舵を切っている。伊方原発も6月から運転を再開する見込みだ。

能登半島地震が起きたとき志賀原発が脳裏を過った。多くの断層から成り立っている日本列島。
伊方原発も中央構造線断層帯の近くに位置し大分まで延びている。

南海トラフの叫ばれる今伊方は震度6強で21メートルの津波が想定されている。
伊方原発は10メートル地点に立地しているため電源が失われた時を思うと
福島の二の舞になりかねない。

当地は原発から40キロ以内に位置し海からの恩恵を受けてきた。
福島の漁業者の嘆きは未だ払拭されないまま新たな嘆きを作らないで欲しい。


石蕗採りの季節になりました。

2024-03-06 14:23:34 | 日記

  定期船が島々を渡って海辺の町にやって来ました。


  サクランボの花は満開になりました。


  峠道に着く頃には僅かに日が差して


  飽きずに空を眺めていました。


  おやつには戴きもののお煎餅を。


明るさは体内時計が朝を知らせてくれる 定期船当番日の朝 目覚ましよりも早く起きた。
綱取り当番はどちらが出ても良いはずなのに 夫は白河夜船。
天然パーマの寝起きの顔は決まってこの時季涙目に赤い頬。

良く降った雨 午後から晴れ間が覗くという 変り映えのない日常自ら動かねば言葉は紡がれない。
向かい風に押し戻されながら峠道まで出掛けた。
右手に海を見やりながら進んでいくが強い風は容易に身体を押しのける。
其れでも前傾姿勢で歩を進め。

ホーホケキョと鶯が鳴きチュチュチュチュィ ピピピピィ ピィピィピィ
鳴き声からして小さな鳥のようだが名前は分からない。
イノシシは雨で緩んだ道端を掘り起こしている 出会わぬようにと自然と急ぎ足になりながら。

峠に近づく頃には身体も温かくなり 高くなってきた太陽を眺め
ユックリ降った峠道。足もとには石蕗が大きくなっていた。
あと半月もすれば石蕗採りの人達で賑わうだろう。
この地に春を告げる食材の一つ石蕗 灰汁の強い苦味がタマラナイ。