海辺の町から

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映画「パリタクシー」

2024-03-28 16:58:03 | 日記

  少し太陽が顔を覗かせたが数時間後は又雨が降っています。


  何にも無いのに又やって来たイノシシ一昨日と昨日続けて2日間。


ブロ友さんの紹介で映画「パリタクシー」を観た。
市内には映画館は無く専らPrime Videoで観ているが当たり外れがあって観ることも無くなったが
見終わった後何ともいえない温かなものを感じた。

パリのタクシー運転手シャルル 無愛想でお金も無く休みも無く免停まであと2点
家族と離れて暮らしギリギリの生活を送っている。
人生の終末老人ホーム行きを決めたその日シャルルのタクシーに乗り合わせた
92歳のマダムマドレーヌそんな二人が織りなす映画だ。

国民性の違いか日本のタクシー運転手は礼儀正しいがシャルルの
言葉は汚く荒っぽい マダムマドレーヌ希望の寄り道を重ねるたびに
彼女の数奇な運命に心を開き初めたシャルル。

1945年日本では女性の参政権が認められた。 当時のパリは混沌とし貧困と差別に立ち上がった
女性達は市民運動へと活動の場を広めマダムマドレーヌもその中の一人だった。
入所する老人ホームへの道すがら思い出の地を辿るマダムマドレーヌ
人生の時計を逆回しする旅が始まった。

マドレーヌの父親が亡くなったナチスによる銃殺の地の碑 初恋のアメリカ兵との別れ 私生児の出産。
後に結婚した男性のDV 息子を守るために犯罪を犯し犯罪者の息子として育った息子は
カメラマンとなり祖国を捨てベトナム行きを決めベトナムで殺された。

夜の帳が下りる頃には互いを思い遣る気持ちが芽生え再会を約束した。
末期の病を患っていた身寄りの無いマダムマドレーヌ。
数日後シャルルに届いたのは死亡通知ととんでもないサプライズだった。

失敗談
本みりんで揚げ物をしたらちっとも揚がった様子が無く素揚げしたピーマンが生のママだった。
人参とちくわのかき揚げを続けてしていたら泡が出てなんか変と思って火を止めて確認したら
米油は其の儘 味醂で揚げ物をする人なんて居ないでしょうに。