海辺の町から

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過疎地で生きると言うことは

2023-07-10 10:22:01 | 日記

  マジェンタの向こうの太陽を被災地に届けてあげたい


  ミョウガの葉に3~4日前から蝉の幼虫が出番を待っている


  小学校の同級生 仙台に住むHIDEさんから
  

九州北部の中国地方のあの前線がもう少し南下していれば。
5年前の西日本豪雨災害を思い出す 線状降水帯。
どうかこれ以上悲しむ人を作らないで欲しい。

梅雨の晴れ間を縫って昨日道路の草刈りが行われた 風は無く蒸し暑い。
一車線の海辺の町 雑草は蔓延るに任せ狭い車道を一層狭くして
大木は覆い被さるようになり木の枝は垂れ下がっている。

街に住む息子に応援を頼み長い山道を10人で刈る。
首にはぬれタオルを巻いて蚊除けも万全にしていくけれど容赦なく流れる汗。
流れるに任せておれば目に染みて痛い。
刈っても又直ぐ伸びる雑草に気を削がれてしまうけれど刈らなければ道路の体を成さない。

年数回の定例行事となっているが住民は年々老いていく。
過疎化は進み手入れの行き届かなくなった山は荒れ放題となり害獣が悪さする。
生活道路の確保のためといえどあと何年道路の草刈りに参加できるのだろうか。

自然を享受しながら生きることは同時に厳しさも同居していることを学んでいる。


Eテレ ドキュランド「タリバン統治下の子どもたち」

2023-07-08 11:37:20 | 日記

  雨上がりの蒸し暑い朝


  刈られても育つ繁殖力旺盛な花


Eテレドキュランド「タリバン統治下の子どもたち」を観た。
政権が変るたびに政治方針が大きく変り翻弄されながら生きている民衆。
昔日本政府支援の元民主化へと舵を切ったかに思えたが
タリバン政権の復活で大きく様相が変化した。

長年の紛争で社会は荒廃し戦争で父親を亡くし タリバン統治下では母親は
働くことが禁じられその様な中9歳の少女が靴磨きをして生活の糧を得ている。
苦しみや貧困によって絶望から薬物に逃げ 橋の下に蠢く男達の中毒患者の数 姿は異様だ。

稼ぎ手をなくした家族は子供達が稼ぐ 生きて行くために働くという。
少女達の母親が育った時代は女性の教育を認めないタリバンの影響が大きく
親世代は読み書きが出来ない 識字率が低く親世代を見て育った少女達は学ぶことに希望を抱いている。

一方タリバンを親に持つ少年達は父親を尊敬し8~9歳の子が聖戦士に憧れを抱き
生活の中に銃が入り自爆を恐れることなく女性は全身ブルカで覆うことが必要だと言い放つ。
小さいときからイスラムの教えが植え付けられ 男女差別を助長する教えは本当に説いているのだろうか。

女性差別は日増しに強くなって来ている。
貧困に喘ぐ人々をタリバン政権はどうしようとしているのか宗教で力で押さえつける政治は
恐怖政治以外の何物でも無く歴史が物語っている。
荒廃した社会を立て直す為にも争いを止め女性にも教育を受ける権利を与えるべきだと思った。

続 最後の晩餐

2023-07-04 16:36:42 | 日記

  夕方になって雲が多くなって来ました 今晩からくずれそう


  時季のものが届く季節になりました


時季のものが届く季節になった。
2Fで横になって読んでいた本が顔にある 眠っていたことに気が付く。
宅急便さんに待たせては悪いと思い置い取って下さいと頼むが帰る気配がなく降りていく。

お礼の電話を掛けると電話番は何時も義兄である。
企業戦士だった義兄 ヘッドハンテングされて上まで上り詰め
退職後には趣味で始めた木彫もプロ並の腕前に 請われて今は公民館で教えているらしい。

朝一番に起きてカーテンを開け空調を入れてくれる生活に甘んじていた次姉
近頃腰痛が酷くなったと訴えている。
そんな日々に甘えていた生活が電話先の弱々しい声を聞くと悲しくなってくる。
あの若かった頃の元気は何処へ行ってしまったかと 私の2つ上まだ老いる齢では無い。
老いに抗っても良いはずなのにもう齢だからと自分を甘やかしてはいけないはずだよ。
「あなたの声は若いね」って言ってるけど 「日々の生活に老いている暇がないのよ」って

兄弟姉妹6人で最後の晩餐をしようねって言っていたのに未だ実現していないよ。
昨日は長姉に動けなくなる前に皆で会おうよって話していたところだよ。
駄目だよ最後の晩餐が済むまで元気でいないと。

皆が離れた土地に住み84歳を筆頭に兄妹であっても別々な暮らし方をしてきた。
私よりはずっと恵まれた生活をしてきたのは確かだ 1次産業の悲哀を感じながら生きて来たけれど
使いすぎて痛めた膝を除けばまだ若い 老いは先に追いやっておく。

忙しいときこそ細心の注意を

2023-07-03 11:02:20 | 日記

  昨日


  そして今日


7月2日
寝ているのが勿体ないくらいのハレー。
カーテンの隙間からもれる光が明るい この光を待っていたのだ。
何もかも乾燥させたい 人間様の閉めきった心までもスカーッとしたいものだ。
菜園も気になるが見に行くのが恐ろしくて後回しにしている。
遣ることが一杯 もう起きようか 時間は6時前。
友人は食事の前に畑を見回るけれど我が家は食事を済まさない事には始まらない。
さあ!起きよう。

布団を干して洗濯機を朝から夕方近くまで回していた。
部屋の掃除と並行して断捨離をしながら延び延びになっていた
夫の散髪 もういい加減に終わりにして欲しい。
真っ白になってふさふさしていた髪も頭頂部から地肌が見えだしてきた。
髪も砂漠化してきたとはやし立てるが一向に気にしていない
それもそのはず外出は帽子を被る。
未だに東宝のニューフェースで最終審査に残ったと自慢するけれど
その面影は何処やら 男は中身だと。


  紛らわしい偽メールです

夕刻メールを見ていたら オヤッというAmazonのメール
注文の確認メールが 頼んだ覚えも無いのに商品名もなく相手先も知らない人
まことしやかに偽メールかも知れないのでと注意喚起 で「注文をキャンセルする」と
色つきの文字を恐る恐るクリックした 浅はかな私は困った詐欺メールである。
Amazonのaddressが違っていることに後から気が付く始末。
無い知恵を夜遅くまで掛ったが上手くいかない。
仕方なく有料のリモートサービスに対応して貰って事なき?を得た。
此で何度目だろう詐欺に遭うのは 信じてしまうのは良くないことと肝に銘じたのですが・・。


山開き

2023-07-01 12:57:41 | 日記

  雨は止まない


  ハクビシンは此所までしなかったのに


止まぬ雨は無いと思いつつ 線状降水帯の中にある。
ゴロゴロと雷が 夜半ひっきりなしに鳴いていた蛙の声はない。

窓硝子に当たる水滴は留まること無く流れ落ちている。
不気味な雷音と大雨に今日は何処で過ごそうかと思ってしまう 2Fが安全だろうかと。

門を出ると小さな路地は昔川だったという。
川に蓋をして道を造った。
谷筋の路地は大雨になると川から溢れた水が滝のように流れ落ちる。

7月1日今日は山開きだ 石鎚山信仰の強い当地は今でも権現様を祀り
この日は当番の者がこの地の山の祠まで御神酒を携え御参りする風習は未だに受け継がれている。

石丸謙二郎の山カフェをらじるらじるで聴いている。
今日は富士山についての話である。
もう46~7年前になるだろうか 夜の京都駅八条口からバスに乗って
翌朝新5合目着お昼前には山頂にいた。

気象庁時代富士山頂観測所に勤務していたことのある新田次郎。
「蒼氷・強力伝」「芙蓉の人」「富士山頂」「怒る富士」等々沢山読んだ。
単調な登山に好きになれなかったけれど彼は富士山が好きだったという。
観測所を目の前に見やりながらしばし360度の展望を愉しんで24時間後には京都駅に着いていた。
弾丸登山を平気でしていた若かりし頃 山カフェを聴きながら山開きを懐かしんでいる。