海辺の町から

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幼なじみ

2021-01-16 07:46:28 | 日記

  海辺の町は朝から雨になりました 雨が止んだら時化て来そうです


  幼なじみからの荷物です


**ちゃん 雪どうでした?
道路は通れますかと 電話が入った。
2018年の西日本豪雨の際にも 飲料水に困っているのではと
大量の飲料水を宅配に依頼されていたけれど通行止めを知り
やむなく持ち帰った経緯があり
今回は通行止め解除を確認してからの荷物でした。
手紙と共に思いの詰まった荷物
荷ほどきをしながら半世紀を越えた幼き日の想い出が蘇ってきました。
父が勤めていた酒造メーカーの新工場が東北に出来た時
全国各地から7世帯の家族が同じ社宅に越してきたのでした。
当時の私は幼く全く記憶に無く 社宅が出来るまでの間旅館で暮らしていたそうです。
社宅が出来物心ついた頃出会ったのが年下の彼女でした。
以前ブログにも書いたのですが彼女のお父さんは椎茸の種菌を発明された
物静かな方でした。
社宅には御用聞きさんや近隣から野菜を背負子に背負ったおばさんが来ていました。
なぜかおばさんが背負子の中から一升瓶に入った葡萄酒を母に渡していました。
葡萄酒=葡萄と思った私は 台所の隅に置かれた葡萄酒を飲んでいたのです。
子供の飲むものでは無いと言われていたものの好奇心からコッソリ飲んでいました
あのなんとも言えない酩酊状態を今でも覚えています。
それが最初のアルコールとの出会いでもありました。

幼かった頃勉強もせず良く外遊びをしていました。
男の子よりも男の子らしく!?
雪が降ると父の作った手製のそりを持って山へ下駄スケートは勿論路上です。
縄跳び缶蹴り馬乗りと たけしくんハイ の世界でした。
疑問は遊びの中から芽生えていたような気がしています。