萎れた宝交早生
この時期、ある程度成長していたイチゴの株の葉が
赤くなりだして、最終萎れてしまうことが、
去年にもありました。
コガネムシの幼虫に根を食べられることが多いので
たぶん今回もと思って掘り出しましたが
こういう状態になってからしばらく経ってしまったためか
幼虫は出てきませんでした。
ひっくり返してみると
株のすぐ下で根が切れていた
今回の土には腐葉土を使っていないのですが
ことしはカナブンが多く発生しましたので
仕方ないですね。
イチゴ苗の仮植えの所にまだ苗が残っていますので
この時期ですから、あまり根を切らないで
土を多くつけた状態で補植しておきました。
最近、ほかの農園の方々から
イチゴ栽培のことを
よく聞かれるようになっていましたので、
多くの人が興味があるみたいです。
なので、今年からイチゴを栽培される方が急に増えてきました。
今まで少しだけ栽培されていた方も
1畝全部イチゴにするようになりました。
自分はイチゴ栽培の発展途上ですが
知っていることはなるべく情報として出して
代わりに不得意である軟弱野菜栽培のことを
教えてもらったりしています。
みなさんの生育状態を見ていると
同じ地域で同じ天候なのに
区画が違うだけで
育ち方が全く違っています。
イチゴ苗の状態の違いもあったかもしれませんが
やはり、それぞれ今までにされてきた
土作りの違いだったりで
土の状態が違うんでしょう。
