雑記帳

雑記帳 野菜栽培のこととか (2014~)

第8回京野菜検定対策 「田中とうがらし」「鷹ヶ峰とうがらし」「柊野ささげ」

2015年01月13日 | 京野菜検定


「田中とうがらし」、「鷹ヶ峰とうがらし」、「柊野ささげ」
過去の検定問題出題は少ないです。

公式テキスト『京の伝統野菜と旬野菜』より

「田中とうがらし」
別名の表記に「シシトウ」とありますが、それが一般的に聞く"シシトウ" と同じなのかはわかりません。ただ、昭和20年頃に和歌山県に導入され、これが全国的に産地が拡がったように書かれています。

⚫︎獅子の頭の形に類似していることからシシの名称を冠に付した呼名のトウガラシである。
"獅子の頭" ってどんなでしょうか、わかりません。

⚫︎明治の初めに滋賀県から導入され、田中地区に栽培が多かったので、その地名をとって「田中とうがらし」と呼ばれた。




「鷹ヶ峰とうがらし」

⚫︎昭和18年頃に鷹ヶ峰で固定された新品種。「京の伝統野菜」の定義からは外れるので「伝統野菜に準ずるもの」としている。

⚫︎当時トウガラシの代表品種は「伏見とうがらし」であったが、果肉の厚い品種が要望されていたので、果肉の厚いこの品種を7~8年育成して「鷹ヶ峰とうがらし」と呼ぶようになった。




「柊野ささげ」

⚫︎ほかのササゲに比べてサヤが長く、80~90cmに達する。別名「三尺ささげ」





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