カイロの旅を少し続けよう。写真は3日目に行った、ガーマ・モハメッド・アリ(モハメッド・アリ・モスク)。カイロでは最も大きいモスクらしい。ジュメイラ・モスクに比べると10倍以上の大きさはあるだろうが、ザイード・モスクを見慣れた目にはさほど大きいとは感じられない。トルコにあるモスクをモデルにしたという。下半分は大理石でできているということだが、近くでみると土色に変色している。
ガイドの説明によれば、モハメッド・アリというボクサーと同じ名前の王は、外国人の傭兵から、この国を支配していたトルコ人を虐殺して王に成り上がった人のようだ。 . . . 本文を読む