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碑文谷アピアに2ヶ月に一度出演する二人楽団でたんの大きい方。スカイツリーが見える町に住む。

アピア・ラス前

2009年04月25日 15時15分00秒 | ぶちでたん
今日のでたんライヴは生憎の雨。吉例ライヴ前散歩も、傘をさしてのものとなりました。

ここんとこ割りかし出順4番目だったんで、リハ終わりから本番までの間で寿司喰うたり散歩したりしてましたが、次回、6月のライヴは並みいるビッグネームやら常連さんやらの末席を汚させて頂く感じになろうかと思いやすので、たぶん出順も早いのではないかという気がしています。

そしたら、寿し市場の寿司も、ライヴ前散歩も、もしかして今日が最後?そう思うと雨中の散歩もいつもの寿司も、何だか凄くスペシャルなものに思えてきます。

さてさて、雨も激しさを増すばかりやし、ぼちぼちアピアに戻ろうかねぇ。こんな書き込みも、今日が最後になるかもなんやねぇ。


※ちなみに手前はウニ、奥はトビウオです。

エスカレーターでは歩かない!

2009年04月24日 13時50分00秒 | 足が不自由だとこんなに不便だ日記
既に随分と前の話しみたいな気がしますが、Kanother的には怪我により松葉杖を必要としてた頃があったんでした。で、久しぶりにそんな頃のことを思い出したので、今日はそのお話しを。

エスカレーター、皆さん乗りますよね?そん時、どっち側に立ちますか?左側?それとも右側?

世間的には関西は右側、関東は左側に立つのがマナーであり、急いでいるヒトを優先させる為に逆サイドを空けておくのが常識である、みたいな説が流布しております。おりますが、それは果たしてホントでしょうか?

エレベーターやエスカレーターは、バリアフリー実現には必須な機器だと言われております。階段って杖だとしんどいし、車椅子だとそもそもムリですからね。で、車椅子ではエスカレーターも乗りづらいので、エスカレーターのバリアフリー的意義は、専ら杖を要するか、要さないまでも足が不自由だったりするヒト向けの利便であると言うことになります。このうち杖を要するヒト。これがKanother的経験に基づく、今日のテーマです。

杖が必要なヒトのうち、両松葉でなく杖一本で歩いているヒト。右手に杖を持ってるヒトも左手に杖を持ってるヒトもいますが、これ別に気分で日に依って好きな方に杖を持ち代えているワケではなく、必然性があっていずれかに持っているワケです。

その必然性とは何かと言えば、当たり前ながら歩行補助のため。足が不自由なので、それを補助するために杖を持ってるんで、Kanother的経験から言うと、それは不自由な方の足の反対の手に杖を持ちます。

したがって、エスカレーターに乗る時には、空いている方の手、つまり足が不自由なサイドに手摺りがある側へ乗りたいのです。右足が不自由ならエスカレーターの右側へ、左足が不自由なら左側へ乗りたいのです。

Kanotherはたまたま怪我した足が左足で、且つ関東に居住していたので、所謂「エスカレーターのマナー」に反することなく済んだワケですが、もし怪我をしたのが右足だったら?エスカレーターに乗るたびに所謂「マナー違反」を犯さざるを得なかったということになります。エスカレーターに乗りづらいですねぇ、これでは。

実際、右足が悪くてエスカレーター右側に乗ってる時に、左側を歩いて上がる人に擦れ違いざま舌打ちされたり、振り返って睨まれたりしたってな話しも聞いたことがあります。ここまで来るとマナーがなってないのはどっちや?てなことですわ。

ここで「エスカレーターではどちらかの側を空けておくのがマナー」って、そもそもホント?てな命題に立ち返るわけですが、雑居ビル界隈の最寄り地下鉄駅のエスカレーターには、以下のような掲示がされておりますんですよ。



エスカレーター内の歩行は思わぬ事故のもとになるのでご注意ください

ね?要するに、鉄道会社的にはエスカレーターを歩いて上がることを推奨してないどころか、むしろ無闇に歩かんように注意喚起しとるワケです。したがって、右に立つとか左に立つとかってなマナーは完全な間違いで、エスカレーターのバリアフリー的意義を鑑みても「エスカレーターは歩かない」がマナーと言えるワケですよ。

ちなみに日本エレベータ協会も、エスカレーター内の歩行禁止を呼びかけております。ユーザーサイド&メーカーサイドがともに、歩かないで欲しいと言うてるっちうことなんです。

これをお読みの皆さんも、エスカレーター内では歩かず、どうしてもお急ぎの際には何とぞ、階段をご利用下さいね。Kanotherからのお願いでした。

アル・マーはどこに消えた?

2009年04月23日 18時18分00秒 | 関心事
ご存じの方はご存じでしょうが、実はKanother、財布を持ち歩いておりません。超セレブなスーパーアイドルなので何処へ行っても顔パスだし、何を喰うても買うても、全部お付きの者が支払いなどを済ませるからです・・・・・・というのは勿論ウソですが、財布持ち歩いてないのはホント。正確には小銭入れは持ってんですが、お札はマネークリップを愛用してんです。

これに慣れてしまうと財布なんてドデカいもんを持ち歩く気には、到底ならなくなっちまうんです。そんなわけで、Kanotherはマネークリップを広島時代から数えて、もうウン十年愛用しておるワケです。

現在、愛用しているのが上野のアメ横で買うた「AL MAR(アル・マー)」というナイフメーカーのマネークリップで、機能としてナイフとハサミ、ヤスリが仕込まれてんです。これがいずれもチョイとした時に便利。

例えば外で買い物して、買うた物をすぐ使いたい時。値札のタグをつないである、あの塩ビの細いヤツが、引っ張ったりとかしても意外に切れなくてイライラした経験、ありませんか?そんな時!テレレレッテレ~ン、ナイフ~!

例えば外出中に指のササクレが気になって、爪で摘んでエイと引っ張ると、思わぬ深傷を負って痛たたたた・・・・・・なんて経験、ありませんか?そんな時!テレレレッテレ~ン、ハサミ~!

例えば旅行先などで、朝の出掛けに足の小指の爪がソックスに引っかかったりして、中途半端な割れ方とかして危な~いなんて経験、ありませんか?そんな時!テレレレッテレ~ン、ヤスリ~!

いずれも切れ味磨き味バツグン!てほどではなく、あくまで緊急避難的な使用を前提にはしておりますが、そして毎日のように使う機会があるわけではないですが、ひょんな時にこれらが付いてんのと付いてないのでは大違いです。

そんなKanother的愛用品のアル・マーのマネークリップですが、中国系アメリカ人でデザインを手がけていたアル・マー氏が亡くなって以降、経営権もどこやらへ譲渡されたりとかして、アル・マー製品で古めのアイテムの多くが今では廃番になっているとのこと。このマネークリップもすっかり店頭で見掛けなくなってしまいました。

Kanother的には3代目となるこのマネークリップ、もう十年以上使っていて、現物はサビなんかも目立つようになってきてんで、ここんとこ機会がある時には4代目を物色してんですが、なかなか良さ気なブツにお目にかからないんでやんす。

そんなこって、これをお読みの方で「これ、ええんちゃうのん?」みたいなマネークリップを発見された方、是非是非Kanother宛てにご一報のほど夜露詩句です。デッドストックとかでこのアル・マーが出て来りゃ一番えぇんやけどな~。Kanother、結構マジで探しておりますよ。


※Kanother所有のブツはロゴ部分が擦れて錆びて、今は判読できないくらいっす・・・・・・

でたん的今季初勝利!

2009年04月22日 22時17分00秒 | ぶちでたん
今日も今日とて、でたん in ハマスタ。Kanother的にもでたん的にも今季初の横浜遠征なんです。

何やら横浜は開港150周年とかで、そのプレイベントとして、この3連戦のハマスタは一律外野1,000円、内野2,000円。こりゃあ行かねば!4連敗中のカープを応援せねば!てことで、1,000円札握り締めてハマスタのレフトスタンドに揃って駆け付けたワケですわ。

そんなでたん両名の祈りが通じたか、先行しながら2度も追いつかれたカープ、9回表に赤松のソロホームランで横浜を突き放し、最後は永川が締めて連敗脱出!でたん観戦的に今季カープ初勝利をモノにしたんでした。

明日もハマスタで横浜戦のカープ。勝って5割に戻してくれ!そして、今季中いつか訪れるであろう、でたんズムスタ初参戦を、気持ちよく迎えさせてくれ!頼むよ、ほんまに!勝て勝てカープ!ワシらのカープ!



松楽のこと

2009年04月21日 21時21分00秒 | 関心事
こないだの北京亭のエントリに対するYMO中氏のコメントへの返信「代替わりっちうんは難しいな」で例に挙げさせて頂きました、秋葉原の中華・松楽。Kanother的に、ホントここのラーメンが好きだったんすよねぇ。



写真をご覧頂いてもお分かり頂けますようにアッサリ醤油系のスープで、ふんわりとした甘みを感じる優しい味だったんす。そして、こちらは写真では分かり難いかもしれませんが、麺は平打ちの細ストレート麺。素麺のような歯触りがクセになる、独特な感じの麺だったんでした。この味はここでなければ!という、まさに唯一無比な存在だったんでした。

Kanother的には松楽のトゥルントゥルンのワンタンがまた大好きで、ワンタン麺などよく頼んだもんでしたが、同じくらいに楽しみだったのが、サイドメニューのシューマイ。こちらもしっとりとして優しい甘みの感じられる味わいで、このシューマイをつまみながらワンタン麺が出てくるのを待つのは、ホントに至福の時だったんす。

松楽はチャーハンがまた旨くて、ラーメン同様、中華でありながら中華のしつこさよりも和風な優しさの感じられるチャーハンで、Kanother的にはメニューに載ってない、半熟卵入りスープの付いた「半熟チャーハン」をチョイチョイ頼んでました。

夏場の冷やし中華がまた大大大好きで、松楽スープ的な優しい甘味が堪らないなかにほんのり酸味の香るタレのかかった平打ち麺が旨くて、当時は初夏の頃になると「今年も松楽の冷やし中華の季節が来たな~」と思ったほどでした。

それほど好きだった松楽。Kanotherアキバ時代を終えても、何度か喰いに行った松楽。しかし、Kanotherアキバ時代を終えてほどない頃に「あの松楽が改築!」との情報が伝わってきたんでした。



あのアキバの歴史的建造物とも言えそうな松楽の建物自体が無くなるのを惜しみつつも、昭和8年創業の老舗とのこと、戸の建て付けとかも凄く酷かったのは確かで、建て替えもやむなしかとは思いながら、新装オープンを待って喰いにいったんですが・・・

オープン前後から「代替わりするらしい」てな声も聞こえて来ており、不安半分で伺ったんですが、一口喰うて愕然。な、何じゃあこりゃあ~・・・って、別に不味かったってワケではないんですが、麺は一般的な縮れ麺になってるし、スープは一般的な醤油味になってるし、「不味くはないけど、松楽で喰う必然性はない」と言うか、要は「この味はここでなければ!」的要素の乏しい感じになってたんでした。正直、ショックでしたねぇ。

代替わりってことで試行錯誤の時期だったりもしたのかもしれませんが、結局この時を最後に松楽には行ってません。最後の来店でラーメンを喰い終わった帰り、「これで青春も終わりかな」と呟いたもんでした。今はどうなってんだろうな、松楽。