コメント シェーグレンの方との付き合い

ラビット様
以前も同じようなコメントをいただきました。どの検査で単発？つまり一次性のSSと診断されたかと。
もう10年以上前の事ですが、私立大学病院では抗核抗体　SS-A　SS-B抗体、唾液腺シンチ、目の検査を持ってシェーグレン症候群と診断されました。そこでＳＬＥを示唆されました。母校でありましたが、どうも納得いかない説明のため国立の総合病院の結構そのほうでは有名な先生に診断してもらいました。
抗核抗体というのは自分の遺伝子DNAやRNAに対する抗体ができているかどうかということです。単に抗核抗体というと核に対してDNARNAなど色々に反応して、おおざっぱな検査です。DNAのなかの鎖に対する抗体はさらに細かく特定されます。ｄｓが２本鎖のDNAです。その抗DNA-ｄｓ抗体はSLEに対して高感度で対応するそうです。それが出ていないことはまず99％SLEは疑いないと言われました。そのため重症な人を見ている病院なので通院する必要はないときっぱり言われました。
あとはリウマチ、RAはある程度高かったですが、は抗CCP、MMP3は陰性と症状がないため否定されました。
その結果は十数年以上たっていますが、ほかに病名がつくものは併発していません。だからその診断は個人的には当たっていたのかと思われます。
シェーグレン症候群の続発なのか併発なのかわかりませんが、間質性肺炎、腎炎、胆管炎、強皮症などはあり得るのかもしれません。
私は一人目を産んだ後、扁桃腺を切除して、そのあと二人目を産みました。そのあと診断されましたので。発症と妊娠は重なっているのかないのかはわかりません。二人とも司法試験合格しましたから異常はないと思いますよ（笑）（自慢？）

ブログをして、乾燥以外全く元気と思っているSSと鬱っぽい症状を持つSSと痛みがあちこちに出るSSがあるような気がします。

経過をきちんと検査してフォローしてくれる先生を見つけて過ごしていってください。
虫歯が第二のSSの病気だと思います。一緒に毎日歯磨き、間食をしないで、汁ものお料理を一品入れてあげましょう。乾燥の強いショッピングセンターや映画館やコンサートホール注意してあげてください。きっと大丈夫！

私が考えるには外分泌腺に対する疾患であることがポイントだと思います。