シェーグレン症候群の薬剤師

シェーグレン症候群を患っている薬剤師のブログです。
病気の事、生活のこと、メモしています。

24年も過ぎました。

2012-12-29 21:40:08 | インポート

いつもコメントありがとうございます。今日6時で今年の仕事は終わりました。ほっとです。

コメントを楽しくと言ったら不謹慎かもしれませんが、楽しみに読ませてもらっています。私は直ぐレスポンス出来ないので、お友達になった皆様ですすめてくださいね。

読んでいてやはりトラブルのもとは口の中。目の症状があまり強い方はいないようで良かったですね。繰り返しになりますが私の口の中との付き合い。もう一度。

歯ブラシを三度の食事の後にはします。寝る前は一番丁寧に。間食した時は特にしません。ねばねば感が出た時軽くすることもあります。歯ブラシは虫歯を作らないためにするもの。口の中の痛みを防ぐとか、潤すためにするものではありません。

健康な人でも1,2時間おきに薬入れてうがいしていたら、口の中痛くなります。水も潤すために四六時中、ごくんと飲んでいたらよけい、乾燥感がひどくなります。

口の中の粘膜、ぬめりの状態を出来るだけ壊さないで保つことが秘訣です。歯ブラシ後、リンスですすいで、ガムやオーラルバランス少しつけて、なるべくおしゃべりしないで口を閉じていることです。すると午前中もつことができます。お口ぽかんではだめですよ。ねばねしたり、乾燥してきたら、水チョコットのんで、ガムでなく、バランスを少しぬります。でも仕事で話さなければならないのでその時はその繰り返し。するともうお昼ごはん。そのあとその繰り返し。夜は丁寧に歯磨きして、殺菌作用のあるリンスでうがいをして、寝ます。途中からからになったら、水含ませてバランス少しぬって。熟睡してればやらずに済むし、トイレに起きればその時します。あとは口を結んで寝ることです。私はこれで、SSでは唾液は少ない方と診断をうけていますが、なんとか飲み薬を飲まないで過ごせます。すると不思議なことに喉が痛くなるとか風邪をひきにくくなります。口呼吸は風邪をひきやすいからです。以前紹介したパタカラという器具を使って口の周りの筋肉を鍛えて口を閉じる練習は日々しています。

漢方もあっていればしばらく続けて、でもそのうち飲んでも飲まなくてもあまり変わらないかなという状態になってきます。そうしたら徐々に辞めてもいいのではないでしょうか。

あと体の症状が色々出ても、私は2週間をめどに様子を見ています。連続して2週間続くなら医者に行くなり薬を飲みます。

薬剤師をしていて日々思うことがありますが、病院に行くときに自分で病名を付けて行くと、先生の診断がずれることがあります。あとこの薬は飲めない、合わない、効かないと言って自分で薬を指定するのも診断がずれます。

長く書いてしまいましたが、今年はこれでおしまいです。皆さまありがとうございました。

では 良いお年をお迎えくださいませ。