スポーツカイロプラクティックにも学会がある。毎年、4月か5月にアメリカのどこかの街で開催されている。当然のように、そこには全米からスポーツ障害専門のカイロプラクターが勢ぞろいする。
出席者の間で、「スポーツカイロプラクターってまったくお金にならないよなあ」という話になることがしばしば。
しかし、それは決して嘆いているわけではない。お金にならないことにエネルギーを投入していること、アスリートのパフォーマンス向上に貢献できていることに、大きな意義を感じているからこそ冗談半分でこういう話ができるのだ。
今日は、先ほどまでスポーツドクター(MD)の先生と会食だった。
その先生も、「スポーツドクターってまったくお金になりませんね」というものだったので、上の話とダブっていて、妙におかしかった。
MDの世界でも似たようなものなんだね。
Dr.S