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日々のこと

ハワイ島旅行記【後編】

2014-09-14 | 観光とか

【8/30(土)3日目】

3日目のオプションツアーはお待ちかね「マウナケア」
こちらは山頂でのサンセットと星空観測のツアーで、お昼からのスタート。

朝はゆっくりしてから朝昼兼用のご飯。
ピザハットに行ってみた。Mサイズのピザを注文してみた。


ドドーン。・・・ほんまにMサイズですか?
美味しかったんですけど、サイズ感覚の違いに唖然。

ちょろっとコナの町ぶらり。

メイン通りのアリィドライブにはこんなポイントがあります。

ざっぱんポイント。
知らずに普通に通ったらずぶ濡れになるやつ。

モクアイカウア教会






時間になったのでホテルに戻りましてー、お迎えの車を待つ。

実は前日の車ギューギューが、途中慣れたとは言えトラウマで。
さらに今回は山道、舗装されてない悪路も走ると聞き、超緊張。
ほんでもってマウナケア山頂は4200mもある高所なので、
高山病にまでなったらシャレならんと超ブルーになってました。

あまりにもひどいブルー加減に、乗り物全然平気の友達にまで伝染して
「うち山道はあかんねん。ピザ食べ過ぎたかも」と珍しく弱気に。
ネガティブの連鎖反応やな。巻き込んでしもた。

どうする、ツアー断る?とか、わけ分からんことまで言い出す始末。

そして到着した車は、昨日とは違う広々としたバスやった!
閉塞感の恐怖から解放された私の顔は、一気に晴れやかになりました。
良かった!あとは悪路と高山病。

ちょいちょいトイレ休憩をはさみつつ、
マウナケア山へと登る入口付近ではもう雲の中。



しばらくこのような見晴らしの悪い道を走り
たどり着いたのがオニヅカビジターセンターは標高約2800mで、
高所に対する体慣らしと、お弁当休憩で1時間ほど滞在したのちに、
山頂アタック!

ここから悪路に入ります。(緊張)
高山病予防は、こまめな水分補給と、呼吸法にあります。
まず深く口から吐いて、鼻から吸って、3秒息を止めます。
フーーー、スーーー、ングッ

めっちゃ忠実に守っていたお陰か高山病全く無し。イエイ!
悪路も15分くらいだけで山頂付近は道路が舗装されてた。耐えた!

そんなこんなで山頂から見た景色は、
眼下に広がる雲海がこの世のものとは思えないほど幻想的で、
そこに沈む夕陽の偉大さに圧倒されました。











他のツアーの車がBGMをかけていたんやけど、
ちょうど夕陽に魅入ってる時に流れてきたエンヤの曲が
ドンピシャにはまりすぎて、泣いてもた。やられた。

ツアーキャンセルせずに山頂まで来て良かった。

マウナケアは山頂まで行かないツアーもあるけど
絶対山頂まで行ったほうが良い。と断言しましょう。
感動したわ~

車のライト等が、頂上にある天文台の観測の邪魔になることから
サンセット後は30分以内に下山せなあかんらしい。
頂上から天体観測が出来ると思ったら違うんですな~

ほんとはオニヅカビジターセンターまで下りて観測の予定が
そこまで下りると雲の中に入りそうやったので、
山頂とビジターセンターの間で車を停めての観測になった。

星空の写真は撮れなかったので無し。

元々それが一番のお目当てでしたが、夕陽ほどの感動はなかってん。
天の川までくっきり見えて、それはキレイな星空ではありましたが、
日本の真っ暗な山中からならこれくらいは見れるかも・・・。

いやいや、キレイではありましたけども。
これが正直な感想なので仕方が無い。

まぁでもツアーガイドさんが詳しく説明してくれて
かなり楽しい天体観測やった~
そして、寒い寒いという前情報通り寒かったけど、
充分防寒して行ったからそこも問題なく。

帰り道、ガイドさんが海辺に車を停めてくれて
星空観察第二弾(アドリブ)もあって、
なんだかんだ大満足のツアーでございました。
出発前のブルーなひと時が笑い話になって良かったわ。


【8/31(日)4日目】

この日は1日フリー。お土産物色と夕方からちょろっと海に入水。
とりあえず(念願の)パンケーキで腹ごしらえ。


ピント合ってない。
地元の人が利用するファミレスのようなお店「Big Island Grill」

2枚にする?3枚にする?と悩んだ挙句3枚にしてみた。

どどーん。
結果、正解は2枚で、3枚は多すぎた。

美味しかったけど、日本のパンケーキのほうが美味しい。
他のお店はまた味が違うのかな~
でも本場でパンケーキを食べたという満足感。というか満腹感。









この日はめっちゃ歩き倒した。
町自体はこじんまりしてるけど、距離感が遠い。
地図上すぐそこやのに、歩けども歩けどもなかなかたどり着けへん。
ちかれた。


疲れた体にスムージーがすごい美味しかった。お勧め。

なんだかんだで夕方、海ちゃぷんして、夕陽見て、
そんなこんなで4日目終了やったかな。


4泊したホテルは「コートヤードキングカメハメハなんたらかんたら」



ホテルの敷地内にはヘイアウと呼ばれる神殿があった。(左奥の茅葺の建物)


雰囲気のあるロビー


私達が泊まった部屋はホテル入口の真上で
夜中でも人の話し声が外から丸聞こえで、めちゃうるさかった。

ホテル自体はコナの中心やし、良いホテルでしたよ。


【9/1(月)・2(火)帰国日】

最終日は朝から帰るだけ~、ハワイ島ともおさらばよ。
まだまだ周り切れてはないけど、かなり満喫したわ。
ハワイの空気感ええなぁ。ゆったりしてるわ。
土地も広いし、空も広いし、人の心もゆったりするわな。
良かった良かった。ほんまに行けて良かった。

そして帰りは行きより少し長いフライト・・・。
1日の昼にオアフ出発して、約8時間のフライト後
日本到着が2日の夕方って、どうゆこと。

繰り返したり、失ったり。時間の概念むちゃくちゃ。

そして関空からラピートに乗って難波着が20時頃。
スーツケースを引いて難波の人混みは最低やった。
あのゆったりした空気感から、セコセコした現実に一気に引き戻されたわ~

しかし、事故怪我なく無事に帰ってこられて良かった。
一緒に行ってくれた友よ、ありがとう。


ハワイ島旅行記【前編】

2014-09-14 | 観光とか

だいたい乗り物が苦手なんです。

身体的に三半規管が弱いのもあるし、
精神的にも、人がたくさん居てたり、閉鎖された空間とか
ほんまにたまらんのです。

そやのによぉ行ってきたな~、がんばった。
もう海外旅行はしなくてもいいです。
新婚旅行では行ってもいいけど(予定も無いけど)


【8/28(木)1日目】


ハワイアン航空の飛行機は座席が激狭やった。

大阪は夜に飛び立って、7時間ほどフライト後
ハワイに着いたら同日の午前って。どうゆこと。
時間とか日にちとか、それくらい曖昧なもんやねんな~
大したこっちゃないな。

ちなみにオアフ島は飛行機の乗り継ぎで降り立っただけで
全日ハワイ島で過ごしました。
友達も私もワイキキは全く興味なしという意見の一致。

コナの町散策。

うにょ~ん


鳥がたくさん宿る木

夕日が超きれいやった。





神々しいですな~


夕食はババガンプシュリンプ


エビカクテル食べた。まぁまぁやった。

着いた日は疲れてたのもあり、
コナの町をちょろっと散策して晩御飯食べてすぐ就寝した。


【8/29(金)2日目】

ハワイ島は四国の半分くらいの面積があり、
公共交通機関もほぼ無いに等しいので、
レンタカーでも借りない限り島内移動は困難。

海外での運転はさすがに怖いので、
2日目と3日目はオプションツアーを予約しましたよ。

この日は「キラウエア火山と溶岩ハイキング」

ホテルに迎えにきた車が14・5人乗りのバンで
一緒に回るツアーのお客さんがギューギューで
しかも私、3人詰め込まれたシートの真ん中の席で、
・・・死ぬかと思った。

せやから人がいっぱいで、
閉鎖された空間があかんって言うてるやんか。
最初の1時間くらいは顔真っ青やったと思う。

でも慣れるんですな~
そんな神経の細かさを持ちながら、
すぐ順応するという図太さも持ち合わせているので
なんとか生きていけてるのですな~、大げさ。

長い長い。はい。

最初にコナコーヒー農園に立ち寄り(顔真っ青)
次はウミガメのいるプナルウ黒砂海岸(慣れた)




亀おったー。
保護のためウミガメから5m以上は離れなあかんねんて。
触ったりなんかしたら罰金ですってよ。



この海岸で撮れたナイスショット↓

漁師さんの躍動感が出ていますね。

お次はお昼ご飯。

確か国立公園内やったと思うけど、木々に囲まれて良い景色やった。

ベンチがいくつかあって、他の人達はゆっくりご飯を食べてる中、
私と友達が座ったベンチにだけ、異様な数の蜂が寄ってきて
ギャーギャーと、落ち着いて昼食を取れませんでした。
そういう運命な。


それを除けば気持ちの良い場所やった。

そしてキラウエア火山の火口が見える場所へ。

ハレマウマウ火口

この火口に火の女神ペレが住まうという。
随分離れた場所にいてたのに、火口からの熱を感じましたよ。


ペレさん

火口鑑賞後、溶岩によって作られたトンネル「サーストン ラバチューブ」へ。


すごい雰囲気。

中はこんな感じ


スピリチュアルカウンセラー江原さん曰く、すごいパワースポットらしい。
だいたいパワースポットとかに行っても、私あんまりよう分からんねんな~
ヒンヤリとして気持ち良かった。

次は溶岩ハイキング。







小1時間ほど歩いて終了。

これでこのツアーの全行程終えたので帰るだけというところが
渋滞にはまり(渋滞の原因はドラッグによる逮捕劇というアメリカンな)
立ち寄る予定の無かったホノカアという町でトイレ休憩。
しかもそこはテックスドライブインというマラサダドーナツが有名なお店。

ガイドブック見て行きたいと思っててん。
でも車でないと行かれへん場所やから諦めてたのに、ツイてるね。


めっちゃ美味しかったです。

無事ホテルに戻ってきて2日目終了。
(晩ご飯はバーガーキング)

しかし、この日のツアーガイドさんの知識量が半端なかった。
動植物の説明から歴史の話から、一日中何かしら話してたわ。
男性やけど話し方が柔らかくて聞きやすかった。
超疲れたけど良いツアーやったわ。ありがとうございました。


・・・な。やっぱり長くなるねん。
分ける気なかったけど、続きは後編を待て。



伊勢・鳥羽の旅

2013-08-29 | 観光とか

お待たせいたしました。
(´-`).。。ooO(私のほうが待ちくたびれてるんやけどな…)


こないだの日・月曜日は伊勢&鳥羽に行っておりました。
近場やけど久しぶりの旅行だ。わーい。

今年は出雲大社と伊勢神宮の2つの大きな神社が遷宮の年で
出雲大社には昨年行きましたので、今年は伊勢神宮へ。

どちらも遷宮前に訪れた、ってのは正解か不正解か分からんな~
人もそうやけど、訪れる場所だって縁がなけりゃ行けないもので、
関西に住んでいながら伊勢神宮は初参拝でございました。

しかしあいにくのお天気やった…

豊受大神宮(外宮)

傘差しての参拝は、なかなか煩わしかったわ。

日曜日なので人もわちゃわちゃ。

さらりと外宮を後にして、内宮へ…向かう前におかげ横丁を散策


赤福本店

赤福氷は食べてへん。


皇大神宮(内宮)


五十鈴川


これが新しいお社。まだ空っぽ。


正宮。なかなかの雰囲気でございました。
人が少なければもっと厳かな雰囲気やったやろうな~


さぁなんだかんだで夕方になったのでお宿へ。

「鳥羽小浜温泉 ホテルメ湯楽々」


料理こんなん。美味しかった~

8月の間、鳥羽では毎晩花火が打ち上げられていて
日によって打ち上げ場所が変わっていたようやけど
たまたま私らが泊まった日を含む1週間の間は、
ホテルのまん前での打ち上げやった。


部屋から見た花火。きれいやった~


明けて翌日。

部屋から見た景色はこんなん。どんより曇っとるね。

実はこの日のほうがメインというかなんというか。

数ヶ月前に美容師さんから聞いたお話。
鳥羽には女性の願いをひとつかなえてくれる神社があって、
その美容師さんは、女性8人グループで訪れたところ
全員のお願いが叶ったということでした。

それを聞いたからって「絶対行く」なんて全く思ってなかったのに
まぁなぜだか行くことになるのよね。

女2人旅、お願い事しに訪れた。

神明神社

神明神社の中にある小さなお社の「石神さん」

こちらのお社が叶えてくれるんですって。


このピンクの紙にお願い事を書くねん。

余談ですが、そんな話を会社の人に話したところ
「そんな、乙女が行きそうなとこ行くんやーー!?」って驚かれた。
なんでや。私のペルソナは“おっさん”らしいわ。
中身が乙女のおっさんみたいなおばちゃん。複雑極まりない。

しっかりお願いしたあとは二見浦へ。

夫婦岩

曇ってはいたけど、涼しくて気持ち良かった~
あれカンカン照りやったらたぶん倒れてたな。
あいにくのお天気により気温も下がったので丁度良かった。


海見てぼーっとしながら、赤福食らった。

夫婦岩の鳥居の上に鳥が留まって羽を広げてたよ。


それ以外にもいろんな鳥がちょいちょい目の前に現れたな~
鳥羽だけに…(二見浦は伊勢やけど…)

他にもなんだかんだあほみたいな事もありながら
なかなか楽しい旅でございましたよ。


けろけろ

春節祭

2013-02-11 | 観光とか

昨日、2月10日は旧暦の新年でした。
旧正月のお祝いを中華圏では「春節祭」というらしい。

そんなわけで姉一家と南京町へレッツゴー!

神戸駅に車を停めて元町まで歩いて向かう。
途中、ナイスな掘り出し物をゲット!ヨシ。

初動が遅かったもんで、南京町に着いた頃は
獅子舞を見られるかどうかギリギリの時間やった。

でも間に合った。

すごい人だかり


みょーーん

獅子舞の動きが俊敏で迫力あったわ~
それに合わせる音とともにええ雰囲気やった。
見ごたえあったわ。


会社で仲良くしている子からメールが届き
「南京町に来ています」とのこと。偶然!

その時はすでに神戸駅へ向かっているところやったので
会うことはなかったけど、なんともニアミス。

そして神戸駅のレトロな地下街「メトロこうべ」を散策。

キャッチフレーズもフォントもレトロな「メトロこうべ」

その地下街に、これまたレトロな卓球場があったので30分ほど遊んだ。
姪相手に本気で打ち込もうとする叔母。楽しかった。

寒かったけど獅子舞も見られたし、
なかなかよろしい春節祭でした。


んが

富士山

2012-10-08 | 観光とか

数ヶ月前から「富士山が見たい」という願望を持ち始めて、
その欲求に抗えなくなったもんで、この土日に行ってきた。

三島駅で新幹線からレンタカーに乗り換えて
山中湖方面へ走っていたら、後ろからパタパタと異音が。
ルームミラーにもちょいちょい映るなにやらの影。


バッタが乗ってた。

このまま旅のお供に連れていこうかと思ったけど
ドアから飛んで出て行ってしまった。アディオス。

まずは山中湖近くにある忍野八海へ。


【忍野八海(おしのはっかい)とは】
山梨県忍野村にある湧泉群で、
富士山の雪解け水が80年の歳月をかけ濾過し、
湧水となって8か所の泉を作る、国指定の天然記念物。


もっと雰囲気のある場所かと思ってたのにそうでもなかったわ~
観光地。


一番深い泉で水深10mやったか、すごい透明度。


龍の口から出た水を飲んどいた。



そこから河口湖付近のお宿へ向かう。
どうしても、窓から富士山が見える宿に泊まりたくて予約したお宿。


全然見えへん。残念なお天気やった。

日が沈む前にかろうじて稜線が見えた。


翌日は晴れることを願ってたけど、前の記事の通り残念なお天気。
来るタイミングが悪かったんやな~、しゃあない。

翌日は朝から雨やったので、コンビニで傘買った。
そしたらコンビニから出た瞬間に雨やんだ。タイミングが・・・。

河口浅間神社


杉の木がすごい


富士山鑑賞ポイントの大石公園へ


雲間から見える富士山・・・
今回の旅で見ることができた富士山の姿、これが限界でしたわ~


おまえにはまだ全貌を見せることはできん。

そこから竜宮洞穴ってところへ。
かなりマニアックな場所なのか人がおらん。


ちょっと怖いよ。
この雰囲気、屋久島で感じたのと似てる。


前フリか。


洞穴はこんな感じ。

洞穴内の祠までは下りていっても良さそうやったので下りてみた。
怖いと思う人はきっと入っていけんやろな~という雰囲気。

私は屋久島で歩いた時に経験したからか、
自然が醸し出す、ある種の恐ろしさみたいなものに対して耐性ができたっぽい。
でもやっぱりちょっと怖かったけど。

祠のほうから後ろを振り返ると

こんな感じ。実際はもっとブワーーーって感じ。

富士山が見たくて来た旅やけど、ここのために来たのかってくらい
インパクトの強い場所やったわ~

こういう場所は観光地化せんほうがええな。
ひっそりがいい。

お次は本栖湖へ。

千円札の裏に印刷されてる富士山は、
本栖湖畔から見える富士山をデザインしたものですって。


んで、実際は

はい、ざんね~ん。

あとは道の駅なんかに寄り道しながら山梨とはお別れ。
静岡県富士宮市にある富士山本宮浅間大社へ。



本殿


境内にある湧玉池

ほうとうとか富士宮焼きそばとか食べようと思ってたけど
旅行中はあまり食欲がないもんで、ご当地グルメは一切無し。

そんな感じで帰路につきました。

富士山の全体像見られずに残念やったな~
次回行くことあるんかな~、その時はちゃんと見たいな~
バッタ元気かな~

宇久島珍道中パート4(完結)

2012-08-06 | 観光とか

5日目。
もう1人の義兄さんが帰るためフェリー乗り場までお見送り。
そのついでにちょろりと観光。


神島神社


石灯篭の上に鯨が乗ってる


ズーム


東光寺

午後からは子供らに想い出作りを、
ってことで色々な体験ができる「浜方ふれあい館」へ


(宇久島観光協会より拝借)

そこで貝殻細工の体験をさせてもらった。
・・・って言っても、貝殻に穴あけて輪っかつけて、
ストラップとネックレスにしただけの簡単な物やけど。

それでもものすごく満足そうやったから良かった。


教えてくれた先生の家の玄関に飾ってた作品

その後は「大浜」へ

この日は台風が近づいてるとかで若干波が立ってた。

そう、この予期せぬ“台風”によって
翌日の朝はちょっとゆっくりしてから帰るはずやったのに
またしてもキャンセル変更で朝一のフェリーで帰らねばならんことに。


明けて最終日。


朝一フェリーに乗るため、朝日より早く起床

フェリー乗り場でお土産を買う予定が、早朝すぎて開いてなかったし。
ガックリ。


港にある家盛公の銅像


フェリーなるしお


お世話になった宿泊先「宇久シーパークホテル藤蔵」

帰る前にホテル前で全員集合写真でも撮りたかったのに
急遽、早朝に帰ることにしたのでそんな間もなく。
フェリーから撮るのが精一杯。(相当)お世話になりました。


さようなら宇久島


さようなら


新幹線「みずほ」初乗車。めっちゃ快適やった。
そんなこんなで宇久島珍道中は終わり~

後半はサラっと書いてったけど、間でこちょこちょとあったんでっせ~
下は8歳から上は73歳までの総勢11人の旅行。そら色々あるわいな。

旅行中、母ちゃんはホテル待機が多くてほんま何しに行ったんや~
て感じやけど、まぁ楽しそうやったからええか。

私の足も、右足内側のくるぶしの下あたりが変色してたから
何かしらが断裂してたみたいやけど、すぐに完治して良かった。

なんだかんだありながらも
最終的にはみんな笑顔で帰ってきたからヨシ。
なんか分からんけど楽しい旅やった。

島で流れる時間はゆっくりで、もっといてたかったわ~
当初3泊の予定が5泊になって、結果的には良かったな。

島在住のおじさんにも甘えっぱなしでお世話になりまくったな~
おばさんも色んなもん用意して待っててくれて嬉しかった。




宇久島珍道中パート3

2012-08-05 | 観光とか

旅行2日目に捻挫するかね。

明けて3日目の朝も痛みは引かず、
こりゃどこにも行けんなぁと思ってました。

それが~、朝食をとって、
その日帰る義兄さんをフェリーまでお見送りに行ったりしてるうちに
だんだんと痛みが和らいでった。

まだびっこは引いてるけど、前日ほどではない。
ええ感じや。


大浜

波も穏やかで、どこまでも透明な遠浅の浜。

キレイやった~



この日はわりと長めに海にいてたな~
ほんまにキレイな海やった~

クタクタの体を引きずってお寺さんのお参りだなんだして
その日は終了やったかな。


明けて4日目。連日快晴。
この頃になると足の痛みはほとんど消えて、
普通に歩行できるまでになってた。

貼った湿布がはがれないよう靴下を借りたら、
差し出されたのがこちら↓


メッセージ性が強い。

この靴下の言霊のおかげか、
はたまた宇久島の自然パワーによって治癒力が促されたのか、
驚異的な回復やったわ~

嘘みたいだ。

前日海に長い時間いてた疲れからか、
観光は行かへん~という子供らをおばさん達に預け
朝から島内観光へ。


宇久島神社の鬼瓦塀


家盛公上陸記念碑


家盛公が船を隠したといわれている入り江


樹齢1000年のソテツの巨樹が植わっている「三浦神社」


対馬瀬灯台


宇久島の最高峰城ヶ岳の展望所から見た景色

城ヶ岳は上のほうまで車で登れるけど、
最後のひと登りは自分の足で登らんならん。
距離は知れてるけどけっこうしんどかった。
ほんま足治ってて良かった。

午後からは母を病院に連れて行ったり、
夕方から「スゲ浜」に泳ぎに行ったり、
夜は少し釣りに行ったり。で4日目終了。

パート4で完結できるように頑張ります。

宇久島珍道中パート2

2012-08-05 | 観光とか

旅行初日に骨折するかね。

「孫を連れて行きたい」という願いが叶って一番わくわくしてて、
フェリーの中では孫と相撲までとってたのに。はしゃぎすぎや。

病院から帰ってきた母は顔面蒼白、小さい声で「ごめん・・・」と
シワシワの梅干みたいにしょぼくれてた。

もう笑うしかないな。
悪いけどおもろなってしもた。

人がへこんでる時、周囲の人間はその人の痛みに寄り添うか、
もしくは笑い飛ばすかの二択やと思う。
あとは檄を飛ばすとか?それは私の選択肢の中にはないな。

相手のキャラとか、関係性とか、へこみ具合の程度とか
色々鑑みる必要があるかもやけど、その時はもう単純におもろかった。

あのはしゃぎっぷりの後のこのテンション。子供みたいやな。

それにしても救いやったのは
小さい島にしてはわりとちゃんとした病院があったことやな~
痛み止めも効いて、旅行の間ほとんど痛くなかったみたい。

シワシワの梅干は、翌日にはケラケラ機嫌ようワロてるし。
ほんなら旅行続行しよかと。

ただ、後半の長崎市内への移動はとりやめになり

7月27日大阪→宇久島着
  28日宇久島泊
  29日宇久島泊
  30日宇久島泊
  31日宇久島泊
8月 1日帰阪

宇久島5連泊に変更。
数ヶ月前からチマチマと組んでいた予約等は水の泡。
キャンセル、変更、キャンセル、変更と。

軍艦島に行きたかったんやけどな。
ま、しゃあない。

2日目の朝日


母1人ホテルに残して、みんなで朝から「スゲ浜」へ



キレイな海だ

午後からはおばさん達も残してチョロっと島内観光へ



雰囲気ある


アコウの巨樹


違う角度からも

アコウの周りにはマムシがおるそうな。
あまり近くまで行っちゃいかんと。行ったあとから聞いた。


牛がようけ放牧されてた。

ここで写真を撮ってる時、他のことに気を取られてた私、
段差に気付かず右足をグキリッ。やっちまいました。
これは噂の捻挫かい。

腫れもないし大したことないけど、右足に体重を乗せられない感じ。
大げさにしたくないのに、どうしてもびっこ引かずにはおれん。

前日骨折した母に続き私もやってしまった模様や。
なんなんだ。


とりあえず海はすごくキレイ

その後、おばさんの家に行ったりホテルで晩ご飯食べたり。
時間が経つにつれてますます歩行困難に。

会社の子が捻挫したと言って2週間ほど足引きずっていた姿を思い出す。
私の旅行も2日目にして終わったか・・・。
なんなんだ。

宇久島珍道中パート1

2012-08-04 | 観光とか

7月27日大阪→宇久島着
  28日宇久島泊
  29日宇久島泊
  30日宇久島→長崎へ移動
  31日長崎泊
8月 1日帰阪

という日程の旅行記、めんどいけど書いてしまいましょう。

まずは宇久島の説明から・・・

宇久島(うくじま)、は九州本土から西へ約50km離れた五島列島の
最北部にある島(有人島)である。
全島が長崎県佐世保市に属する(2006年3月30日までは北松浦郡宇久町)。

平家盛(平清盛の弟)が壇ノ浦の戦いの後にこの島に逃れて住みつき、
宇久氏の祖となったという伝説が残っている。

(参照/Wikipedia)

母の故郷がこの島で、
数年前から「孫達を連れて行きたい」と言っていた母の願いが
ここにきてやっと叶ったわけです。

1人旅のときは交通も宿泊も適当に、ふらりと出かけるけど
今回は家族総勢11人の団体旅行。

移動手段の乗り換えもこちょこちょとあったりするし
団体であるがゆえに席やら宿やらが取れんかったらいかんので
数ヶ月前から色々と予約して予定を組んでおりました。

まぁでも着いてからの予定は全く考えてなかったから
中途半端にツアコン気取り。

とにかく遠い。

大阪→博多(新幹線)約2時間半
博多→佐世保(JR特急みどり)約2時間
佐世保→宇久島(フェリー)約3時間

乗り物弱いチーム(私、母、甥)には過酷な旅や。
甥が一番心配やったけど結構平気やったみたい。良かった。


特急みどり車内


佐世保港

佐世保と言えば「佐世保バーガー」

LOG KIT


スモールサイズを注文

スモールと言えども重量感がすごい、でもペロリといけた。
パティやベーコンや野菜やソースなど個々の味も美味しくて、
さらにそれらが一体となって超美味でしたよっ!


フェリーから見た戦艦


フェリーから見た夕日


母曰く「畳みたいな海」、素敵な(?)比喩だ


ピンクの空と海

フェリーはほとんど揺れもなく快適やった。
そんなこんなで夜8時過ぎに宇久島到着~

宇久島には母の兄弟が住んでおるんですが
船着場から直接、兄弟の家に行くという母&母姉妹とは
ホテルに向かう私達と一旦別行動となりました。

その行動が、この旅をひっくり返す驚きの展開に結びつくとは
誰一人として予想だにしなかった。のである。


・・・引っ張るつもりもないからそのまま書き連ねると
おじさんの家に到着し、玄関に入る手前の階段で転んでしまった母、
まさかの手首骨折。

おいっ!

そんな嘘みたいな旅の1日目、そんなことってあるんかい。
長くなったので「パート1」ひとまずしめましょう。

島根紀行

2012-04-30 | 観光とか

レンタカーの予約時間までのあいだブラブラと。

出雲大社から稲佐の浜までは徒歩で。



上にほこらがあるんですよ~
気持ちの良い天気、しばしぼんやり。


出雲蕎麦
思ってたより小さな器やったから3段ペロリや。
コシがあって美味しかった。

レンタカーで松江方面へ。
宍道湖に沈む夕日は日本夕陽百選に選定されたらしく
それを見に行ったけど、車停める場所が見つけられず断念。
運転しながら見たからヨシ。きれいやった~

日も暮れたので玉造温泉へ。
「長生閣」というホテルで日帰り入浴させてもろた。

玉造特産のめのうを敷き詰めた「めのう風呂」

気持ちのええ温泉やった~

この日は朝5時起きやったもんで
お宿に戻ると、そっこうで眠りに落ちましたわ~


2日目。
ホテルは朝食付きのプランでとってくれてました。

これプラス食パン。朝から満腹や。
ホテル武志山荘は古いけどええホテルやったよ、感謝です。


神社好きの私、島根は神話のふるさとですけぇ
神社に行かずしてどこに行く。

そんなわけでまずは須佐神社へ。



裏手に回ると樹齢1200年の大杉がありました~
空気がシュッとしたええ神社やった。

お次は佐太神社。



こちらはオープンな雰囲気で清々しい神社やったわ。
神社ええな~


2・3週間前にふと「メテオ」って言葉が頭に浮かんで
なんのことやろ~と調べると“隕石”“流れ星”て意味やった。

さらに島根には、
隕石を常設しているミュージアム「メテオプラザ」という施設がある。
てことで美保へ向かう。結構遠かった。


「メテオプラザ」めっちゃマニアックや。

日曜日、しかも3連休の真ん中、GW初め。にも関わらず
私以外の人がおらんという貸切状態やった。ウケる。

中に入ると巨大スクリーンの映像をまず見せられますねん。

ガラーン
宇宙の始まりとかそういった類の映像やった。

次のブースで隕石とご対面




この隕石は1992年12月10日、美保関町の民家に落下した隕石で
46億年前の太陽系誕生と共に生まれ、6100万年もの間楕円軌道上を
回り続けていたことが明らかになりました。やて。

面白いことに、
その同じ星の隕石が、平安時代にも日本の地に落下してたらしい。
どんだけの確立かは知らんけど、それってすごいな~
その星はよほど日本が好きやったんやなぁ。


落下した様子を示した模型とか、いちいちおもろい。

ああ、隕石のブースで流れてる音声で言われたこと。
「私はあなたの霊感を引き出して、あなたの幸せを引き出す
 ささやかな架け橋になりたいと思っています」・・・やて。

そういったあやしさも含めておもろかった、メテオプラザ。

美保神社




青石畳通り


焼きイカ購入。
丸々一匹、1人で食べる量ちゃうなこれ。無理矢理完食。

レンタカー返却時間が迫ってきたので
とりあえず出雲空港方面へと戻る。

最後に湯の川温泉でひとっ風呂入って帰ろうと
「ひかわ美人の湯」に到着したのが4時。
レンタカー返却1時間前や、ダッシュ風呂やった。


レンタカーのおかげでいろいろ回れた島根旅。
宍道湖周辺の道は景色も良くて、気持ちよかったわ。
天気も良かったしええ旅やった。

島根紀行これにて終了。

あ、初めて搭乗したプロペラ機、
小さくて狭いから快適とは言い難いけど、
思ってたより揺れもなかったし大丈夫やったわ~