:: dragonyan ::

日々のこと

武井壮からのインナーチャイルド考

2020-05-04 | 日々の事とか

ツイッターで武井壮さんをフォローしてまして
テレビで拝見した感じでは、
空気を読んだり、人に対する気遣いとかなさそうやし、
実際目の前にいたらウザそうやなぁという印象で、
ツイッターでもきれいごとを書いてる感は否めないけど
私はわりと推しています。

生い立ちやなんやはあまり知らんのですが、
苦労してきたからこそ分かる人の痛みや、おそらく汚いものも知っている上で
それでも強くきれいな心で生きたいという意思が感じられるのですね。
しかも知性も感じられてなおヨシという感じでしょうか。

すると昨日のつぶやきで
「コロナ自粛の部屋の片隅の風景が、
 子供の頃両親がいなくなった部屋の風景に似てると気付いた。」
と書かれていた。どういう経緯でそうなったかまで知らんけど
その寂しさを埋める為にひたすら運動理論の本を読んで勉強して、
身体の形をコントロールする訓練をした、と綴られている。

両親不在という、どうあがいてもコントロールできない事実に対して
その寂しさを自身の身体をコントロールすることによって昇華しはったんや。
やっぱすごいやんかこの人。

さらに
「好きなこと全部我慢して『こうすれば褒めてもらえる』って
 頑張ってた子供の頃の自分を楽しませてあげたい気持ちが残ってる、任せとけ。」て。
インナーチャイルドと対話してさらに自分で癒してるやんか。

もともと、政府に対して意見を言える人、弱い立場の人に寄り添える人、という印象があったので
彼の言う「悪口を言わない、人を責めない、争わない、汚い言葉を吐かない」てのも
政府批判封じとして書かれていないのは明白やった、私の中では。
でも室井佑月さんは批判の抑止と捉えて、こんなこと言う人嫌い、軽蔑さえしている。て書いてた。
文字の上っ面だけ捉えたらこういうことになりますよね。
ツイッターてまぁ文字だけの世界やしそういうところではあるんやけど、
自分の中に強いバイアスを持って入り込むと不毛な場所にもなってしまうなー。
だから気をつけねばならんと思ってます。

ほんで彼の言う「悪口を言わない、人を責めない、争わない、汚い言葉を吐かない」てのは
自身のインナーチャイルドに対してお手本になる大人でありたい、そういう願望がある気がする。
それは大事なことちゃうかー。
子供の頃から言われてた「お天道さんが見てるで」は、
誰が見てなくても自分の中にある良心は見ているで、てことやと思うし、
その良心てのは、純粋無垢で幼いインナーチャイルドなんかもしれんな。

安倍さんや麻生さんや橋下さんやを見てくださいよ。
完全に屈折したインナーチャイルドを持ったアダルトチルドレンやんかなー。
幼児性として表れてるやんか。そんな大人が人を先導できるわけあるかいや。
一刻も早く退陣していただきたいし、橋下さんは国政に出てこないでいただきたい。
成熟した大人が政治家になれる社会になってほしーなー。

そんなことを考えるGWですよ。
もはやGWもへったくれもない今年やけど、私もインナーチャイルドとちゃんと向き合うわ。

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