:: dragonyan ::

日々のこと

とりとめのない

2017-01-28 | 日々の事とか

トランプさんが大統領に選ばれた時の感想は「アメリカ人正気ですか⁉︎」
彼のヒールぶりと、そしてそんな人が選ばれたという現実に驚くばかり。

で、少し前の私なら、その現実にシリアスな感情を抱いていたのでしょうが、
今の私はトランプ氏に対して憎らしい感情を全く抱いていません。
同じように、最近は安倍さんに対しても憎らしい感情がなくなった。

その感情の変化はええことか悪いことかは分からんけど、
麻痺か諦めか、正直なところそうなってしまったので仕方がない。

天皇陛下に対しては(かわいいなあ)と思ってます。
天皇家に生まれたからといって、自我を持つ人間がいきなり天皇になれるわけもなく、
そこには想像できないほどの葛藤があったに違いなく、そのうえでその役割を受け入れて、
日本の象徴として、日本の良心の塊のような姿を体現してくださっている。
その誠実さみたいなんが、すごくかわいい雰囲気になって醸し出してるねんなぁ。

かわいいなぁ繋がりから、
昨日会社で、入社2年目フレッシュな若手しっかり者で勝気なタイプの女子が、
しゃっくりが止まらなくなっている様子に(かっわいいなぁぁ)と思った。
そんな気の強い彼女でも横隔膜の動きには抗えない姿に、かっわいいなああ。
しゃくり萌えーー。
私変態かね。どうしてもブログに書かなあかんことかね。

年末から忙しすぎてパン作りをできずにおりましたが、
発表会も終わってやっと暇になってきたので、パン作りを再開しました。
先日スーパーでオーガニック的なドライイーストが安売りされていたので購入し、
さっそくそれを使って焼いてみたら、初めて膨らまないパンができてしもた。
カチカチのパンの経験はあっても、膨らまないってのは初めてでショックやった。
イーストの量が少なかったのかと思って、きっちり計量し再度作ってもまた膨らまず。
発酵時間を長くしてみても全く膨らまず。
年明け初回と2回目のパン作り失敗という幕開けにがっくり。

そして昨夜、リベンジとばかりにいつも使ってるイーストで作りました。

ちゃんと膨らんだわー、サフ偉大だわー

でもしっかり膨らむのはいいけど、やっぱり翌日には若干固くなってしまうもんで、
中種法という今までとは違う方法でのパン作りも試したいと思い始めてる。
最近パン作りから離れてたので薄れてたけど、また意欲が高まってきましたよ。
というとりとめのない今日のブログ。

天橋立旅行

2017-01-24 | 観光とか

ジャンボ宝くじはほぼ毎回買っていて、
去年のオータムジャンボと年末ジャンボは番号確認後、
つい忘れていて換金せずに持ち歩いてましたが、
今日仕事帰りになんとなく引き換えました。

6等下1ケタの当たりが2枚で600円と思っていたら、
「3,600円ですねー」て、5等も当たってたわ。
ヤッターて無邪気に喜ぶおばさんであった。

そんな無邪気なおばさんは、この土日に天橋立へ行っていましたよー


前回一緒に行った友達、天橋立がたいそうお気に召したらしく、
また行きたいまた行きたい、という願いが叶って良かったなー。
ほんで何年前に行ったのかという論争を繰り広げ、
私は確かあの時まだタバコを吸っていただの言いつつ、
ブログで確認したら6年前でしたー。日々の記録が残ってるの便利ね。

2011年の2月に行ってました。
禁煙する1ヶ月前、記憶は確かやった。

行きの電車「丹後リレー(丹後の海)」はかわいい電車でしたよ。



雪!


雪!


雪だよ!

今年は凶に末吉に、なんかそういう年みたいという前フリからの。

スカすタイプです。

本日、趣味の月謝を払うのに手持ちが足りなかった私ですが、
冒頭に書いたジャンボで当てた3,000円がちょうど役立ったのです。

はい。

今回泊まった「文殊荘」というお宿は素敵なお宿で、
なんかの間違いかと思うほど広いお部屋に、細やかな気遣い、
すごい良かったですよー。また泊まりたい。




カニも飽きるほど食べました。


豪華すぎる朝食。

料理も大変美味しゅうございましたが、カニ鍋の塩分濃度がいささか高く、
翌日の顔パンパン具合が半端なかったんですよねー。
むくみ過ぎて目ぇ開いてるか開いてへんか分からんくらいの。
次回泊まることあれば減塩のお願いをしてみようかしら。

天気予報でこの土日は雨となってたけどなんとかもってくれて良かった。

日曜日の午前中は良い天気やった。


天橋立は歩いて渡るのが私らのお約束。



天橋立を渡りきって少し歩くと籠神社がありますの。お久しぶり。


そこから少し歩いた所にある奥宮「真名井神社」は前回行った時に、
あの神聖で厳粛な雰囲気がすごく好きやったんやけど、
今回行ったら本殿の解体修理のため工事中やった。残念。

工事横からお詣りができるようになってて、
ちょこっと見える磐座からはなんとなくパワー的なものを感じたけど、
前みたいな厳粛な感じがなー、すごく良かってんけどなー、また次回やな。



ケーブルカーで傘松公園へ行き、かわらけ投げをし、


また天橋立を歩いて渡り、お土産を買ったり、智恵の餅食べてほっこりして
帰りの時間となりました。

天橋立はええとこやのになー。観光客少なめよなー。
でもガヤガヤしてないから好きな場所なのかもしれん。また6年後に行くかな。


祭りのあと

2017-01-16 | 日々の事とか

この2ヶ月半は精神的にかなりプレッシャーを感じていましたよ。
たかが趣味の習い事、ではあるけど、それだけ真剣に取り組んでたんやなあ。
根が真面目なんでねー。

「仕事は適当に、遊びは真剣に」はタモリさんの言葉でしょうか。
タモリさんとはたぶん気が合うと思う。
気力体力使い果たして、今日は仕事休んでしもてるしな。
近所のカフェでランチしてお茶して優雅な月曜日や。

演奏中に袖から聞こえる先生たちの掛け声に愛を感じたし、
私が習いたてのへなちょこ、へっぽこな時から見ていた先輩方から
「上手くなったねー」と言うてもらえたのも超嬉しかった!!

毎回書いてるように、
向上心とか成長とかどうでもええと思ってるタモさん的な私やけど、
今まで出来なかったことが出来るようになるのはおもしろいもんです。
子供の時の体験がキラキラ輝いてるのはそういうことやろ。
歳とってもそういう経験ができるのは貴重なことや。

発表会がいやでいやでなんで出ないとあかんのかーと思いつつ、
終わってしもたらその経験が財産やと感じるから、出てしまうんやろな。
同じクラスのみんなと切磋琢磨しながらの練習も楽しかったし。

とりあえず終わって良かった。解放感最高ー!

映画「Smoke」

2017-01-12 | 鑑賞とか

映画館「シネリーブル」が入っている梅田スカイビル、
その地下には滝見小路というレトロな食堂街があって、
映画終わりにそこで何か食べようと考えながら自転車で向かっていたら、
途中にパン屋さんがあったので、夕ご飯代わりのパンをいくつか調達して行きました。

…滝見小路で何か食べて帰ろうという思いは、
パン屋さんの出現によって一瞬にして忘れ去られたという、
鶏なみの脳みそを持った自分に愕然としています。

そんな前置き。

スクリーンで観たことのなかった大好きな映画が、
デジタルリマスター版で劇場に帰ってくるってそら観にいくわ。


「Smoke」

DVDはもちろん持ってますので、もう何回観たことか知らん。
ちょっと忘れた頃に観ようと思ってるのに忘れる前に観たりして、
映画のストーリーなんて観た尻から忘れるような鶏脳の私でも、
この映画のお話だけはバッチリ覚えています。

知ってるのに観て何が面白いん?とかそういうことちゃうねん。
特に新しい発見があるわけでもないんやけど、そこに回帰する感じホッとする。
しかもスクリーンで観られる幸せよ。

映画の冒頭部で語られる話、からの「Smoke」というタイトル。素敵やん。
人と人との繋がりなんて儚いもんで、どれだけ近くにいてもその全てを知ることは不可能。
それでも関わり交わっていくことこそが、人間の営みというものなのでしょうか。
まぁ私解釈でざっくり書いたらこんなんですわ。

オーギーの、10年以上前から毎日欠かさず続けていること、
毎日同じ時刻に、自分が働くタバコ屋前の写真を撮るという、
一見無駄にも思えるこの彼の「一生を懸けた仕事」がすごくええなぁと思う。
その中にある宝物を、ポールと共有できる場面も素敵やねん。

なんでもかんでも、良い悪いや、正解不正解で、物事を判断せーへん大らかさ。
そう言えば、糸井さんと料理家の土井さんの対談にもそういう大らかさがあったなぁ。
完璧を目指さないところにある素晴らしさおもしろさ。なんかええなぁ。

なんとなくこの1ヶ月ほど閉塞感を感じて息苦しかったんやけど、
それは柔軟さや大らかさが欠如した状態やからで、そんな時に観るSmokeは沁みる。

ほんでもって劇中でみんな美味しそうに煙草をふかすねんなぁ。
私は煙草をやめたことで、呪縛から逃れられた解放感を得て良かったと思ってるけど、
煙草を吸う至福の時間てのも確かにあったので、あの感覚は懐かしくもあり、
ちょっと羨ましくもある。(でも副流煙はノーサンキュー)

Smokeやっぱり好きな映画でした。また忘れた頃に観ようっと。

映画「ミス・シェパードをお手本に」

2017-01-06 | 鑑賞とか

今日から出勤してますよー。

昼休みに食事に出ようとしたら、
隣の席の子が神社へ参拝に行くというので私もついて行きました。
お詣り後に引いたおみくじは「末吉」、書いてる内容はと言えば、
“闇夜に道に迷うがごとく進退に窮し…” やて。あーーー。

今年はもうそんなんやて。
こないだ引いた天満宮のおみくじは「何事も思うようには進まない」やったし。
自分で舵を切ろうとしても思う方向には進まん。そんな感じか。
流れに身を任せるっきゃない。

昨日観た映画は、この話の流れから全く違うということもないお話でしたよ。


「ミス・シェパードをお手本に」

元修道女でありながら、おんぼろバンで暮らすホームレスの老婆が、
たまたま出会った劇作家ベネットさん家の庭先で暮らすようになった、
イギリスで起きたほとんど実話のお話。

性格は気難しくて、言動も自由気まま、気位ばかり高くて身なりは汚い、
それでもなんとなく憎めないシェパードさんが主人公であることに間違いないけど、
私的には作家のベネットさんの言葉に共鳴したわ。

介護という言葉も概念も嫌いな彼が、シェパードさんとの関係性を語る時に
「僕が居て、彼女が居る。ただそれだけだ」て言うてたの印象的やわ。
そこにはしがらみも一切の感情をも挟む余地がない、事実があるのみや。
表面上の優しさや同情心だけでは15年も共生できないでしょう。

介護だけにあらず、自分ではどうすることもできない状況の時、
人生においてその時期は「足踏み」してるように感じるかもしれんけど、
ベネットさん曰く「人生に足踏みなんてない」のだそうです。

そういう意味でも、冒頭に書いたおみくじの話に繋がるんやけど、
闇夜に道に迷わない方法は、ただ夜がきたことを認めることかもしれん。

映画の話に戻ると、シェパードさんは結局亡くなるんやけど、
亡くなったあとの描写はなんとも明るく、ベネットさんは自分の物語を紡ぎ始めて
最後のご本人さん登場にもほっこり。しみじみ良い映画を観たなぁという感想。
おもしろかった。

2017年、明けましておめでとうございます。

2017-01-04 | 日々の事とか

心の雄叫びを書き残したまま新年を迎えてしまいました。
明けましておめでとうございます。

年賀状は書いたし、水槽の水換えもして、お墓参りにも行って、1日がかりで黒豆炊いて、
たたきごぼう、煮しめ、ごぼうと人参の肉巻きを作ったりした年末。ちゃんとしてるぅー。
何かし忘れた気もせんでもないけど、まぁいいでしょう。

1日、2日とゆっくり過ごして、3日目から少し動き出しました正月。


大阪天満宮は、年々参拝者が増えている気がする。

毎年こちらでおみくじを引いていて、今まで出た事ないかもしれないけど、
なんか今日は引きそうな気がする、と思って引いたら出てしまいましたよ「凶」でしたー。
でもなんとなく引きそうやと予想してたので、そうやろなぁてな具合に。

何事もうまくいかんてさー。あーー。
でもそういう心づもりでいたら諦めもつくもんかもしれんし、
それは運を天に任せるんじゃなくて、地道に足固めをするような心がけでおればええかな。

そういうわけで、今日は行くところがあって、自力で向かおうと思っていたんやけど、
結果的に行きは姉家族に送ってもらい、帰りは友人に送ってもらえるという、
そんな有難みが身にしみるのであった。

なんやろーか。なんか友人、家族たちに対する敬意が高まっている感じがある。
単純にみんなすごいなーと思ってる。みんなちゃんと生きているなー。
どうしたって何もせずには生きられんので、みんな何がしか自分のするべきを生きているの、
なんかすごいなー。

新年早々やっぱりよく分からないことを書いてしまいました。
今年もどうぞよろしくお願いします。