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日々のこと

映画「ゴースト・イン・ザ・シェル」試写会

2017-03-30 | 日々の事とか

勝手に貯まるポイントで梅干しもろたりチョコもろたり、
ポイントを金券に交換してシフォンケーキ買ったりパン買ったり、
ぴあのポイントで太鼓の演奏を観に行ったり、最近はお得生活が続いておりますが、
さらにさらに、試写会にも当たりましたよ。


ゴースト・イン・ザ・シェル

日本のコミックが原作で、その後アニメ化もされたSF物語。
実写版のこの映画の舞台は日本らしいのに、演じられてるのは外国の方々とか、
そんな矛盾は特に気にならんかったけど、あの役はビートたけしさんである必要性ある?
たけしさんのみ日本語ってのもそれは別にええんやけど、
滑舌があまりよろしくなくてセリフが聞き取りにくいったらなかった。

スカーレットヨハンソンは良かったなぁ。
あの役が日本人のひょろり体型の人が演じても説得力ないというか迫力ないもんなぁ。
あと、誰やったっけこの人誰やったっけの人がジュリエットビノシュやったー。
歳とってもおきれいですねー。

CG映像も見ごたえあったし、おもしろかったですよ。
特に心に残るものもないけど、映画館で観て楽しめる映画やと思う。

なかたに亭と言えばマルジョレーヌ

2017-03-26 | お菓子とか

そしてせっかく上本町まで来たら行くべき場所は決まってます。
「なかたに亭」というケーキ屋さんなー。
行くのは20年ぶりくらいかもしれん。そう考えると老舗やなぁ。



なかたに亭と言えばマルジョレーヌ。マルジョレーヌと言えばなかたに亭。
昔体験した感動は、いまの自分にとってはあまり響かない、てことありますよね。
でもしかし、久しぶりに食べたマルジョレーヌはやっぱり美味しかった。
他のケーキもいっぱい買いたかったなー。

鼓童「道」@新歌舞伎座

2017-03-26 | 鑑賞とか

昨日は自分史上最高に美味しい焼きそばを作ることができました。
コツなんてものはなくて、生めんを使ったから。これに尽きる。
私が求めていた、お好み焼き屋さんで食べるような太めもちもち麺の食感は
生めんを使用することで再現することに成功しましたよ。
湯がいてから炒める、という手間はあるけど、それくらいのことはします。
美味しい焼きそばのためであれば!

なんやねん。

最近はネット上で付与されるポイントを上手に利用しています。
知らぬ間に付与され、知らぬ間に消滅しているポイント。
先日、天橋立に行った時も、ポイント1,000円分くらい使用したし、
梅干し2パックやパン用の米粉などもポイントでゲットし、
パン屋さんやシフォンケーキ屋さんで使える金券などもポイントで交換。

気にとめなければそのまま消滅していくポイントをちゃんとキャッチして
梅干しや金券という形にして私が消化して差し上げてるんやけど、
そもそもなんでこんなにポイントが付与されているのか。
という謎もあり、ただほど怖いものはなしとも言うけど
まぁいただけるものはしっかり享受します。ちゃっかり。

そんな、なぜかポイントが貯まる謎のシステムもありつつ、
しっかり使ってるからこそ貯まるポイントもあって、ぴあなんですけど、
もうそらもうもっとポイントもらってええくらいなんやけども、
とりあえず私の中のポイント消化キャンペーンの波に乗って
観に行った公演がこちら。



ポイントで交換できる数少ない公演の中に太鼓の演奏があるとか、
さすがのタイミングですね。
初めて行った新歌舞伎座は上本町にありまして、
どんな人たちが観に来るんやろうと行ってみたら、ほとんどがご年配の方々で、
一瞬会場を間違えたのかと焦ってしまいました。
そらそうか。逆に若年層で太鼓に興味ある方が珍しいか。

ちょっと待てー
いまプログラムの書かれたパンフレット観たら1曲目2曲目の作曲が
Leonard衛藤さんやー、と思って調べたら「鼓童」出身やったー。
実は本日(25日)、私が通う太鼓教室の生徒さんも多数参加される、
衛藤さんのワークショップがあったのです。繋がりましたねー。

さてさて、太鼓の演奏の感想はというと、すごかったー。
迫力に躍動感、ダイナミズム、緻密さ、シンクロ。すごかったー。
プロの演奏はやはりすごいなー。すごいしか言うてへんな。

大太鼓の迫力もさることながら、私が興味深く見入ってしまったのは、
休憩挟んだ二幕の1曲目、ずらりと並べられた締太鼓という小さい太鼓の前で
座って叩く演奏者の統率された演奏でありました。
それまでの躍動感のある叩き方とは対照的に抑制された機械的な動き。
緻密な音の羅列から不協和音まで、なんだか前衛的な印象を受けましたよ。
UFO呼びそうな感じやった。(個人の感想です)

いやー、技術ももちろんやけど体力もすごいなー。
2時間弱、出ずっぱりでないにせよ、あれだけの演奏できる体力。
私なんて15分の演奏で限界、貧血にめまいですわ。持久力つけたい。
あんな風になれるとは思わんけど、とにかく続けようと思った。
おもろかったー。

物忘れ

2017-03-20 | 日々の事とか

年末からずっと先延ばしにし、見て見ぬ振りをしてきた、
知らぬ顔の半兵衛を決め込んで、無視してスルーしてきた場所、
そんな場所が家の中にありますクローゼットの中ぐちゃぐちゃ。

連休中に絶対片付けるぞと思いつつ、昼過ぎから部屋の掃除と水槽の水換えをし、
お天気が良かったから、という私にとっては充分すぎる理由からお出かけしました。
連休中だからにしても多すぎる難波の人混みをかき分けて、
お目当の場所であるjhcというお菓子やパンの材料が買える専門店に行きました。

「今日めっちゃ人多いですねぇ」という私の問いに
「今日はなんか仮装(コスプレ)の集まりがあるみたいですよ」と答える店員さん。
このやりとりが、本日私が人と交わした唯一の会話という、せつない事実。

そのコスプレの集まりというのは年に一度のわりと大きいお祭りやったみたいで、
その様子はこちら↓からどうぞ。

日本橋ストリートフェスタ2017 スゴイ&おもしろコスプレまとめ

そんなこんなで帰宅して、炊き込みご飯に味噌汁、小松菜の白和えに、高菜炒め、
もやしのナムルに、梅干しというまるで精進料理のような晩ご飯を作って食べました。
その後録りためていたテレビ番組を見まくったり、本読んだりぼんやりしたりしてたら
今日が終わってしまったので寝ます。

心を込める

2017-03-18 | 日々の事とか

この間、今の会社ではあまりないチラシ作りの仕事が入って、
なんとなく手癖だけで手を動かし、心のこもってない仕事をしてしもたら、
他の人にお株を奪われる、という形で見事に自分自身に返ってきました。

今までそのポジションは自分しかいなかったという慢心から
そういうちょっと痛い目を見たんですねー。あれは凹んだなぁ

ほんで今日、またチラシ作りの依頼がありました。
前回のこともあったので、試されてる感もひしひしと感じつつも、
自信喪失気味ではあったんやけど、しっかり頭と心を使って作ったら、
納得のいくものができ、「バッチリです」との評価をいただきましたよ。

頑張っても報われへんなんてこともくさるほどあるけど、
心を込めるは大事なことだなぁ。基本やな。

いやまぁそれだけなんですけど。

人に渡すパンを作る時、人に料理を作る時なんかは込めてますよ。
ええ、そらもうしっかりと。

最近。

2017-03-16 | 日々の事とか

最近。


休日の昼、窓から激写。空の青さとカラスのシルエットのコントラスト。


友チョコのお返し、イエイ。


「この世界の片隅に」上中下巻買っちゃったよね。


上段ふわふわパン(ミルクハース)と下段ハード系パン(リュスティック)

まだよく分かってないなりにハード系パンの解説をしますと、
ハード系のパンは、粉、イースト、塩、水、というシンプルな材料で作られます。
(ちなみにふわふわ系は上記の材料に加え、砂糖、バター、卵などを入れます)

粉の味が味わえるようにイーストは少量で、長時間発酵させることによって
少量のイーストでもしっかりとふくらみ、水分量多めの生地のため中はもっちり、
高温で焼き上げるので外側はパリっと、そうやってできるのがハード系パンなんですねー。

普通のパン作りでも焼き上げまで約3時間かかるのに、
ハード系パンはさらに発酵時間が長いうえに、
イーストの量も少ないので膨らまないかもしれないという不安もあり
なかなかハードルの高いパンではあるけど、焼いたら焼いたで達成感ある。

パン作りの何が良いって、結果が形としてすぐに現れるところでしょうか。
やり始めたことをちゃんと完成させることは達成感に繋がるな。
達成感を経験値として自分の中に積み上げることで、レベルも上がる気がする。
レベルて言葉はあまり好きくないけど、自分のできる範囲が広がるというか、
力が増えたり、スピードが上がったり、錬金術を覚えたり、まぁそういう感じ。

太鼓もただ練習するだけじゃなくて、
発表会という場でひとまず完成させることに意味があるんやなー。
そうか、毎年そういう場を作ってもらえるのはありがたいことなんやな。

最近は、能動的に待つ、という能力を持てるようになりましたよ。
自分の中の感覚と行動を同期させるべく、違う時は無理して動かない。
パンだって発酵中の時間が一番大事な時間なんや。
自然、不自然とか、いつも色々教えてもろてるなー。

リアル脱出ゲーム

2017-03-05 | 日々の事とか

スーパー「ライフ」では、店内で作られた手作りパンを提供されていて、
ガラス越しに見えるその手作り風景を、さきほどガン見してきました。

寝起きで汚い顔をしてましたので、目深に被った黒い帽子に、
今日の陽気には似つかわしくない、ごつめの黒いジャンバー、
おっちゃんかおばちゃんか分からない怪しい人物の視線に気づいた店員さん、
若干怯えていましたので、目深に被った黒い帽子の口元には笑みを浮かべておきましたが、
よけいに怯えさせたかもしれません。

パンは自分で作るのも、作ってるところを見るのも好きで、
そもそも物を作っている人の手元を見るのが大好きなのであります。
料理とか陶芸とか絵画とかも、完成品より作る過程のほうがおもしろい。

話の転換の仕方がわからないので、ここから急に話変えます。

会社にはいろんな部活動があって、テニス部なんかは会社公認の部ですが、
あとフットサル部とかカラオケ部とか非公認の部活動がちょこちょこあります。
その中で「脱出部」という部がありまして、スマホで遊んだことある人なら分かる、
脱出ゲームを実写化した「リアル脱出ゲーム」をみんなで体感する部で、
スマホの脱出ゲームをしまくっていた私はその部に参加することになりました。

過去2回予定が合わずに行けなくて、初めて参加した脱出ゲームがこちら↓


心斎橋のビルの中、広い倉庫みたいな場所に、細かく区切られたスペース。
監獄に見立てられたそのスペースで、4人一組のチームで謎解きをするんですねぇ。
めちゃめちゃおもしろかった!!

私が参加できなかった過去2回とも脱出失敗したらしく、
スマホの脱出ゲームしまくっていた私からしたら「みんな全然ダメだねぇ」と、
私やったら楽勝で脱出できるやろうなぁと、なめていましたら、
参加してみたらものすごい難解で、全くお役に立てずホゲーっとなっておりました。
そして脱出失敗…無念。

でもよう考えられてて、ようできてるなぁと感心しきりやった。おもろかった。
そのあとの反省会飲み会もおもろかったし。
仲良い人はともかく、会社の人と社外で遊ぶとか考えられへんと思ってたけど、
なんでも参加してみるとおもろいもんです、頑なさはどんどん捨てるー。

映画「LA LA LAND(ララランド)」

2017-03-02 | 鑑賞とか



噂の映画「LA LA LAND(ララランド)」観てきましたー。
なんなんこのタイトル。

ミュージカル映画は得意ではないのに果敢に挑戦しましたよ。
以前観た「レミゼラブル」はセリフが全て歌という苦行にもぞもぞしましたが、
ララランドは普通にセリフを話しながらも途中に歌を挟んでくるくらいで、
そのバランスがちょうど良かったので全く苦行ではなかった。
(※レミゼラブルは最終的には感動したんやけどね)

最近行く映画館はもっぱらシネリーブルで、小さい劇場に慣れてたけど、
久々のビッグスクリーンは迫力があってやっぱりええなぁ。
オープニングの始まり方とか良い感じで、歌とかダンスも楽しくて
これは大きいスクリーンで観てこそのエンターテイメント映画であります。

楽しい映画だねぇと思いながらも、でも特に感想もなく心にも残らない映画、
そんな風に感じながら終盤まできたところ、ここからネタバレになりますが、
最後の最後に、もしあの時ああだったら的な妄想劇場が繰り広げられるわけです。
妄想の中ではすごく幸せそうな2人、でも現実に戻るとそうではない。
戻った現実もまた別に不幸なわけではないんやけど、ただ違う人生になっただけ。

その後に見せるライアン・ゴズリングのなんとも言えない笑顔で終演。
そこで打ちのめされた私でありました。
最後に目頭熱くさせられて、席を立つに立たれへん状況やった。ほんまにもう。

細かく散りばめられたエピソードなんかもきちんと回収されてたり、
ミュージカル映画やからって敬遠せずに観て良かった、おもしろかったー。
ぜひ大きいスクリーンで観ることをお勧めします。

Explosions in the Sky @ 梅田クラブクアトロ

2017-03-01 | 鑑賞とか

日曜日は梅田クラブクアトロへ
Explosions In The Skyのライブを観に行きましたよ。

彼らのライブを観るのは2回目で、
前回いつ行ったかなぁと「鑑賞」カテゴリーをてれんてれんと遡って見てたら、
ようまぁいろんなライブを観てきたもんやね〜、最高やな。

普段ぎゅーっと縮こまった自分が、ライブ鑑賞によって解放される感じなんかな。
毎回ではないけど、鳴ってる音と自分が一体になった時なんてそらぁもう、
日常抱えるいろんなことは全て、取るに足らん些末なことのように思える。

太鼓の演奏では、曲を間違えずに叩くことで精一杯で、
いわゆるフロー状態なんて起こりえる段階では全くないんやけど、
いろんなライブを観てきて、ああこの人たちは今入ってるんやろなぁという感覚と
たまに自分もそこに乗っていける時もあったりして、それが癖になってるらしい。

で、今回のライブではそこまではなかったものの、
爆音系なのに眠気に襲われ、立ったまま寝そうになるという不思議な現象は起きた。

彼らの演奏は凄まじく、放つ音が空間で大爆発を起こしていましたよ。
1時間半強くらいのライブで1つの壮大なアルバムを聴いたかのような印象。
めちゃめちゃかっこ良かった!

最後まで全力疾走、終わり方も秀逸で、お客さんはアンコールを希望していたけど、
あの美しい終わり方の後に、もう何も演りようがない感じでありました。
素晴らしかった。


Explosions in the Sky - Live UK 2016