:: dragonyan ::

日々のこと

新習慣

2019-01-20 | 日々の事とか

自分を変える、なんて難しいことはなかなかできへんもんです。
むしろ変える必要もないかもしれんし。
変えなきゃダメっていう思いがプレッシャーとなって
自分を苦しめることもあるかもしれんしなー。

昨年の私はずっと行き詰まりを感じてまして、
感情に支配されている自分をどうにか変えたいと足掻いておりました。
感情の支配から逃れようと、逆に感情を抑え込んだりして、
そうするとさらに行き詰まりを感じるという悪循環に陥っていましたよ。

例えば、怒りは自尊心を守るためやったり、
恐れは身の安全を確保するためやったり、
悲しみは自分を癒すためやったり、
一見ネガティブと思われる感情も、自分を守るために起きるものなので、
抑え込んだり、ないものとして蓋をすると
余計にネガティブな側面だけに焦点が当たてしまうのかもしれん。

思考や感情や性格を、いきなり変えようったってそら無理な話で、
わき起こる感情が悪いわけではないと分かったんなら、
それをそのまま周囲に撒き散らすのではなく、表現方法を変えてみる。

私の場合は、感情を抑えずに認めるとこから。
「あー、今すごくムカついてるよな。ムカついて当然やで」
「怖いよな。そら怖いわ」
と自分と対話することで客観的になれる。
客観的になれたら、そこに空間が生まれるので支配されにくくなる。

その一瞬はめちゃくちゃ感情的になってしまうけど、
支配されてないので、その感情に執着することがない。
そうすると冷静になれるまでの速度が早くなる気がする。

あとは、昨年から始めた新習慣としまして瞑想を始めました。
約4カ月、今のところ毎日続けておりますよ。
それは、しなければならないとか義務からではなくて、
なんとなくしたいからしてる。それくらいのほうが続けられるな。

瞑想中は、まーーーみごとに思考まみれですよ。
思考にまみれてない時は、寝てしまってる時やったり、
「無」になんてほぼなれることありません。でもそんでええねん。
思考まみれでも(あーまたいろんなこと考えちゃってるなー)と
客観的になれる。そしたら空間が生まれる。
そんなくらいでええと思いますねん。

変わりたくないならそのままでええんやろうけど、
今のままの自分でいることがしんどいなら、
何か習慣を変えることで、少しずつ変わっていくんとちゃうやろか。
私も行ったり来たりいろいろありつつ、ちょっとずつですわ。

2019/1/12・13 天橋立

2019-01-14 | 観光とか

11日の金曜日に思い立って、お宿を取って、翌日の土曜日に行きました。


天橋立(これは前回行った時に撮った写真)

行きしなは、福知山から「丹後あおまつ」という観光列車に乗った。



かわうい。
テツちゃうけど、かわいい電車はテンションあがる。

1両編成でしかも全席自由席、三連休の最初の日やし、
混んで座られへんかったらどうしよう。と心配したけど、
出発の30分以上前に福知山に到着したので楽に着席できた。
でも出発時には満席で、立ってる人もおられたから座れて良かった。



ホテルは安宿を取ったので、狭いわバストイレはついてないわで満足とは言い難いけど、
温泉は隣の「天の橋立ホテル」の大浴場を使用でき、
朝食もそちらでバイキング(美味しかった)満腹食べましたので、
値段から鑑みてもまぁこれで良かったと思う。


朝から満腹丸。

昨年手術をしましたので、温泉で傷跡をジロジロ見られるのはイヤやなぁと思ってましたが、
ちょうど夕食時やったのか、先に1人だけしか入ってなくて、
しかも私と入れ替わりで出ていかれたので、期せずして貸切状態になった。
そのあと割とゆっくり入っていたにも関わらず誰も入ってこず、
私がちょうど脱衣所で衣類をまとい始めた頃にちらほら人が入ってきたというタイミング良し。

日曜日の朝、ホテルを出発。





ここを歩くのが気持ち良くて好きなんですよねー。
相変わらず人がほとんど歩いていないマイロードだぜ。

3回目の天橋立、1人で行ったのは今回が初めてで、
iPhoneに入ってる音楽をシャッフルで聴きながら歩いていました。

去年チャクラヒーリングブックを買いまして、それに付いてた付属のCDを
iTunesに入れてはいたものの今まで聴いたことがなかったのに、
天橋立歩行中のタイミングで、2000以上入ってる曲の中から選出再生されましたよ。
神社参拝前に全チャクラのバランスを強制的に整えられた。
ちなみにチャクラCDのあとはレッチリでした。

天橋立を渡りきって目指した場所は籠神社。

気持ちの良い神社ですよ。

私はエネルギーだのパワーだのあまり分からんのやけど
今回はチャクラを整えられたからかなんなのか、
本殿前に立つと、なんらかの力が体を通る感じがしましたよ。

そのあとに向かったのが、この旅のメインと言えるでしょう眞名井神社。
写真は全く撮ってませーん。

初めて訪れた時の、あの神社の荘厳な空気感が忘れられず、
その後2年前に行った時は残念ながら工事中で空気感も何も感じられず、
今回どんな感じなのかしらと思いうかがいました。

参拝の人がちらほらいてたけど、私と入れ替わりで出て行かれ、
お詣り中、1人来られたけどすぐ出て行かれ、
そのあと5分か10分くらいは私1人の空間となりました。

以前は本殿裏の磐座前まで歩いて回れたのに、
改修工事で柵が作られ、入られないようになっていました。
磐座前に立った時のビィシーーーっとした空気感を味わいたかったんやけど残念。

でも柵前から見える磐座を1人見入っていましたら、
太陽の光が差して、風が樹々を優しく揺らす音や、
本殿に立てられた旗が風に吹かれキコーっと音を立てたり、
気にも止めなければ当たり前に流れる風景も、
意識を合わせれば特別なことのように感じるものです。

私は形骸化された神様というものにはあまり興味がなくて
その場所と自分が重なった時に感じる雰囲気が良ければまた訪れたくなるし、
この神社はまた訪れたいと思う特別な場所であります。

行きたいとこに行けたのであとはもういいですとばかりに
傘松公園で股のぞきもせずにそそくさとまた天橋立を歩いて帰りました。
帰りの道は時間がお昼前ということもあり、人出も増えていましたよ。
人が増えると、よく言えば柔らかくなりますが
悪く言えばボヤけて清々しさが薄まるな。
早い目の朝に歩くことをお勧めします。

そんなこんなで10kmほどのウォーキングで疲れたもんで
喫茶店で休憩してから、早いこと帰路につきました。

このところずっといろんなことがボタンを掛け違えていたように
チグハグとずれていた感じがしていましたが、
この旅でなんとなくカチっとはまり直したような気がしています。
それは自分と世界との関わりかな。なんやろう。
ちゃんと心の声に従うことができて良かったと思える旅でした。


預かりもの

2019-01-09 | 日々の事とか

正月休みのうちにしたかったことの1つに
「初めてバゲットを焼く」てのがありましたが、ちゃんと達成されましたよ。



焼き上がったバゲットは
形はいびつやしクープも全然で、見た目はいまいちやったけど、
思っていたより気泡も入っていて弾力もあり、なかなか美味しかった。


成功と言って良いでしょう。

あと、休みのうちに読みたかった本がこちら。

「にきたま」カヒミカリィ著

昔はライブを観るために東京にまで行くほど好きやったカヒミカリィさん。
この本では、にきちゃんが生まれてからの7年間の生活を綴られています。
丁寧な暮らしぶりや、にきちゃんに注がれる愛情が文章からにじみ出てる。
憧れの女性であります。

冒頭に書かれている文章に「ニキは神様からの預かりもの」とあります。
私に子はおらんけども、本当にそうやろなぁと思う。
所有物のように扱うなんてもってのほかやな。

子供だけにあらず、自分の身体でさえも預かりもののように思う。
私の母も以前手紙に「借り物の身体と思い大事にする」と書いていたな。
大事にしてたって、病気になる時はなってしまうんやけど、
それでも借りものをぞんざいに扱わないようにしようとは思う。

心にも耳を傾けて、人の話にも耳を傾けて、おおらかに丁寧に過ごしたいな。
今年の初めに我思う。

2019年明けましておめでとうございます。

2019-01-05 | 日々の事とか

明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いします。

毎年初詣は大阪天満宮でお詣りしており、
おみくじを引くことも恒例行事となっていますが、
一昨年と去年と2年連続で凶を引きました。
去年に至ってはほんまに心身ともにタフな1年であった。

それで今年も行ってきました大阪天満宮。

巫女さんも舞ってる。

引いたおみくじは

吉とな。

「長雨の晴れたるごとし」て
2年連続凶やったことを知っているかのような言葉。

今年はそんな感じに、
明るい光の中を晴れやかに過ごしたいと思います。