台風の影響で、明日明後日は
近畿地方も激しい雨が降るかもしれませんので
みなさまお気をつけくださいませ。
私は昨日の出勤時、
会社の前であわや自転車で転倒、しかけたけど
左足が踏ん張ってくれたおかげでなんとか耐えた。
あぶねぇあぶねぇ。
みなさまお気をつけくださいませ。
昨日は久しぶりの試写会やった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/15/64ae6734155af563e4b8bfa5eb0f4526.jpg)
「清須会議」原作・脚本・監督は三谷幸喜
三谷さんの映画は、
2回も3回も観なおしたいと思うほどの魅力はないんですが、
後味の悪い終わり方はしないので安心して観られます。
内容は・・・
本能寺の変により織田信長が亡きあと
跡継ぎを決めるため、後見人として名乗りを上げた2人、
柴田勝家と羽柴秀吉の心理戦を描いた映画。
秀吉役の大泉洋が良かった。
本心はひた隠し、嘘くさいというか、したたかというか
その感じがよく合っていましたよ。
かたや、一本気で熱いけど考えなしの柴田さん。
最初は柴田さんが有利で進んでいたのに
どんどん秀吉のペースに巻き込まれる周りの人々。
本心の見えない嘘くさい人は苦手やけど
秀吉くらい抜け目なく、目標が明確に定まっていて、
人心を掌握する器があれば、嘘もまことになるのかな。
覚悟の差か、大局を見据えるだけの器の差か。
なんにせよ秀吉のほうが1枚も2枚も上手やった。
この2人だけやなく、
周りで取り巻く人々の人間模様というか
いろんな人間性も描かれていておもろかったよ。
打算的な人、冷静な人、真面目で忠義に厚い人、策略家、
したたかな人、器用な人、あほな人、変わり者。等々。
自分はどのタイプなんやろうな~とか。
ま、誰しもいろんな面を持ち合わせてると思いますよ。
最後のほう、秀吉が前田利家に本心を明かす場面で
ちょっとだけグッときた。
二枚舌の秀吉のこと、もしかしたらあれすら嘘かもね、
という深読みもしつつ、でもグッときた。
おもしろい映画やった~