あのうの幸せトンボ

日々の何気ない出来ごとを、思いつくままに……。

タブレット

2015-08-30 14:33:57 | 日記
スマホを買ったときにタブレットも買った。

「タブレットを買う」と言うことも想定外で、店員に「スマホを買った99%の方がタブレットも買われています」と勧められ「ホントにそうかしら」と思いつつ「家にパソコンがありますから」と初めは断っていたのだが勧めてくれたのが若い男性の店員だったので、つい最後には「それじゃ、買うわ」と言ってしまった。

果たして家へ持って帰っても、ネットを見るのもパソコンの方が使い勝手が良いし、勧められるとつい乗ってしまうわが性格を恨めしく思いながら、いつもの「まぁー、仕方ないか~」で片付けてしまっていた。
引き出しの中へ大切にしまわれたそれは、日の目も見ずに年月を過ごす運命になろうとしていたが、ある日突然に私の頭に「電子書籍」なるものが閃いたのであります。

早速、電子書籍のアプリ「Kindle」をダウンロード。
いろいろ見ていると、夏目漱石などの名作が無料でいくらでも読めることを知ったのであります。
そして新しい本もKindle版で安く読むことが出来るし、このタブレットを持っていれば、図書館を持ち歩いているのと同じこと。
これはグットアイデァですよと、われながらタブレットの活用方法を思いついた事に拍手。
今まで題名と作者だけは知っていても読んでいなかった名作を、ブログの更新も忘れて読み始めたのであります。
文字のサイズも大きく出来、老眼の入ってきた目にたいへん読みやすい。
若い男性に勧められなければ買っていなかったはずの「タブレット」。
持ち運ぶにはケースも必要とダイソーへ走り、ちょうどいいのを買ってきたのであります。

これからは、いつも鞄のなかへ「タブレット」を入れ、待ち時間に取り出して名作を読んでいる「文学少女」ならぬ「文学○○」のできあがりなのであります。

どこかでタブレットを見てニヤニヤしている女がいれば、私めかも……。

まごまご

2015-08-17 22:02:02 | 日記
9日からわが家へ来ていた小学4年の女の子の孫が8日間居て、昨日帰りました。

本日は「孫は来てよし、帰ってよし」を実感しております。
実は、一昨日に母親から「迎えに行く」と連絡が入りましたが、16日までいるとの孫の要望で延期。
「慕ってくれるとは、うれしくもあり…」の心境で孫と楽しく過ごしたのであります。
15日には暑い中、孫のリクエストに応えて2人でサーキットまで車で行きました。(おじいちゃんは家がいいとのことでトトちゃんとお留守番)
予想通り大変な人出で、これは熱中症で倒れるのではないかしらーと心配したほど。
でも、孫は元気なもので「ジェットコースターにおばあちゃんと一緒に乗ろう」と言うのであります。
まだまだ気だけは若いおばあちゃんは「うん、そうしょうか!」と久しぶりのジェットコースターに、孫と並んでワクワクして乗りました。
「おばあちゃん、キャーと言ってもいいでな」と言われ「うん、そうするわ」と素直に返事。急降下や急カーブに孫と口を合わせて叫んでまいりました。
無事、終点で降りた時には、1回経験すれば十分と思ったのでございます。
しかし、元気な孫はまだ乗りたいと言う。
「おばあちゃんは帰りの車の運転ができないといけないから、下で待っているからー」と納得させて日陰のベンチで待機。後、2回乗って満足そうな孫に「やはり、歳には勝てないなー」と思ったものでした。

今、思えば、プールへ行ったり、映画館へ行ったりと疲れはしましたが、孫に楽しませてもらったような気がします。
昨年よりは身長もずい分伸び、言うことも大人びたことを言うようになりました。来年は私と同じくらいの身長になっているのではないかしらーと思います。
この孫が、後、10年すれば20歳になると思うと、果たしてそのころの私はどうであろうか…と想像します。
運よく生きておれば(美人薄命?)、元気な姿でいたいーと思うのであります。そのためには、ストレスためず、1に健康2に健康でいかなくてはーと改めて思ったのでした。

老人ホーム

2015-08-05 22:26:13 | 日記
昨日、いつも行っている老人ホームとは違う、まだ新しい老人ホームへ初めてボランティアに行ってまいりました。

そこは、丘の上に建っており、建物もきれいで入居費用は特養ホームよりは高めだとは聞いておりましたが、評判もいいと聞いたのでどんな所か興味津々で行きました。
ボランティアの内容は、特養ホームでしている作業と同じ入浴後のケアで、濡れた髪をドライヤーで乾かしたり、靴下と靴を履かせ、所定の所へ車イスを押して送り届けるというもの。

早速、お風呂の前へ行き、出てくる老人を待っていますと、話しが出来る人もいますが、意識がなく生きているだけの人たちには皆、鼻に直径5ミリ位の透明なチューブが入れてあり、抜けないよう鼻の穴に絆創膏で貼ってあります。
何だろうと不思議に思い、看護師に聞いてみるとそのチューブは胃まで届いていて、口から食べられないので、チューブを介して食べ物を流し込むのだということでした。「胃ろうと同じですわ」と事もなげに言うのを聞いて私はビックリ。
胃ろうをしていなくても、無理に生かす方法はあったのだと、この現実を目の当たりにして無理に「生かされている」老人が気の毒になりました。
四六時中、チューブが鼻から胃までを通っていれば気持ち悪いだろうし、風呂から出てきた老人の濡れた絆創膏を貼りかえる時、嫌がって頭を振るので1人が頭を押さえて2人掛かりで作業をしている様子を見て何とも言えない気分になりました。

こんなことをしてまで生かされて、果たして本人たちは幸せなのだろうか? ひと昔前なら、口から食べられなくなったらこの世にはいないだろう人たちが今は、医学の進歩で無理やり生かされている。現代の老人ホームは「医は算術」なのであろうか…と思ってしまいます。
勿論、医者に勧められてチューブをお願いする家族がいるからなのですがー。多分、家族はチューブを入れられたらどういう状態になるのか十分知らずに1日でも長くーとの気持ちから本人の負担も考えずに承諾するのだろう、と思います。

一緒にボランティアに来ている友人と「食べられなくなったら胃ろうやチューブは絶対にしないで!」と子供たちに早速言わねば、と話しながら老人ホームを後にしたのでありました。

やはり「百聞は一見に如かず」ですな。(少し意味は違いますが…) (^^)/

プール

2015-08-02 23:19:18 | 日記
今日は2年ぶりにプールへと行ってまいりました。

昨年は何故か一度も行きませんでした。
忙しくて行く暇がなかったのか? 最近どうも記憶担当の脳が暑いので休暇をとったのか、なぜ行かなかったのかは思い出せないー、が、とにかく行かなかったのであります。
今日、どうしてプールへ行く気になったのかーと言いますと来週の1週間、4年生の孫を預かる事になっています。
そこで、太ってしまった故、今までの水着をスムーズに着ることができるかどうか…と言う事にこの胸を痛めておりましてー。
そして、着たついでに泳ぎを忘れてはいないか、それもチックをせねばーと、プールへ走ったのであります。

結果は両方とも〝OK〟。 水着というのは実によくできておりまして、少々の膨らみは伸びてくれるのであります。
水泳の方も体が覚えていて、水に入れば魚のようーと、自己満足の世界で泳いでまいりました。
この暑いのに家にいるよりは、水に入った方がよいとプールに通った昔を思い出し、しばらくプール通いが続きそうであります。

プールへ通うと一つ良いことがあると発見しました。
水中ウオーキングの奥様達を見ておりますと、今月お産かしらと思うほどの体型の方もチラホラとお見かけし、一人、安心感(?)に浸れるという密かな「癒し」でございます。
体重計に乗るのが嫌になっていた昨今でございますので、これは私にとっていいのか悪いのかーと言ったところでございますがー。


では、さようなら~ (^^♪