別れ

昨夜はハッピーメイトの年度末反省会を兼ねた会食がありました。

ハッピーメイトというのは地域の健康推進員のことでメンバーは１０人。
平均年齢６５才の熟女の集まり。毎回、会食時は万難を排して全員出席。
反省会とは名ばかりで、お互いに言いたいことを言い合って美味しいものを食べて笑ってお開き。
毎回こんな状態なので、居心地がよくて私もこの活動を始めて指折り数えたら７年目になろうとしている。

地域の方たちに元気でいてもらうため、ふれあい会やグランドゴルフ大会などを開催。
私自身、会社へ行っている時は地域の活動に参加したこともなく、従って何をしているのかも皆目知らなかったのが、退職してから頼まれて参加しているうちに地域の方たちとも顔なじみになり、だんだんと顔がひろくなり、どこへ行っても知っている顔に会う結果に。
悪いこと（？）が出来なくなってきたのであります。

昨夜はメンバーの１人より重大発表。
公務員の夫が定年退職になったので来月、彼女の宮崎県の実家へ夫と帰るという。
実家の母が高齢なので…と言うことだが確か旦那さんは東京出身。女性の力の強さを再確認した次第。
彼女の子供たちは下の子も今年大学生になり下宿生活。2人とも親元から巣立って行き、最後に残るのは夫婦二人だけ。
ご主人も妻について宮崎へ行くのが一番ベターな選択だと考えられたのだろうと思う。
昨夜の反省会は図らずも彼女の送別会のようになってしまった。
また改めて送別会をしようと言う事になったが、色々と引っ越しなどで慌ただしい日を過ごす彼女と送別会を持つ日程がとれるのかー。

宮崎へ帰ってしまったら、もう会うこともあまりないだろうと思うと、本当に飾り気がなくて、何事にも一生懸命だった彼女との別れがこんなにも簡単に決まってしまうとは、人生のはかなさを感じたのであります。
最後に彼女の弁
「宮崎からこの地へきて、最初はだれも知らない人達ばかりだったけれど、こんなにいい人たちと友達になれてよかったわ
楽しく暮らせたのも皆さんのおかげだと思っています。子供たちは、ここが故郷だと言っているのよ。でも行ってしまったら何もないけどね」
「娘さんがこちらで結婚したらいいやんか」と誰かの声。
「そうや、そうや」と私ほか多数の相づちがあり、また再会できるかどうかと分からないけど、一応、会はお開きとなり帰ってきたのであります。

合格発表！

色々とやらねばならぬ事を一つ二つと片付けて今日はもう18日。
月日の過ぎる速さに今更ながら驚いている自分がいます。

本日は孫の高校入試の合格発表の日。
どうであっただろうか？と思っていても、こちらからは「どうだった？」とは聞けません。

今朝は友人が土筆をたくさんを届けてくれたり、海外旅行から帰った別の友人から電話があったりして、何となくあわただしい時間を過ごしていたら、娘から携帯へ電話があり、志望校に合格したとのこと。まるで自分が合格したように興奮している電話に、孫本人は当然の
事ながら親の入試でもあったんだなぁと思ったのであります。
行く先々の神社の「お守り」とご先祖さまへのお願いのどれが効いたのか知る由もありませんが、とにかく「合格」したことに感謝せねばなりません。
さっそくお墓参りをしなければー。

もう、4月からは高校生。
あの小さかった孫が高校生だなんて信じられないような気もしますがー。
そうなんです、ピカピカの高校生の出来上がりなんです。
高校の3年間なんてあっという間に過ぎ去りますから、今度は大学入試。こちらはだんだんと高齢者の仲間入り。
孫の大学生姿も見たいし、東京オリンピックも見たいし、そうすると元気な高齢者でいなければ！とつくづく思います。
ボランティアに行っている老人ホームの、息をして生きているだけ老人の姿を見るにつけその思いが湧いてきます。

今日は姉のグランドゴルフのクラブなどの買い物に一緒に行きました。
来月から地区の老人クラブに入ってグラウンドゴルフを始めるとの事で、先輩格のわたしに同行依頼が来たのです。

姉妹で元気な高齢者をめざし、未来の「きんさん、ぎんさん」になろうと固く誓ったのであります。

明日があるさ！

ととちゃんでーす　(^_-)-☆

娘家族がトトちゃんに会いに来た時に孫が写しました。

今やわが家はトトを中心に回っていると言っても過言ではない状態。
やはり若い血というものは元気があってよろしい。
高齢者の仲間入りも真近になろうとしている我ら二人の血は、ただ静かに流れるのみ。
猫のドラちゃんも高齢者の仲間入りをしたらしく、たまにネズミを捕ってくる他はスヤスヤとお休みになっている時間が長くなってきた。
そんな中でトトだけが元気溌溂。いたずらをしようとキョロキョロしています。
今、トトの調教に燃えている私は「お座り」「ハウス」「待て」それと「おしっこ」のしつけ等、教えている。
トトちゃんはなかなか頭がよくて今までの犬の中では優等生。
この調子ではドラちゃんよりも賢いかも…。


帰宅してトトの相手をしていると、文章教室の課題文章を書く時間がなくなり、時間は無常にも過ぎ去り「これはエライことですよ」と思うのみ。
でも手は全然動きません。夜になると困った困ったと痩せる思い。
しかし、痩せないのが七不思議。
「無理して痩せなくてもいい。老人になれば痩せるのだから…」との声が天から聞こえてきそうで素直な私はすぐに納得して、「これでいいのだ！」と。
よって、この体型で生きていくことにー。

明日とあさっては我が文化協会主催の発表会があります。
２日間公民館で缶詰状態。

まぁ、何とかなるさ、明日があるさと思えるのが特技なんだなー　(＾◇＾)