あのうの幸せトンボ

日々の何気ない出来ごとを、思いつくままに……。

あぁ 脂肪ちゃん

2015-09-29 22:35:06 | 日記
あれよあれよ、と言っているうちに9月も明日1日を残すのみとなりました。

こんな調子では、師走もあっと言う間に来ます。これはえらいことです!
しなくてはならない事が山積しているのに、一向に事は進まない。
まずは来月の文章教室の課題文章が書けていないこと。
少ない量の脳みそを振っても叩いても大黒さまの「打ち出の小槌」ではあるまいし何も出て来ない。
悩んで痩せればこんな嬉しいことはないのだが、体重は変化なし。
悩みが脂肪となってわが腹の周囲へ、ついてくるのではないかと思うほど。
「幸せ太り」じゃなくて私の場合「悩まし太り」。

先日、車で30分の所にある温泉へ、私の友人と夫の3人で行った。
グラウンドゴルフ場を併設している所なので、プレーをして出た汗を温泉で流し、さっぱりしたところでレストランで食事をするというすばらしい段取り(?)で行ったのであります。
グラウンドゴルフの成績は3人ともそこそこで、まぁーこんなものだと諦め、温泉へ入った。
私の友人は昨年ご主人を亡くしたばかり、彼女を元気づけるためもあって温泉行にさそったのだが、以前はとても太っていたのに、あの肉はいずこ?と思うほど体の肉が落ちている。
ご主人を亡くして大変だったんだろうなと同情する。
彼女を見て私も痩せる分を残しておかねばならないから、ダイエットはしない方がいいのだろうかと一瞬考える。
しかし、昨年のスラックスを履いてみてウエストが脂肪の邪魔によってハマらない現実を見るとき、何としても痩せなきゃとも思う。

この相反する思いの狭間で私のか弱き胸は悩んで今日も揺れているのであります。

人の命は……

2015-09-20 19:50:02 | 日記
18日は月1回開催の俳句教室でした。

いつも隣の席で座っていたMさんの姿が見えないなと思い、遅れてくるのかしら…と思っていたら、講座が始まる前に会長が「今日は皆さんに連絡があります」と神妙な顔で立って言われる。
何だろうと思っていると「実はMさんが亡くなられました。葬式は、もう家族葬で済まされたそうです」とのこと。
あまりの突然のことに私は「えっ」と言ったまま。
先月の教室で話したばかりなのにー。すぐには信じがたい気持ちでした。

脳の血管が切れたのか詰まったのか、救急車で運ばれてそのままだったそうです。年齢は確か75歳くらいだったと思います。
痴呆になったご主人との二人暮らし。介護が大変だったんだろうと思いますがー。
ご主人を老人ホームへショートスティで預けることは出来なかったんだろうか…とつい思ってしまいますが、すべて後の祭り。

残されたご主人は老人ホームへ入所することになるのだと思いますがー、もう少し早く預かってもらっていたらMさんも命を落とさなくてもよかったかも知れないのに、でも、これが人生なのだ、そこまでの定命だったのかー、と突然に空席となった机を見てそう思いました。

本当に明日のことは分からない、確実な時間は「今、現在だけ」と友の死をきっかけに改めて思いました。

では、ごきげんよう (^_^)/

忘年会

2015-09-15 21:56:42 | 日記
農道を犬のトトちゃんと散歩をしていますと、彼岸花が地中から目を出し気の早いのはもう、蕾をつけています。
あの暑かった夏が嘘のように思われ、吹く風は確実に秋のにおいを運んでくれます。

年齢を重ねると季節の巡るのは早くて「もうすぐお正月」とつい思ってしまいます。
でも、その前に「忘年会」をしなければなりません。忘年会をしなければ新年へとたどり着けないのでございます。
昨日はフォークダンスの教室でしたので、宴会部長の私といたしましては、皆が楽しみにしている忘年会を何時にするかということを、まず決め、それからどこへ行くかということを決めようと、先生にご都合の良き日をお尋ねいたしました。
「先生、忘年会やけどいつにしよう、この日か次の日ぐらいで、どう?」
「そうやなぁ、他の教室と調整してみるわ」
ということで、日程は先生の返事待ち。行先は私の独断と偏見で決定。忘年会に向かって準備は着々と進んでいるのでございます。

12月は何かと忙しいのでフオークダンスの忘年会は一足早く11月に毎年、開いています。
11月なんてあっと言う間にきてしまいます。もう、食い気しか残っていないという輩ばかりですので、何はさておき「お食事会」大好き人間の集まり。
忘年会までに文化祭やら他の発表会で3回のステージがあり、今は練習の真っ最中。
今から忘年会の話で盛り上がれば練習にも熱がはいります。
このおばさん集団にダンスを教えてくださる先生は生徒の誰よりも歳が若くてスマートですてきな女性。
覚えの悪い石頭軍団に根気よく、ステージで踊れるまでに指導してくださる指導力は「さすがプロだなぁ」と感心しますし、覚えの悪い生徒たちに腹の立つことも多々あるだろうと思いますが、一度も怒った顔を見せたことがないのもプロの証明かも。

長く続けられるのは先生との相性もあり、そういう点ではいい先生に巡りあったと生徒全員が感謝しているのでございます。

それでは人参を鼻の先へぶら下げた馬のごとく、忘年会をぶら下げて練習にがんばりましょうか (*^。^*)

一寸先は…

2015-09-09 21:39:22 | 日記
一昨日に京都の祇園花月へ友人と「よしもと」を観に行きました。

観光バスのガイドさんも、よしもと出身ではないだろうかと思うほど面白く、可愛い感じの人で髪もロングだったので年齢不詳な感じでした。
しかし、おばさんの乗客の中には分からないことは聞かないと気が済まない人が多く「ガイドさん、何歳?」とズケズケと聞きます。
「年齢は言わないことになっているんですけど…、30歳の子供がいます」との返事にビックリ。
まさか10歳で子供を産むわけはないから、年齢よりはずいぶんと若く見えるのに驚いたのであります。

そこで私は考えたのでございます。
何歳に見えるのかというのにヘァースタイルと顔のはつらつ感は随分関係するなぁということであります。
ショートカットで老け込んだ顔をしていては誰も振り向いてはくれないのであります。
今さら振り向いてもらっても断る言葉を考えなくてはならないから疲れると思うのでありますがー (^_-)-☆
ちなみに、そこの会社のバスガイドの年齢制限はなくて、元気で階段が上れたら何歳でもなれるという事でありました。

楽しい1日を過ごして朝、車を置いた駐車場へ戻ってきたのはもう、日も暮れて7時頃になっていました。
外灯も暗く、荷物をバックドアへ入れようと車の後ろへ足を踏み出したら、あるはずの地面がなく私の体は車止めの後ろのU字溝の中へすっぽりと。
おとなしく入ればよかったのに、反射的に腕で体勢を立て直そうとしたらしくコンクリートの角でひじから手首までをズズッーと擦り剥き、暗い中で
片方の手をそこへ当ててみればべっとりと血のようなものがつく。
膝はスラックスを履いていたので赤くなっている程度で少し痛いだけ。
まずは家へ帰らねばと、痛い痛いと言いながら運転して帰ったのであります。
「旅は家へ帰るまでが旅なので、気を付けて帰ってください」とよく言われた言葉を思い出し、ホントにその通りやなとつくづく思ったものでした。
「まさかの坂」があったのでございます。

自宅に帰り消毒して薬を塗って、川の字が何本も付いている細腕を見て跡が残らずにきれいに直るかしら…と、一瞬心配したのであります。
まだまだこの細腕と共に残りの人生を生きていかねばなりませんもの。
「あれっ、この傷あとどうしたの?」と聞かれていちいち説明するのも大変だし…。

てな調子で本日はおとなしく家におりました。

では~~(^^)/