あのうの幸せトンボ

日々の何気ない出来ごとを、思いつくままに……。

夏肥え

2014-07-26 22:16:20 | 日記
毎日暑い日が続いております。

35℃とか36℃とか、私がご幼少の頃には想像すら出来なかった気温が毎日のようにテレビで報じられています。
昔は暑いと言っても28℃ぐらいだったように思います。
それでも子供のころは夏には「夏痩せ」を毎年律義に経験しておりました。

それからウン十年経ち「夏痩せ」という言葉はわらわの辞書から姿を消し、その代わり「夏肥え」という言葉が新たに大きな顔をして居座っているのであります。
今日も体重計に乗ったら1キロ増えておりました。言わば1キロの腹巻を巻いているよう。
腰回りに手をやるとこの腹巻の位置は、すこぶる分かりやすいのでございます。

暑い暑いと言いながらも食欲は落ちることなく。友人とのランチには率先して参加。
「ダイエットは明日からにしよう」とその都度思うのであります。
太ると何が困る~と言えば以前の服を着れないこと。
ウエストが、あの義経の「安宅の関所」なのであります。ワンピースなどは特に難儀。
先日の告別式の喪服のワンピースも背のチヤックを上げるのに四苦八苦。
どうにかウエストの関所越えをして着て、姿見をみれば、「見なきゃよかったお富さん!」。
そんな訳で人様の迷惑も考えずに体型丸出しで参列してまいりました。

これからはカラオケの衣装も「天童よしみ」風にしなくてはと思ったのであります。

明日は農協のカラオケ発表会。

では、こぴっと頑張るべ! 

おやすみ(^O^)/


奉納カラオケ大会

2014-07-16 22:44:28 | 日記
毎年7月14日に行なう恒例のカラオケ大会がある。

この日は「祇園まつり」と言って地元の神社へ参拝すると、この一年は無病息災で過ごせると言う言い伝えがあり、この地域の多くの人たちが参拝する。子供たちは花火をあげたりして神社はかなり賑わうのであります。

この日に「奉納カラオケ大会」をしようとカラオケ仲間の1人で元営業マンだった男性から誘われ、頼まれたら「イヤ」と断れない内気は私めは、「はい」と返事をしたのであります。
カラオケ大会の出場申込書やプログラムの印刷と当日の司会などは私の担当。
出場者集めや音響は男性の担当と二人三脚でやりはじめて今年で14年目。

お互いに即実行型でサッパリ型。10歳ばかり年上のその男性とはサバサバした関係でよき「お友達」。
カラオケ大会当日は、会場造りにわが夫も参加。カラオケ大会にも出場して年に1度、妻の司会で熱唱するのでございます。

今年も例年のごとくフラダンスや舞踊もありのカラオケ大会を開催し、皆さまに喜んでいただいて無事終了することが出来た。

やらねばならぬことがあると生きがいがあるのか、相棒の男性はすこぶる元気。
私めも当日は「わらわが行かなきゃ、始まらない」てなことで寝込んでなんかおれません。

こんな調子でこれからも、こぴっと頑張ろうと思ってます。


カラオケ大会が終わってヤレヤレと思っていたら、私が所属する「文化協会」の会長の訃報が飛び込んできた。
69歳だった。かねてから病気療養中だったがこんなに早くとは思っていなかったのでビックリ。
以前、私が絵画教室へ行っていた時の先生でもあり、私を文化協会へ引っ張り込んだのも先生。

「まさかあの、元気な先生が…」と人の寿命のはかなさに思いを馳せるのであります。

今夜は通夜でした。明日は告別式。明日も参列する予定ですが祭壇の笑顔の写真を見ると、亡くなったという事実を信じられない私がいるのです。


ボランティア

2014-07-04 22:26:04 | 日記
 昨日、いつもの特養老人ホームへとボランティアに行った。

 いつも二人1組で作業を行うのだが、相棒のKさんは休むと連絡がないのに来ない。
以前も「忘れとったわ。ごめんな!」と言うことがあったので、多分今回もそうだろうと思うことにした。
Kさんは確か70歳半ば。体型はスリムで腰も少し曲がり気味。
入所者の車椅子を押して何往復もするのは疲れるだろうと思う。
そんな体でも辞めずにボランティアに来るだけでも感心している。
私などは若者の部類で、ボランティアするほうもだんだんと高齢化して、会員は減少傾向。

 老人ホームは長年通っているので顔見知りの老人が多い。
顔を見るといつもニコッと笑ってくれる、笑顔がステキなナミエさん。
会話は成立しないのだがピンク色のつやつやした顔をして満面の笑みで見つめてくれる。手足の筋は萎縮してしまい曲がったままなのにこの笑顔はどこからでてくるのだろうと車椅子を押しながら思う。

 濡れた髪をドライヤーで乾かしながら「きれいな白髪やなぁ」と言えば「そんなん分かっとるがな」と、おちゃめなトシエさん。
「毎日、退屈とちがう?」に「そんなこともないに」と返ってくる。

 イタイイタイ病のタズコさん。
車椅子を押して浴室へ着くまでの間「痛いわぁ、痛いわぁ」「どこが痛いの?」「お尻が痛いのぉ、何でやろぉ、痛いわぁ」と嘆きづめ。お風呂から出てきて「お風呂よかったやろ?」と聞けば、「よかったけど、痛いわぁ」とまた、イタイイタイ病がはじまる。
毎日車椅子に座っているのも大変だろうとは思うが…。
 
 こんな調子で入所老人と会話?をしながら、この人たちはどのような人生を送ってきたのだろうかと思う。

 人生の終末期にこのホームへ入所出来ただけでも良いと思うべきか? 


 私にとってボランティアとは、知らない世界を学ばせてもらう場所だと思うのでございます。

では、ごきげんよう (*^_^*)