あのうの幸せトンボ

日々の何気ない出来ごとを、思いつくままに……。

あぁ 努力~

2012-08-28 23:04:03 | 日記
80代の友人から、携帯をスマートフォンに替えたいので
ドコモの店舗へ一緒に行ってと頼まれた。

興味もあったので二つ返事で引き受け、店舗でいろいろと説明を聞いた。
結局、「らくらくスマートフォン」と言うのがあって、操作の簡単な
機種があり、それに決定。
簡単とは言っても、今までの携帯とは操作方法が違い、覚えることが
たくさんある。でも、その友人は興味深々、やる気満々。

友人を見ていて「老いる」と言うのは年齢ではなく、好奇心のあるなしだと思った。
私が友人の年齢になっても新しいことにチャレンジする気力が残っているかどうか?
この先輩を見習えるように、私めも頑張らねばとつくづく思ったのである。

この店舗で説明を聞いていたら、2か月程前に私めの経験から「姑の心得」なるものを
同級生の友人に言ったが、その彼女が声をかけてきた。
息子達夫婦と食事に行った帰りに寄ったのだと、にこにこしていた。

女手ひとつで息子を育て、「嫁」を経験していない彼女は、息子の結婚にあたって
ドラマのような嫁との関係を想像していたのかも知れない。
しかし現実はそうではない事に前回逢った時は悩んでいた。

しかし、今日は笑顔で私に「こないだは ありがとう」との言葉。
息子の嫁とも雰囲気良く話していたから
私の経験から言った言葉も少しは役に立ったのかも?と安心した。

「自分が変われば 相手が変わる」 なかなか実行は難しい言葉だが
彼女は今、努力してそれを実行しているのかな…と思った。

80代の友人も、同級生の友人も 大切なのは日々努力ですな…
と思いましたがな…。

手厚い介護?

2012-08-23 21:23:09 | 日記
いつも訪問している老人ホームへボランティアに行った。

訪問を始めて4年になるので、入所しているお年寄りとも
顔なじみになり、名前と顔が一致する人が増えてきた。
でも、痴呆の人がほとんどなので何度行っても私たちを
覚えてもらうことは、ほとんど皆無である。

ボランティアの内容は入浴する人の車椅子を食堂兼ホールから
お風呂の入り口まで押して運ぶ。また、風呂から出た車椅子の老人の頭髪を
ドライヤーで乾かし、靴下と上靴を履かせ、また元の場所へ送り届ける。
ホールからお風呂までの距離が結構あるので、何往復もしていると
冬でも汗ばんでくる。

この施設は「特別養護老人ホーム」なので、言わば人生の幕引きの場所でもある。
前回訪問したときに居た人が今日、居ないと言うことは、ほとんどの場合、
亡くなったと言う事で、代わりに新顔の老人が車椅子に座っている。
まだ私たちと話が出来る新顔の老人も、訪問するたびに、だんだんと痴呆が進んでいく。

大きな机の前に他の痴呆の老人と共に1日中、車椅子で居たら、ボケない方が
不思議である。誰も話しかける人もなく、朝から夜まで座らされていたら
人として生きている意味があるのだろうかと、訪問するたびに思う。

冷暖房完備、栄養を考えた食事、入浴等々「手厚い介護」の裏には
転倒防止にすぐ車椅子、それもリハビリ等しないから手も足も腕も全部の筋が
収縮して、腕も足も曲がったまま、手は硬く握ったままの状態。

ボランティアとして何度も訪問していると、最初は見えなかったものが
だんだんと見えてくる。
若い職員さんたちが一生懸命に働いているのには頭が下がるが、
生きているだけの老人たちを見ていると複雑な思いがする。

自分の将来の姿を想像するとき
元気で「ピンコロ」で人生の幕引きを出来るように
日々精進?せねばと思う、今日この頃でありんす。

プール通い

2012-08-20 23:11:09 | 日記
最近プール通いをしている。
屋外の50メートルプールで泳ぐため
この色白(?)の肌に水着ラインがついてしまった。

このプールは夏場だけの使用で9月になると使用できない。
水深が中央は1.7メートルあるため、慣れない時は溺れるかも?
という恐怖で胸をドキドキさせて泳いだものだが、
そんな話は昔のこと。
今は、魚座の女であることを証明せんとばかりにスイスイと泳いでいる。
青空の下で泳ぐのは本当に気持ちが良い。
屋内にも25メートルプールがあるのだが、50メートルプールを泳いだら
屋内では泳ぐ気になれない。

ということで、時間があればプール通いをしている。
少しはこのお腹がスリムになるのでは…という淡い期待もあるが、
今のところ何の変化もない。

泳いだ後で自販機のアイスクリームを食するのを楽しみとしているが
それがスリムになる邪魔をしているのでは?ということに今日、気がついた。
後悔先に立たず 明日からは自販機を横目で見て帰ることにいたそうと思う。

美しくあるためには それ相応の犠牲?を払わねばならぬ ということを
身をもって感じた日でありました。


オリンピック

2012-08-16 22:45:22 | 日記
オリンピックがやっと終わった。
私にしてみれば「やっと」という感じ。
もう、これで睡眠不足から解放されるという
喜びの「やっと」である。

今回はたくさんのメダルが日本にもたらされた。
私が貰ったわけでもないのに、正直、うれしい。
こんなときに「日本人」であるという事を、ふつふつと
思い出し、夜中、テレビに「ゲキ」を飛ばしていたおんながひとり。
それは、誰であろうか?……実はわちきでありんす。
そういえば、足もとで寝ていた「はじめちゃん」がビックリして
とび起きたのは、2度や3度ではなかった気がする。

とにかく終わったのである。
次回の4年後はどのようにわが家の状況が変わっているのか?
それは、神のみぞ知るといったところ。

「薄命」の時期は過ぎてしまったらしいけど
一度は言いたいこの言葉
 ☆ 美人薄命 ☆
もしかしたら天上人になっているかも?

それとも、やっぱり世に憚っていたと言われているかも…。


まごまご

2012-08-13 21:29:41 | 日記
夏休みなので、孫のひとりで小1の女の子を4日間預かった。

朝のうちは、お母さんのスケジュール表に沿いお勉強。
午後からは、家にいても暑いのでプールへと。
孫と車の中での会話。
 「Kちゃん 学校でお友達出来た?」
 「うん! いっぱい出来たよ!」
 「男の子のお友達も出来たの?」
 「うん わたし ふたり好きな子が出来て困ってたんやけど、
  Mちゃんが、結婚しようって言ってくれたから 良かったの!」
 「ふぅーん それでMちゃんと結婚するの?」と私。
 「うん! 結婚するの!」と真顔できっぱり。
 「よかったな! 結婚相手がきまって」と吹き出しそうになりながら言うと
 「うん!」と、にこにこ顔。

おしゃまな孫に、ばあちゃんは脱帽。
娘(お母さん)が小1の頃と比べると格段の相違。
この孫なら将来、結婚相手は自分で探してくるだろうと安心?した。
ただ、どんな相手をつれて来るだろうかと見たい気もするが…。

また、別の会話。
 「ばあちゃん!心で思ってても言わないと、心と心が通じへんのやに!」
 「ふぅーん ほんとにそうやな」と孫に教えられた私。

この4日間は普段、短時間しか接していない孫の成長ぶりに感心したり
あきれたりと、疲れもしたが楽しい日々であった。

しかし、この孫の結婚相手の顔を拝ませてもらおうと思うと、
世に憚らねばならぬ事に、はたと気づいたのであります。


それでは今から頑張って世に憚る練習をしましょうか…。