21時過ぎ、帰宅。家内が私の顔を見るなり「手を洗ってマメ撒きをして!」という。意に反し、近所に聞こえぬよう、小さい声で、シブシブ勝手口と玄関で「福はウチ、オニハーソト」。こんな、しきたり、やめればいいのに、多分片方が死ぬまで、させられるだろう。
今朝、携帯のメールを見たら、昨夜10時半頃の着信で営業部長より「1月完全パーフェクトおめでとう」の文字。「上役も、遅くまで仕事しているな」、と、感心しつつ、安堵感も束の間、月が替わり又数字に追いかけられる日々を過ごさねばならない。近頃、心底、腹を抱えて笑えないのは、この数字に追われている為かも。これが、サラリーマンの宿命とあきらめ、最近、開き直ったら、ずいぶんと、気分的に楽になった。