11月29日(月曜日)
今日の松江の最高気温14.2℃。最低気温4.9℃。
人間なんて、何時調子が狂うか分かったもんじゃない。
11月16日 午後、山の伐採に行っていたら、チクチクと腹が痛い。腹が空いているから、胃袋に何か入れれば治ると思い、下の道路脇にある自販機で、100円の缶コーラーを買って飲んだ。何時もなら、ここでスカーとするのだが、その時は気分が悪かった。夜、早めに夕食を食べ、毎晩500mlの缶ビール+αを飲むのだが、その日は350mlしか飲めなかった。
一晩眠れば治るだろうと床に入ったが、21時頃我慢出来なくなり、日赤の救急外来へ行った。
血液検査、造影剤によるCT、点滴を受け、17日午前1時に入院が決まった。
痛みが激しく入院して2晩座薬を入れてもらった。
11月17日、「シャワーを浴びても良い」と言われ、夕方、左腕の点滴の針が濡れない様に、看護師さんにビニールで防水をしてもらいシャワーを浴びた。風呂好きの僕の事、18日には朝9時に入った。
11月17日夜から投薬が始まった。18日朝血尿が出た。これも回復する為の道順だと思う。ただ、薬を飲んでいるので、何時もモヤモヤした気分だ。
11月17日投薬が始まってから微熱。18日午前中良かったが午後から又微熱。
11月19日 三晩も病院で泊まると、色々な事に慣れてくる。遠慮しながら髭剃りや洗面をしていたが、要領良くやれる様になった。
ベッドに横になっていると、人の声がカーテン越しに聞こえてくるので、他の3名の動きや病状が次第に分かってくる。
11月19日(金曜日)日中熱が安定していた。今日も2度来てくれた。本当に助かる。
夕方二人で13階のテラスへ行くと、宍道湖の夕日が美しかった。夕日が僕の人生と重なった。
病室が綺麗で気持ち良い。カード式のテレビと冷蔵庫が一人一人に用意されている。4人部屋で洗面所も完備。消化器内科と言う事で広くて綺麗なトイレが多数ある。ワンフロアーにシャワーも数箇所あった。
施設は最近の安いビジネスホテル並み。血圧が140~150台。まだ高い。
11月20日(土曜日) 今日は東急インで、真由美ちゃんの結婚式だ。僕の代わりに久美ちゃんに出席してもらった。邦夫さんも中国から帰り直にニュージーランドへ出張しなければならないので、出席出来ないと聞いた。
今朝も血圧が高い。午前中アイスノンを持ってきてもらった。
11月21日快晴。今朝も腹が痛い。9時40分頃辰也から電話が入った。今月辰と三徳山へ登ったばかりなので、入院していると言うと、辰が驚くといけないので、入院している事を、言おうか、言うまいか迷ったが、入院している事を言ってしまった。但し、迷惑を掛けたくないので「絶対に来るな!」と言っておいた。僕の気持ちは晴れ晴れしないのに、窓から外を見るとどうして、穏やかな秋晴れでしょうか?日頃の行いが悪い所為かも知れない。などと寂しく思った。
11月21日(日曜日)お昼頃、和子が来た。昼食後腹が痛い。15時に検温すると37℃だった。ベッドに横になっていると、80過ぎの老夫婦が50前後の息子の見舞いに来ていた。武内神社でお札を受けて来たのでベッドの上に祭るように話していた。又夫婦揃って盛んに「歩け、歩け」と話しているのを聞いて、そうだ、僕も寝てばかりいてはダメだ。本日2回目のシャワーを浴びて来よう。
窓を見れば晴れている。気分が、いらついているのに、どうして晴れるんだ。雨になれ!
11月21日(日曜日)6晩も過ごすと環境に慣れるものだ。夕食後36.9℃あったが、消灯の21時までテレビを見て過ごした。
11月22日(月曜日)昨夜も腹が痛くて眠れなかった。お昼から血圧の薬が出た。2時間後測定してもらうと、今まで150前後の血圧が120まで下がっていた。数値は下がれども、気分は前と同じく悪い。午後微熱37.4℃。体の仕組みはどの様になっているだろうか?。こんなに微熱が出るのだから、この際徹底的に調べてもらおうと、考えが変わった。11時前、辰也が見舞いに来た。あれ程「来るな!」と言っておいたのに。。。。でも会えて嬉しかった。以外と元気な僕の姿を見て終始笑顔で話していた。
11月23日、担当医が病室へ来た。明日、胃カメラ、造影剤によるCT。昨日の採血で薬の効きが悪かったので25日、もう一度採血すると言った。順調ならば今週退院。入れ替わり立ち代わり身の回りの世話をしてくれ、その上据え膳。退院するなんて残念。昨夜も腹が痛くて座薬を入れてもらった。
11月24日、朝6時採血。 8時30分造影剤によるCT。9時より胃カメラ。
このブログを見た人は、大笑いをしたり「ザマー見ろ!」と言いたいと思うが、僕にとって胃カメラは苦痛。担当の人が「声を出さない。声を出さない」と言って背中を摩ってくれるけど、自然に「ウぉェー、ウぉェー」と声が出る。「足を緊張して伸ばさない。膝を曲げて」と言うけれど、苦痛で自然に足が伸びてしまう。無茶苦茶な事をする
15時、泌尿器科で腎臓の診察。
11月25日 7時シャワー。8時45分担当医病室へ来る。明日の採血で結果が良ければ11月27日退院を告げられる。今日は安定。15時40分本日2度目のシャワー。朝から寝転がって、週刊朝日と文春を隅から隅まで読破。
11月26日
6時に採血。10時頃担当医が来て「薬の効きが悪い」と言う。昨夜から腹痛との戦い。退院は延期。16時本日2回目のシャワー。
11月27日(土曜日)
今日は割合体調が良い。先程までマナーモードにしていて気付かなかったけど、昨夜の22時頃と今朝10時から数回辰也から着信が入っていた
折り返し電話をすると、「昨夜東急インで会社の人達と飲み会があって連絡が遅くなった」と言った。夕方注文しておいた年賀はがきを持って辰也が来た。18時40分担当医が来て詰め所へ呼び出され、画面を見ながら説明を受け月曜日に退院する様告げられた。
11月29日、6時に採血。8時20分頃朝食を食べていたら担当医が来て、本日退院する様に告げた。8時40分第一回目のシャワー。続いて昼前に2回目のシャワーを浴びた。昼食後支払を済ませ退院した。家に帰り、帰宅して直に郵便局と保険会社に保険請求に出かけ、その後、日赤の紹介状を持って町医者の診察を受けに行った。
新案特許を取って欲しい。。。。
座薬にゼリーを塗っておけば良い。
上手に挿入してくれる看護師さんもいれば、未熟な人もいる。ケツの穴に入っていようが、ずれていようが、ケツの毛が絡まっていようが、お構い無しに突っ込んで来るから「痛い」と言ってしまう。可愛い顔をしているんだから、もう少し優しく挿入して欲しい。看護師にしてみれば、こんなジジイのケツの穴、どうでも良いから「とにかく早く突っ込んでしまえ」という気持ちになるのかも知れない。
お気持ち十二分に分かります。
看護師さんは多忙。。。。途切れる事無く呼び出しのチャイムが鳴っている。若い人でないと勤まらないと思った。
最後に。。。
16日の夜中、救急で見ていただいたI先生及びスタッフの皆様。入院から退院まで身の回りの世話をして下さった皆様。担当医の可愛いナッチャン先生。泌尿器科のN,K先生本当に有り難う御座いました。