昨夜9時半ころ、ちょっと体を伸ばそうかと、ベッドの上に横になったら、その後の記憶が全くなく、気付いたときは、日付が変わっていた。居間を見ると、すでに妻の姿はなく、もう寝たらしい。頭がちょっとすっきりしてくると、「あれ!洗濯物、干した?嫌、干してない!」というわけで、洗濯物干して、パソコン前に戻って、これを書いている。まあ、こんな風に爆睡できるのはまだまだ幸せなのかも知れない。今はまだ妻が一人で歩行器につかまり移動できるが、妻がもう少し病状が進んで、一人で動けなくなると、私がこんな風に爆睡してしまったら、トイレにも行けず、ベッドに行くことすらできなくなる。それはそれは大変なことだ。そうなる時期が刻々と近づいているのは確かなのだから、そろそろ生活のリズムを妻のリズムに近づけないといけないとあらためて思った。
それにしても、本当に妻が一人で立ち上がれなくなったら、ずっと付きっ切りで介護に当たらねばならないことは分かっているのだが・・・・・・・。思いつくのは、どうやってストレスを解消するか、と、どうやって自分の時間を作るかとか、そんなことが最初に思いつく。こんな具合だから、「あなたは、自分のことしか考えていない、私のことなどどうでも良いんだろう!」と嫌味を言われることになるのだ。そうなのだ。動けないで不自由している妻の思いよりも、自分の思いを真っ先に考えてしまうのだから、言われても仕方ないことなのだ。「でもでも、妻の思いを考えていないわけじゃないんだぞ」と、言いたい。
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