喫煙スポットにタバコを吸いに行ったところ、喫煙する人で賑わっていた。その中に、いかにも仕事の途中で抜け出してきたように見える、スーツを着た、退職間近か、白髪の紳士がいた。手元に目をやると、普通のタバコとは違う、それに煙リが出ていない、そうだそうだ電子タバコだとようやく気が付いた。
この近辺は、条例で路上喫煙禁止区域に指定されているが、電子タバコも喫煙スポットでないと吸えないのだろうか？まあ、路上で電子タバコを吸っていたら、きっと周りから白い目で見られ、居心地が悪くなることは容易に想像できる。この前、バッテリーが上がってしまったとき、トヨタの人と駐車場まで行く途中、信号が赤で、車の通りが途絶えても、渡ろうとしない。私が彼を見ると、彼は、「仕事でこの格好をしているとき、信号無視すると、すぐに会社にクレームの電話が入ってしまうんだ！」とつぶやいていた。世の中、世間の目が光っているから、悪いことはできないようにできているんだ。それでも悪いことをしようとする人がいるのは、その人が世間の目も気にしなくなってしまっているからだと思う。
それはそれとして、条例の中で、電子タバコはどういう扱いになっているのだろうか、ふと興味を抱いた。今度、暇なときにゆっくり調べてみようと思う。
