午前中 皮膚科に行ってきた。足の水虫と手荒れ。介護の合間に出かけるのはかなり制約が大きい。朝食後に、トイレや洗顔、歯磨き等を済ませると、そこそこの時刻になってしまう。病院について受付を済ませ、診察室に行くと、待合席が一杯で、何時に終わるだろうと心配になる。そこで、家に戻り、自宅にて時間調整し、診察の順番が来る頃を見計らって病院に戻った。3人くらい呼ばれ、次に私の順番になった。会計を済ませると、もう妻の昼食の時刻になる、コンビニで弁当を買って帰宅、妻の薬を飲む水を用意し、妻をソファーから立ち上がらせ、テーブルに移動。弁当を食べた。その後、薬局に処方箋を出しに行き、また一旦帰宅。昼食後のトイレを済ませる。一段落したところで、薬局で薬を受け取り、今日の私の皮膚科受診は無事終了。それもこれも、病院や薬局が近いからできること。やはり歳をとってきたら、中心街の便利なところが一番だと思う。郊外で一戸建て住宅も魅力あるが、まとまった時間が取れなくなった場合、この便利さはとても魅力的なものだと思う。
なぜ、そんな中心街に住むようになったか?それは至極単純、私の身勝手から出たもの。単身赴任先から帰ってくるときに、夜中、バスを乗り換える時間オ無駄を省きたかったからだ。都心から少し離れても、駅近の中心街が帰宅に便利だったからだ。その分、部屋は狭く、家族はその狭さに困ったことだろう。しかし、今、夫婦二人だけになると、これで十分の広さに思えてくるから不思議なものだ。
余裕があれば、家族の状況に合わせて、上手に住み替えていくのが賢い暮らしなのだろう!家族が多いときは郊外の広い住宅、年取ったら中心街のこじんまりした住まい。今しばしば話題になる、高齢運転者の問題もこれで大分解消になるのだ。ちょっとしたスーパーマーケットと郵便局、銀行、コンビニはどうしても必要なところだ。今のところ、それら全てを満たしてくれるわが住まいの良さが分かった気がする。