どんぴ帳

チョモランマな内容

世界を家族で走るドイツ人からのメール (どんぴ帳2より)

2012-12-20 04:57:47 | 北海道一周(その後)
こちらの記事は昨年の12月1日に「どんぴ帳2」に載せた内容です。
話が繋がらなくなるので、こちらにも載せます。

久しぶりにドイツ人チャリダーU氏からメールが来ました。
今回もU氏のメールは怪しい英語ですが、とりあえず翻訳してみました。

やあ、どんぴ

お互いに連絡を取らなくなってから、随分と時間が経ったね。
君が福島の原発事故以降、元気にやっているか気になっていたんだ。

今年はインドネシアを、妻と娘と一緒に自転車で旅したんだ。
娘は僕がソウルからバンコクまでの長距離自転車旅行を終えてドイツに帰った時、2010年3月に産まれた子なんだ。
来年には僕が主催する写真のスライドショーを街で行う予定なんだ。
君に送った画像は、街の人々にスライドショーをPRするための物だよ。
ちなみに昨年スライドショーをやった時は、900人の人たちが集まったんだ。

君が幸福であることを願っている、ドイツ人チャリダーより

相変わらず世界を走っているみたいですが、二点ほど大きな疑問があります。
A.奥さんが妊娠しているのに出産直前までソウルからバンコクへ自転車旅行に行っていた。
B.一歳の子供を連れて、奥さんとインドネシアを自転車旅行していた。

まずA.についてですが、U氏の奥さんはかなり寛大な女性なのでしょう。ですが今の日本でこれをやったらまちがいなく義父母から、『ウチの婿はろくでなし(上級認定)』を受けてしまうことでしょう。

B.についても確実に義父母から、「ウチのカワイイ孫を殺す気か!」と絶叫されることは間違いありません。

では、U氏の許可を得ましたので、その証拠画像を公開したいと思います。





自転車は前と同じ赤色、しかし後部に1歳の娘を乗せているであろうバギーのような物が連結されています。
右下のコマには、奥さんが赤ちゃんを抱き、周りにインドネシアの人たちが集まっている写真が挿入されています。本気でやってます、このドイツ人!

世界広しと言えど、1歳の赤ちゃんを連れての自転車旅行をやっている人は少ないと思います。

その気とある程度の収入、そしてまとまった休暇があれば、結婚しても、子供が生まれても、こんな人生を過ごすことが出来るんです!

U氏の生き方に感服だな。


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