どんぴ帳

チョモランマな内容

祝・知床峠突破記念、ジンパin羅臼

2007-08-25 18:55:51 | 北海道一周!
 知床峠を越えても、さらに私とI君は走り続けた。
 なんとか雨が降り出す前に、先のキャンプ場に着きたいからだ。Sマートで食材を購入し、なんとかキャンプ場にテントを張り終えた。
 祝いの夕餉といえば「ジンパ鍋」である。

と言いつつ餃子を焼く。

ビールは欠かせません。

来たぜ、ジンパ!今日はエリンギと餃子も入ります、激ウマ!

中学生の息子さんとキャンプに来ているお父さんから、今朝釣ったマスを貰いました。バターソテーに。

締めはラーメン投入、赤いのはカニかまです。
 ラーメンが合います!ジンパ鍋最高!!文句がある人は一歩前に出て歯を食いしばって下さい。それで血が出たらあなたは間違いなく歯槽膿漏です。すぐに治療しましょう。

知床アタック

2007-08-25 18:33:13 | 北海道一周!

 朝、天気は良好。
 どうやら今日は知床峠に挑む日のようだ。峠の入口になるウトロまでは約30キロあるが、丁度いいウォーミングアップだ。
 私とI君が先に出発するが、5キロも進まないうちにAさんのバイクに追い付かれる。彼女は軽快に走り去って行った。
 オシンコシンの滝で彼女に追い付くかと思ったが、すでにAさんは居なかった。やはりバイクは速い。

たまにはまともな観光写真。

Aさんの代わりに猫が居ました。売店の人達に可愛がられています。

 ウトロの道の駅で小休止を取り、いよいよ知床に挑戦です。
 入口に差し掛かると、遥か上に道路が付いているのが見えます。標高740mまで上らなければなりません。坂を上り始めると、すぐにその日の自分の調子が分かります。あんまり良い状態ではありません。昨日冷たいオホーツクで泳いだのがいけないのか、単なる疲労の蓄積なのか、足が重く、思うように前に進みません。
 私はあえて重めのギアを選択し、なるべく短時間で上るという作戦にしました。前半こそ無難なペースですが、中盤からいきなり疲労感が襲ってきます。激坂上りギアにしても回転が上がりません。体中から汗が噴き出し、腕からポタポタと滴り、腕の真下のフロントバックには汗溜りが出来てきます。
 後半、ペースはますます落ち、さらにお尻が痛くて仕方なくなります。この次が頂上かと思っても、さらに道は上って行きます。自分に無休憩で頂上にたどり着くことを課したので、立ち止まることはできません。ゆっくりでもひたすらペダルを漕ぎます。
 登り始めて二時間、ついに峠のパーキングに着きました。二時間ぶりの休憩です。ポルシェボクスターのお兄さんが私とI君を褒め称えてくれます。



ついにやりました、達成感は最高です。

I君と同じA県から来たお兄さん、ボクスターで北海道を走るのが念願だったそうです。
 世界遺産だけあって、パーキングには自販機すらありません。ポルシェのお兄さんには水まで頂きました。あの水の味は忘れません。

羅臼岳、霧がかかっていることが多いらしい。この十五分後には霧が発生。
 上ったら下ります。今度はメチャメチャスピードが出て、ひたすら下ります。風が体に当たると恐ろしく寒いので、下りにウインドブレーカーは必需品です。

 羅臼が近づくと、熊の湯があります。

めちゃめちゃ熱いです、マジで入れません。地元の漁師さんにはこれが丁度良いそうです。
 ふと気付くと、丁度いい長さのサクションホースが転がっています。なるほど、これを冷水の配管出口に直結すれば湯がぬるくなる筈だ。ジャバジャバと水を入れ、ようやく入れる熱さになりました。そこへ子連れのお父さんが入って来ました。幸い、私達のおかげで子供でも入れる温度になっています。
 着替えて自転車に戻る橋の上で、二人の男性とすれ違いました。どう見てもバリバリの漁師さんです。
「誰だ、こんなにぬるくしやがって!入れねぇじゃねえか!」
 と言いそうな・・・。
 ごめんなさい、悪いのは私です。


スイムinオホーツク

2007-08-25 09:52:36 | 北海道一周!
 今日からはI君と二人で走ることになる。
 網走から一路、知床を目指す。だが天気予報では午後からは雨だ。とりあえず斜里まで走って様子を見ることにする。
 やはり空はどんよりと曇っており、いつ雨が降り出すか分からない。でも休憩は怠りません。

ジャガイモの冷たいスープ。

茹でとうもろこし。
 
 女友達のゆうりちゃんから、
「なんかどんぴのブログって食べ物の話ばっかりやん」
 という意見があったそうなので、たまには格式高く、

じゃん!ほぼ原木で造られた鳥居。渋いです。え、ゆうりちゃん?そういう意味じゃない?

 雨が降りそうだったので、早めに斜里のキャンプ場に入ります。人間暇だとろくな事をしません。

寒空の下、オホーツク海で泳ぐ馬鹿。しかも個人メドレー四種目を。

右端は女性ライダーAさんのテント。

今日は豚肉とアスパラのカレー風味炒め。人参はI君がくれました。

と、シジミ汁。
 
 後から来たAさんは、一人で離れてパンをモソモソ食べていたので、声を掛けました。

正面からの撮影を拒むAさん。
 やはり女性一人でテントで眠るのはやや不安がある時もあるそうです。でも今夜は二人ボディーガードが居るから安心です。いや、逆に危険か?