(本日は、頑固じいさんバージョン)
庭の緑もどんどん濃くなってきおった。
どれもこれも、皆元気じゃ。
わしが、丹精込めておるからのう。
庭にいるときは、さほどとも思わんが、
こうして全体を眺めると、蒸れてしまいそうじゃ。
下草を刈り込むとするかな。
2番花が盛大に咲きそうなのは、コンテ・ド・シャンボール(右手前)じゃ。
パット・オースチンも、花の咲く準備をしちょる。
優等生じゃな。
ムタビリス(中央)は、もう咲き始めたのう。
ヤマホロシ(中央上)の白花は、これから冬まで咲き続けるからのう。
律儀なヤツじゃよ。
ヤマホロシは、なかないい具合に、二階までのびちょるんじゃ。
ブルーバユー
わしゃ、青系のバラには目がなくてのう。
中でも一番好きなのが、このブルーバユーと、青味の濃いオンディーナじゃよ。
外側の花弁にちょいと傷があるのは、コガネムシのヤツが舐めたのかもしらんな。
けしからん!
コガネムシといえば、雨水がたまった中に、随分飛び込んでいたな。
数えたら、13匹もいたわい。
すぐ傍に外灯があるんじゃ。
その光が水に映って、「飛んで灯に入る」つもりが、水に入ってしまったのかもしれん。
何も考えんで、馬鹿なやつらじゃ。
ハチノジミズヒキ
ミズヒキっちゅうのは、秋にスイッと細っこい花穂に、小さい赤い、ゴマ粒みたような花をつけるんじゃ。
秋の風情ちゅうもんが分かる年になると、なかないいもんじゃがな。
若いもんには分からんじゃろなぁ。
日陰では、この斑入りの葉がまた良くってのう。
八の字に模様が入るところが、末広がりで目出度いとか言うとったな。
偉い茶の湯の先生が言うとったから、確かじゃろ。
ニーム
冬越しができんで、枯れたかと思うておったニームじゃ。
完全復活なりそうじゃわい。
年甲斐もなく、誰かに言いふらしたい気分じゃ。
ふぁっ、ふぁっ、ふぁっ (笑)