バラを、7月にこれほど咲かせることはできずにいた。
「こんなに咲いちゃっていいの？？」
てな感じ。
雨のせいか、アブラムシは、ほとんどいない。
コガネムシの類が少しばかり。
ゾウムシの類がちょぼちょぼ。
黒星病は、かなりあり。
うどん粉病は、なし。
蒸し暑い中、春が再び訪れたか、というほど咲く。
パット・オースチン(バラ）＆ＨＦヤング(クレマチス）
パットは、すごい勢いで開花する。
花の大きさは、春の花とそう変わらず。
蕾の数は、春に匹敵するほど。
花色も変わらず。
元気なシュートもあり。
ＨＦヤングは、花色が春より濃い。
パンチの効いた色合いが、なかなかよい。
告白すると、ＨＦヤングは花後の剪定をサボった。
花柄を切ったのみ。
ジ・インジニアス・ミスタ・フェアチャイルド
大輪であるにもかかわらず、よく咲く。
春から花が途絶えない。
実のついた、ロサカニナの枝が枝垂れかかる。
トラディスカント
気温が高いと、ビロード赤がただの赤になる。
トラディスカントは、黒星病に罹りやすい。
植えてから10年ほどになるが、例年真っ先に黒星病に罹った。
真夏に、ほとんど葉のないこともあった。
しかし、ここ数年は、いたって調子が良い。
6月にはいってからは全く焼酎をスプレーしていない。
これは、カニガラのおかげに違いない。
黒星が出にくい。
出たとしても、葉が落ちにくい。
こりゃ大したもんだ。
ラジオタイムズ
5月の花よりも色が薄い。
涼しげで、そのほうがよい。
バタースコッチ
お洒落な色は、まあまあ健在といえる。
惜しむらくは、褪色が早い。
しかも、あっという間に散る。
ゴールデン・セレブレーション
これも、例年になく蕾をつけている。
5月より一回り小ぶりの花が、たくさん咲きそうな気配。
ヴェスターランド
昨年テッポウムシの被害を受けたにしては、よく盛り返している。
シュートも出ている。
ひと安心。
ブルー・フォー・ユー
早朝、庭を歩くと、ブルーフォーユーの美しさが分かる。
低温、曇天で本領発揮の花。
細い枝にも花をつける。
花数は多い。
アルバ・メイディランド
早咲きのバタースコッチと、
遅咲きのアルバ・メイディランドや、ビンゴメイディランドが
7月には、同時に咲く。
一季咲き以外は全部咲く。
満開の気分、再び到来。
一人で悦に入る贅沢。
西洋人参木
西洋人参木、大満開！
何とも良い気分で、毎日眺める。
バラの季節は、そろそろ終わりに近づいた。
(ビンゴだけは、ずっ～と同じテンションを保って咲き続けているが）
これからは、風通しを確保せねばならない。
あちこち手を入れる時間を、捻り出せるかどうか。
ちょと心配。