夜の気温が低くなってきた。
花の色が冴えてくる。
バラもつぼみをつけている。
寒肥の準備に、秋植え球根の計画。
う~ん、たまらない季節。
ローズヒップも色づいている。
ロサ・カニナのヒップ↑
ロサ・カニナの花(中小輪一重ピンク)は、咲いたと思うとすぐに散り、あとに大きな実を付ける。
アルバ・セミプレナ↑
5月には、純白の花と灰緑の葉が、たいそう美しい。
アルバ・セミプレナのヒップは、ロサ・カニナのそれに似ている。
いくぶんふっくらしているか。
オレンジ色から、より赤味が強くなる。
いかにも美味しそうに見えるが、味はといえば・・・・・・よくない、というより不味い。
巷で売られている、ローズヒップジャムやらローズヒップティーは、どれほど味と香を調整しているか、思い知らされた。
だいたい、ヒップを摘むのが一苦労。
次にヒップの果肉だけを選別するのが、ひどく時間がかかる。
まず、ヒップの先っちょに付いているガクを取り、
次に、ヒップを半分に割り、中の種とその周りの白いモワモワを取り去る。
よく洗って天日干しにするとき、かびやすい。
一昨年のローズヒップティーは、それで失敗。
今年は、ジャムでもやってみようか。
気力が残っていたらね。