「遊び場ガーデン」でのバラ遊び、ご一緒にいかが?

バラの庭での庭遊びをお見せします!

遅くなったバラの寒肥

2014-02-27 23:14:34 | バラ

2週続きの大雪で、バラの冬の手入れがすっかり遅くなってしまった。

今日、2月27日に暖かい雨が降ったので、雪はだいぶとけたようだ。

昨日まで孤立状態の地区があったらしいが、幸い今日は解消したらしい。

ここ埼玉県でも、雪崩注意報が出ている地域があるから恐れ入る。

 

2月8~9日の大雪から、14~15日の更なる大雪と続き、庭は土を掘れる状態ではなかった。

1月中にやっとこさでツルバラ誘引を終え、さあ、寒肥と言う矢先の大雪。

半月もあったら、どんなに作業がはかどったことだろうと、ぼやきたくもなる。

で、今日は、長靴を泥んこにしながら地植えバラの半分程度に肥料を施した。

 

すると、小さい芽が。

雪が融けてぐちゃぐちゃの中から、オーニソガラム・ウンベラータムが逞しく伸び出している。

春に白い花を咲かせたあと、夏には跡形もなくなってしまうので、こちらはすっかり忘れているが、忘れずに芽を出すのがエライ。

 

オーニソガラムのすぐ近くに、ボケの木がある。

細く鋭い棘と入り組んだ枝が、2mほどの茂みを作っている。

14日の大雪で枝が地面に付くほどたわんだ。

厚くかぶさった雪はあまりに重くて、掘り出すのはあきらめざるを得ず、そのままの姿で1週間以上過ごすことに。

折れてしまうかと思ったが、雪が融けると同時に折れもせずに復活。

大したもんだ。

ボケの蕾はすっかり大きくなり、春の準備は整っている。

咲くための準備は万端。

雪のせいか、それとも小鳥どものしわざか、蕾が地面に落ちている。

が、それも気にならないほど多くの蕾をつけている。

 

すっかり雪がとけたら、水仙だのアイリスだの、あちこち小さい芽が見つかるだろう。

デルフィニウムは雪の下で持ちこたえただろうか。