昨年より17日遅い「春一番」が花粉を飛ばしまくった今日、3月18日、ハナニラの一番を見つけた。
花壇の縁取りの間から咲きだしたハナニラ↑
ユリ科だから、バラとの相性も悪くはないはず、と勝手に考えて大いに増やしている。
(ユリ科のニンニクやニラは、アブラムシよけとして、バラのコンパニオンプランツ認定のはず)
花色はもちろんのこと、夏には地上部がすっかり姿を消す生態も気に入っている。
この花がびっしり地を覆うように咲いたら、小さい水たまりに見えるだろうか。
ミニスイセンも咲いた。
コガネムシの幼虫が、スイセンを嫌がるらしいが、どのくらい植えれば効果があるのだろう。
ホントに効果があるのだとしたら、なぜ?
12月から咲いて最後の花を収穫し終えたニホンスイセンや、これから咲く洋種の華やかなスイセンはどうなんだろ。
大雪の被害を受けた、アルバ・セミプレナとジプシーボーイを何とかしなくてはならない。
Aセミプレナは、直径3cmほどの太枝が根元からポキリ。
Gボーイもあちこちで枝が裂けた。
誘引は完了していたのになぁ。
物干し竿が折れるようじゃ、どうしようもないか。
雪に押しつぶされて、地面にはいつくばってしまったのはシャガ。
冬でも青々とした葉が、北風にめげずにいるはずだったのに。
積み重なった落雪の、最後のひとかけらが消えたのは、3月17日だった。
2月14日以来だから、何と1ヶ月以上も融けなかったということだ。
関東南部としては、前代未聞、驚き桃の木、驚天動地、鳩に豆鉄砲(おっとこれは違うか)。
2本のバラを、どうやって再生させればいいんだろ。
お洒落なクリスマスローズは好きだし、薫り高い梅の花の風情は格別だが、道ばたのオオイヌノフグリやホトケノザ、それから庭の小さい草花に春を感じる今日この頃です。