「遊び場ガーデン」でのバラ遊び、ご一緒にいかが?

バラの庭での庭遊びをお見せします!

ツマグロヒョウモン(蝶)とバラ

2011-06-27 23:04:49 | 日記

埼玉県では、ここ数年、ツマグロヒョウモンの個体数が多いように思う。

本来は南方系のチョウだが、温暖化傾向の気候に便乗して、北上しているらしい。

幼虫はスミレの葉を食す。

バラには関心を示さない。

人に害をすることもない。

よって、敵ではない。

つまり、潰したりはしない。

          ツマグロヒョウモンの幼虫

ちょいとばかり、グロテスクではある。

ほうりっ放しにしてあった、ビオラの葉を食している。

大きいほうは終齢幼虫だろう。

ビオラは撤去したいが、も少し残しておいてやろうか。

 

カバマダラという毒チョウがいる。

体内に毒をもつので、鳥が避ける。

ツマグロヒョウモンのメスは、このカバマダラに擬態しているらしい。

おもしろい天敵対策をしている。

 

このところチョウの姿をよく見かける。

クロアゲハ、アオスジアゲハ、アゲハ。

キアゲハを呼ぶつもりで、パセリを植えている。

来るかな。

ブッドレアも山椒もあるぞ。

 

同じチョウでも、アゲハは初夏の気分、

アオスジアゲハやクロアゲハ、カラスアゲハは、真夏に涼風の風情、

ツマグロヒョウモンは、蒸し暑さを運んでくる気がする。

単なる偏見。

ツマグロヒョウモンには、庭より草原が似合う。

 

               ホットココア

ホットココアやブラックティーのような、茶系の花は、暑くなると朱色に咲く。

細胞が大きくなるから、仕方がないんだそうだ。

うちのホットココアは、2番花まで咲かせて、あとは摘蕾する。

よほどのことがない限り、他のバラも真夏には咲かせない。

どうせ、いい花は期待できない。

夏は忙しくって、手入れも不十分になる。

 

それじゃ、欲張って、四季咲きにしなくてもいいんじゃないか。

ふと、そんな事を思う、今日この頃。