「遊び場ガーデン」でのバラ遊び、ご一緒にいかが?

バラの庭での庭遊びをお見せします!

発酵油粕

2013-03-19 19:37:01 | ガーデニング

この冬、自作発酵肥料を作る余裕がなかった。

そこで、ボカシを少し作り、発酵油粕の玉肥、カニガラに、くん炭、ゼオライトなどを混ぜて施した。

鉢植えには、玉肥を、放り投げるように配って歩く。

玉肥は、雨にぬれると少しばかり臭う。

肥料のにおいは、ワタクシ嫌いではない。

どうやら、うちの外飼犬の「うっ君」も、いい匂いだと思ったらしい。

(冬は、洗わないので、汚れていてスミマセン)

散歩に出るとき、妙にバラ鉢に興味を示し、あるとき何かをガリッと噛み砕いたような気配。

あれれ、何かを口に入れたのかな。

わかった、発酵油粕の玉肥だ!

飼い犬に・・・肥料を食われた。

友人が、カニ肉を食べた残りのカニガラを庭に撒いたところ、「飼い犬にカニガラを食われた」とのことだった。

大笑いしたものだったが、うちの犬も同類だったとは。

以後、せっかくの肥料が犬の餌にならないよう、気をつけている。

 

まだ続きがある。

犬の散歩には、もちろんビニル袋を持参する。

犬の落し物を拾うためだ。

ところで、バラ鉢の表面に放り投げただけの玉肥は、水分を含むと徐々に崩れてゆく。

その崩れ方が、ちょと問題。

円筒型の直径がふくらみながら、長さがずるずる伸びる。

所々途切れたり、隣のとくっついたりしながら、形がゆるんでいく。

で、色は、油粕の茶褐色。

お分かりだろうか。

色といい、太さといい、途切れ具合といい、じつによく似ている。

どこぞの犬が、バラ鉢を選んで悪さをしたのかと思ったくらいだ。

おっと、あんまり想像し過ぎませんように。

 

庭を放りっぱなしにしたため、やらねばならない作業はいくらでもある。

こんな調子でも、季節が来ればバラは咲く。(たぶん)

ありがたや、ありがたや。