トラが3びき。+ぶち。

トラ年の人間2ひきとトラから名前をつけた犬(ワイマラナー)1ぴき+ぶち(イングリッシュポインター)1ぴきのおはなし。

パニック症状3日目。

2014年06月17日 | 用務員便り

どいなは月曜日が休みなので昨日は一日クマルと家にいました。

夕方私が帰り、そのままいつものように2人でのんびりとアメリカドラマを見ている間は
クマルはソファでいつものように爆睡。

この時間は全然平気なんです。
本当にソファで爆睡してます。

私の予想としては

1、ケロッと治っている。(←かなりの希望的観測)
2、治っていない。そして、治っていない場合は症状がひどくなっている。

のどちらかでした。

土曜日よりも日曜日のほうが症状がひどかったので
治っていないならさらに悪くなっているのではと思っていました。

そしていざ寝るとなったら・・・

始まりました。
ドキドキ、ハァハァ、ウロウロ。

一度はいつも通りにということで私が先に二階に上がり
どいなが寝るときのおやつをあげるという段取りを取りました。

でも昨日のクマルはやはり症状が悪化していて
絶対に頑として寝る部屋に行こうとしないで、一番好きなおやつ・ガムで釣っても絶対に騙されない。
二階にいるとリビング中を逃げ回っている音がして、ヒャンヒャン言って興奮しまくっているのが分かりました。

どいなが階段の下から「無理っぽいー」と私に声をかけた時にもまた階段を上がろうとしました。

私はいったん下に降り、一日目にしたように少しソファで落ち着かせようと一緒に寝転びました。

しばらくすると、少し落ち着いてきたのでまた寝かせようとすると
同じようにドキドキ、ハァハァ。瞳孔が開き、舌も横にだらりと垂れ、まるでひきつけか心臓発作でも起こしそうに見えました。
真夏の相当暑い日に外にいるとかじゃないとクマルの下が横に垂れていることなどありません。

正直、どうしたらいいのかまったくもって分かりませんでした。
そんなクマルを無視して無理やり部屋に放り込むべきなのか・・・

でも本当にあの姿を見ると放ってはおけませんでした。
これからどうするのか、全然方向性は分からないけれど
そして、最善の選択だとは思わないけれど
もう昨日は下のリビングで一緒に寝ることにしました。

犬の行動学の先生とかトレーナーさんとかに聞けば
私たちの対処は間違っていたのかもしれませんが
クマルのあの姿を見たら、さすがに突き放すことはできませんでした。





って、なんか大げさー、ですね(笑)



一緒に寝ちゃえば普通に解決することなんですけどねー。
パピーのころ甘えた過ぎたクマルを苦労して一人寝できる仔にしただけに・・・

不思議なことに今朝2人とも仕事に行くために留守番させるときは
ふっつーに超いつも通り自分の部屋のベッドに行きました。
寝るときとまったく同じ部屋のベッドなんですよー。

留守番と夜寝るときというのはクマルの中でちゃんと別物なんですね。
まぁ、留守番のときもあの症状が出たらどうしようとビクビクしていたのでその点は助かりました。




「もう一緒に寝ちゃえばいーじゃーん」


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