月初めにクマルたちにフィラリアの薬をやろうと思いまして。
月に1回のことだからクローゼットにしまってある薬を取り出したところ
同じところに置いてあるゾーイのフィラリア予防薬がまだあったことに気付きました。
ま、単純にうちがズボラだから置きっぱなしていただけなんですけど。
それで思い出したことがありまして。
ゾーイの病気が分かったのが10月のことでした。
闘病中、獣医さんに聞いたんです。
「あのー、フィラリアの薬はどうしたらいいですか?」
「飲ませてあげてください」
先生は間髪入れずにそう答えはりました。
もうこの時点で1か月生きられるかどうか、、、と言われていたゾーイ。
はっきり言ってもうフィラリアの薬なんか飲ませたってしょうがないっていう時期でした。
でも、先生ははっきりと「飲ませてあげてください」と言いました。
その時、なんかね、妙に嬉しかったのを覚えています。
もしかしたらただこの病状の上にフィラリアにでもなったら大変という獣医師的な判断の下だったのかもしれないけど
なんだか私はゾーイはちゃんといま生きているんだって思ったんです。
その時ゾーイが生きていたなんて当たり前のことなんですけど
まだゾーイが過去形になっていなかったこと、それを先生がはっきり言ってくれたような気がしました。
11月の時点ではもう本当にそれどころではなくてすぐに亡くなってしまったので
11月分のシールは貼ってありませんが、それでも先生に聞いたとき先生の答えになんか嬉しかったんだよなぁ。。。
と、急に思い出しておセンチになったので書いてみました。
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