トラが3びき。+ぶち。

トラ年の人間2ひきとトラから名前をつけた犬(ワイマラナー)1ぴき+ぶち(イングリッシュポインター)1ぴきのおはなし。

ワイマラナーになったワケ。

2008年11月29日 | クマゾ部屋
料理をしていて砂糖と塩を間違える事2回。(2回とも罰ゲーム級の超塩辛い料理ができました)
あまりにも腹が立ったので、可愛いケースに「さとう」「しお」と、マジックで大きくなぐり書いた、どいなです。
「・・・これはないやろ。(溜息)」と、字を見た用務員さんに悲しげに言われました。

料理で失敗すると、この世の終わり一歩手前くらいヘコみます。
・・・喜怒哀楽が激しめの34歳です。


さて。
soramamaさんトコで「ワイマラナーとの出会い」が書かれていたので、
私のワイマラナーとの出会い、ワイマラナーにたどり着いたワケを書いてみましょう。


どいなんちは、私が物心付く前から(同居してたじーちゃんばーちゃんが犬を飼ってた)犬がいる生活をしていたので、犬のいる生活が普通でした。
飼った犬は、雑種とロングヘアーのダックスです。

↑ 現在、実家で飼われている二代目ダックスの『ロビン』です。
将来はでっかい犬を飼う事が夢でした。
「でっかい」ってだけで、犬種は定まってなかったと思います。

そして、高校生の時に「ウィリアムウェグマン」の、人間みたいな犬のポストカードを見て「見たことない犬やなぁ」と思いつつ、何だかとても惹かれて、そのポストカードを購入、自宅の机に貼り付けてました。
でもこの時は犬種を知らず、あんな不思議な色の犬はいないと思い込んでいたので、あれは加工(画像処理)した犬だと、勝手に思い込んでました。
これが私の、ワイマラナーとの出会いです。

そして。
それから数年が経過し、私は美大へ。
その時みていたファッション雑誌に載っていた写真で、あのポストカードの犬が実際に存在する「ワイマラナー」という犬種だという事を知りました。

これがその写真です。切り抜いてスクラップブックに貼り付けてました。

今、改めて見直すと、この子はまだパピ子ちゃんですね~。目が青い~♪

しかしカッコいいなぁと思っても、まだ学生の自分には飼える(買える)わけもなく、実家にはダックスがいたし、しかも団地住まいだったので、大型犬なんて飼えるわけないと思ってたし。

そして年月は過ぎて。

「28歳になったら家を出ます」との宣言通り、実家を出て数年。
一緒に住んでいたEに、私の「犬が飼いたい」攻撃が始まり、あまり動物に興味なかったEさんがやっと折れてくれました。

あ、ちなみに用務員Eさんは、鳥しか飼った事がなかったようです。
なかでも、セキセイインコの『ピー子』が大好きだったそうな。


んで、どの犬にする?と。

Eの希望。
ブルドッグかフレンチブル。(←ブサイカツ可愛いのが好み)

どいなの希望。
ジャックラッセルテリア。(←映画「マスク」で一目惚れ)

何故かふたりとも小ぶりな感じ。・・・あ、ブルドッグは何型になるのかしら?
てか、大型犬はまったく頭になかったです。
でも、私の「年とったら小型犬は飼えそうやから、いっその事大型犬にしてみるとか」という意見で大型犬に。

Eの希望。
ブルドッグかロットワイラー(アニマルプラネットで一目惚れ)

どいなの希望。
ワイマラナー

まずブルドッグ。
30万する・・・っ!!! 値段にぎゃふん。やらしいです。
しかも、いびきがすごいらしい。

そしてロットワイラー。
体重50kg・・・重い。重いかも。 重さにぎゃふん。

そしてワイマラナー。
うん、大丈夫。(値段も重さも)

というわけで・・・
ワイマラナーに決定っ!!! となったわけです。

最後は消去法でした。

その時は、大型犬の凄さ&ワイマの育てにくさなんか微塵も考えるわけもなく、美しいワイマとのめくるめくお散歩風景を思い描き、頭の中にお花が咲き乱れていました。
そんな妄想ワールドは見事粉々に打ち砕かれましたが、その苦労があるからこそ、幸せで楽しく、愛おしいクマル子との生活があります。


・・・・・こんな間違ったイスの座り方をしてても愛してますよ、ええ。


次回は「イングリッシュポインターになったワケ。」をお楽しみ下さい。