トラが3びき。+ぶち。

トラ年の人間2ひきとトラから名前をつけた犬(ワイマラナー)1ぴき+ぶち(イングリッシュポインター)1ぴきのおはなし。

長女なクマル

2008年11月17日 | 用務員便り
用務員です。冬は嫌いです。

さて、我が家でのうのうと一人っ子生活を過ごしていたクマルは、数ヶ月前突然ゾーイがやって来て、どんなふうに変わったでしょうか?少しはお姉さんらしくなっているのでしょうか?

「長女なクマル」この題名を見ると、しっかり者のお姉さんクマルを想像される方もいらっしゃるのではないでしょうか?

しかし、その実態は…

まー、ゾーイとよく遊んでやってはいますが、お姉さんらしく遊んでやってると思うと次の瞬間には本気でケンカしたりして、その直後にはまた仲良くしていたりと本当に人間の姉妹のようですが、クマルを見ているとやはり一人っ子だったときのクセが抜けないのか、どこかのほほんさん

私たちのひざやブランケットはすべて自分のためだけに存在するとまだ思っているようで、私がソファに座ると脚の間に丸くなりたがるんですが、クマルは丸くなるポジションを決めるまでが長い長い。(いつも同じポジションなのに…)脚の間にやって来て、クンクンクンと匂いをかいで前脚でがりっがりっがりっとソファを引っかきくるくる回って地をならし、どっこいしょっと丸くなります。ゾーイが来る前ならそれでも良かったんですけどねー。いまではがりっがりっとかやってる間にゾーイがひょこひょこひょこと私の脚の間にやって来て、ひょいっコロンとさっさと丸くなってしまいます。それを見たクマルは大激怒っキーーーッと目を吊り上げて怒りますが、ゾーイはそんなのどこ吹く風だって、空いてたもーんとばかりに居座ります。

写真の2頭も、ちょっと暗いですが、ゾーイがブランケットのど真ん中にいて、クマルが端っこにいるのが分かりますか?これ、別にクマルがお姉ちゃんだから譲ってあげてるわけではありません。床は固くて痛いだろうとブランケットを敷いてやったら、またクマルがくんくんガリガリくるくるしようとしてる間にゾーイは「わーい」とばかりにさっさと寝っ転がっちゃったんですね。

いつになったら「早いもの勝ち」ってことに気づくんでしょうかねー。
きっと一生気づかないな…