トラが3びき。+ぶち。

トラ年の人間2ひきとトラから名前をつけた犬(ワイマラナー)1ぴき+ぶち(イングリッシュポインター)1ぴきのおはなし。

寝床事情。

2007年09月20日 | クマゾ部屋

毎週書く事が結構あっても、なかなか更新がままならない、どいなです。
・・・・・ちょっぴり日付を前から埋めてってます。わはは。

kumiさんのコメントで。
「朝はクマルちゃんに起こされるんですか?クマルちゃんと一緒に寝てるんですか?」
と、あったので、早速その事について書いてみましょう。
<ウチに来た頃のクマル。>
クマルが我が家へやってきた一日目は、可愛いすぎるので離れられない!と、ふたりとも思いつつ「可哀想だから・・・」という事を言い訳に、クマルのケージがあるリビングで一緒に寝た。
1時間おきに「遊んで!」と襲撃され起こされました。

しかし2日目。
遊び疲れさせ、ウトウトしだした頃にケージにいれ、ひとりで寝かせました。
夜中に2,3回程クンクン鳴いたけど、クセになるといけないからと、リビングには行かず、徹底無視。

それが効いたのか、たまに鳴くくらいで、あまり夜鳴きはしなかったです。
ケージも、大人が2人寝そべれる位の広々サイズを、寝るとこ、トイレ、と、2つに分けたもので、高さも70cm(屋根なし)あり、この中で10時間ひとりお留守番が出来ていたクマル。
なかなか優秀やん、とか思っていた、ある日・・・

ついに来てしまったのです、X-DAYが。

忘れもしない・・・クマル生後2ヶ月になった5月28日。
なんと、ケージを越えてしまったのですっ!!!
<脱獄時のクマル>
私達が仕事行ってる留守中に乗り越えてしまったらしく、部屋の中を自由にウロウロ。
先に帰ったEさんびっくり!
・・・おいおい、ケージの高さは70cm、アンタが直立してやっと鼻が出る位やで。
どーやって出たんっ?!!!!

それからはこのケージは開けっ放しになり、夜もリビング&もう一部屋の何処でもで寝放題。(写真のソファがお気に入りやった)

それでも寝室だけは死守したい!と頑張っていました。
「ケモノとなんて寝たくない!」と。←どいなは実家ではダックスと寝ていたが。

しかし。
どんどん自我が出来上がってきたのか、育つにつれ、寝室の壁をガリガリ掻くは(←借家やからやめて。)、鳴かなかったのに扉の前で鳴くようになるは(マンションなのでご近所が気になるからやめて。)、ふたりとも寝不足状態で、どんどん状態が悪くなり・・・

「もう一緒に寝よう!」と決断。
扉をガリガリ、夜鳴き、寝不足、全てが解決しました。
根性なしなし飼い主ズです。

・・・そんなこんなでみんなで一緒に寝てます。
寝室は寝る時にしか入れないので、寝る前にはきっちり寝室の前でびしっとお座りして待つクマル子。
入れるとテンションMAX!
でも真っ暗になると、電池が切れたんか?と思うくらい即寝。
小学校の修学旅行での夜、枕投げなんかして暴れ、「先生来たっ!」の合図で真っ暗静かになるって感じ。

一緒に寝るようになり、夜中や朝方に起こされたりしたけど、今は朝までぐっすり寝てくれます。

でも。
携帯のアラームが鳴ると・・・クマルが飛び起き、まずはEを起こし、次に私どいなを起こします。(アラーム鳴る→私達が起きる、と、ちゃんと学習したクマル。)
それはそれはもうあつ~く激しいベロンベロンなキスの嵐で。

とまぁ、こんな風です。長くなりました~。
kumiさん、うちの寝床事情でした!

ちなみにクマルはこんなとこでも寝てました。

用務員Eさんがソファで爆睡中にクマルが上っていって寝てしまった図。
今これをやられると、体のどこかが寝違えること間違いないっす。

★★★用務員後記★★★

「犬と一緒に寝てはいけない」というしつけのルールを守ろうと思ってたんですけどね寝不足で体力の限界に負けました「一緒に寝てはいけないということはない」という説も読んだりして、そっちを信じるようにしていますまたいつか記事にしたいですが、「しつけ」には色んな説があって難しいですね。

クマルが脱獄した日は、家に帰って本当にビックリしました。ケージにいるからと安心して開け放していた寝室に入ってリップクリームやティッシュや目薬をカジカジしていたからとても心配になったし、水はケージの中なので、喉が渇いてるんじゃないかとなぜか妙に不憫に思えてしまったり。本人は無邪気に冒険を楽しんでたんでしょうけどね。

上の私の上に乗って寝ているクマルの写真ですが、このときは本当に爆睡していて、クマルが乗ってきたのも気づきませんでした。今なら、気づかないなんてありえないほど重いですが。それでも乗ってきてくれちゃうんですよね。重たいケモノちゃんが・・・